モンスター/リオレウス/外部作品

Last-modified: 2024-01-28 (日) 13:28:12
  • 当記事では外部作品におけるリオレウスを扱っている。
    基本的な事項についてはモンスター/リオレウスを参照されたし。

目次

概要

  • リオレウスはモンスターハンターシリーズ以外のゲーム作品においても、
    モンハンの看板モンスターとして、コラボレーションでの登場機会が多い。
    以下、時系列順に記載する。

メタルギアソリッド・ピースウォーカー

  • コナミのメタルギアソリッド・ピースウォーカー(MGSPW)にコラボとして絶対強者ティガレックスとともに出演。
    同作中では、「イスラ・デル・モンストルオ(日本語訳:怪物の島)」に生息しているという設定である。
  • 作中では、かつて島影も見えないような大海原で、
    海賊船がリオレウスに襲撃されたという記録が残っているらしい。
    別作品に出張してもその類稀な飛行能力は健在のようである。
  • ちなみにこのリオレウス、なんと下位や上位個体ではなくG級個体である。*1
    厄介なワールドツアーは健在だが、幾多の現代兵器を使いこなす我らがスネークは、
    かの携帯式対空ミサイル「スティンガー」や対戦車ミサイル「ドラゴン」で撃墜する事も可能である。
    さすが現代兵器は格が違った。
  • 戦闘時に特定の条件を満たして倒すと、なんと「リオレウスの迷彩」が手に入る。
    が、装備時の効果は、スネークに「キェーーーッ!!!」と喋らせると周りの敵兵が怯むだけ。
    確かにリオレウスの咆哮は、人間が思わず耳を塞いでしまうほどの凄まじい音量だが、
    ぶっちゃけこれはリオレウスに限らず他の咆哮するモンスターなら誰にでも言えることであるし、
    リオレウスより強力な咆哮を持つモンスターだっている。
    そもそも、その鳴き方だとむしろディアブロスでは…
    効果自体も大変地味であり、もう少しマシな性能にしても良かったのではなかろうか。
    つかもうコレれうすのお面じゃ…
  • 討伐時に稀に入手可能な「火竜の剛翼」を所持していると、
    まれに着弾地点から竜巻が発生して装備を剥ぎながら
    敵兵を空高く吹っ飛ばす
    効果を持った火縄銃「種子島」という兵器を作ることができる。
  • PS3のHD版でも登場。当然テクスチャも向上している。
    • MHFのサービスが終了し、MHP2G for iOSの販売が停止した現在では、
      HD版初代デザインのリオレウスを拝める唯一購入できる作品となっている。
  • ちなみに、スネークは「リオレウスは炎を吐く」という情報を教えられた際、
    「そんな生き物がいるはずがない!」と当初は真っ向から否定していた。
    口から炎を吐く生き物なんて現実世界には存在しないので、この反応は当然であろう。
    もっとも本作の続編では炎を放つだけでなく全身に炎を纏う人間と戦うことになるのだが…
    と言うか光合成する人間とか放電する人間と戦ってきて何を今更

ガイストクラッシャー

  • 2013年のモンハンフェスタで発表された、MH4と同じく3DSの作品『ガイストクラッシャー』との自社コラボ。
    作中では、謎の金属生命体「ガイスト」に、リオレウスをモチーフとした「ハンター・ガイレウス」という個体が登場する。
    ブレス攻撃や空中からの攻撃など、リオレウスおなじみの攻撃も繰り出してくるようだ。
  • ちなみに、MH4Gの1か月前に発売された『ガイストクラッシャー ゴッド』*2では青色銀色の個体まで出るという。

パズル&ドラゴンズ

  • スマホアプリ「パズル&ドラゴンズ」にも2系統のリオレウスが存在する。
    同じくスマホアプリ「アイルーとバザール」とのコラボ記念で参戦した「リオレウス&レウスネコ」と、
    メインシリーズとのコラボ記念で参戦した単体の「リオレウス」である。

リオレウス&レウスネコ

  • その名の通り、レウスネコ装備のアイルーと共に登場している。
    モンハンを代表するモンスターということもあってか、雌のリオレイアと共に金卵(大当たり)枠となっている。
    レウスネコのLvを上げて進化させるとリオレウス&レウスネコとなり、
    後にはここから更に「空の王・リオレウス&レウスネコ」へと究極進化が可能となった。
  • 大まかな性能としては、敵に固定ダメージを与えつつ
    火属性と闇属性のモンスターの攻撃力を上げるスキルを持つ。
    リーダースキル(リーダーに設定した際にのみ発動するスキル)は、
    HPが80%以下にまで減少した時、ドラゴンタイプのモンスターの攻撃力を4倍に引き上げるというもの。
    リーダースキル名が「火竜の怒り」であることから、
    怒り状態を「HP80%以下で攻撃力が上昇」という点で再現しているのだろうか。
    • 究極進化すると、ドラゴンタイプに加えてバランスタイプのモンスターも対象となる。
      このリーダースキル名は「火竜の怒号」。
  • 当然、リオレウスは火属性やドラゴンタイプを有するため、
    自身のスキル効果を最大限に受けることができる。
    しかし性能は決して悪くはないのだが、他の強力なキャラクターが次々と現れてきているので、
    リオレウスが際立って使用されることはあまりない。

リオレウス

  • 上記の場合はあくまでも「アイルーのおまけ」である感が強かったが、
    この度いよいよ「リオレウス」として単体参戦を決めることとなった。
    口に炎を溜め込んで睨みを効かせる様は非常に迫力がある。
  • 性能の方はというと、リーダースキル「空の王者」は、
    火属性の3コンボ以上で受けるダメージを軽減し、攻撃力を2.5倍。
    さらに強化ドロップ(通常のドロップより消したときの攻撃力が高くなるドロップ)を含めて
    5個同時消しすると攻撃力が5倍となる。
    スキル「3連炎ブレス」は火ドロップを6個ランダムに生成し、火ドロップを強化ドロップにするというもの。
    • スペック上は攻撃力が12.5倍となり、
      ダメージ軽減まで可能なのだから非常に強力ではあるのだが、
      その数字を叩き出すのは火ドロップが合計11個必要であるため、
      非常にピーキーなキャラクターとなっている。
    • スキルが「3連炎ブレス」となっていたり、リーダースキルが炎の3コンボであったりなど、
      やたらと3連ブレスが強調されている。
      3連炎ブレスと言えばどちらかと言えばリオレイアのほうが印象に残っている人もいるかもしれないが、
      あちらのリーダースキルも似たような仕様となっている。
      • が、リオレイアとは属性が違うため同時に使用するのは非常に難しい。
        リーダーとフレンドでリオ夫婦を使いたかったハンターも多いだろう。

にゃんこ大戦争

  • スマホアプリ「にゃんこ大戦争」に同じくスマホアプリ「モンハン大狩猟クエスト」とのコラボ記念として参戦。
    コラボステージ「空の王者リオレウス【下位】」と「誇り高き最強夫婦【上位】」に敵として登場する。
    敵としての性能は…コラボ敵なので、「誇り高き最強夫婦」でも誰でも倒せる程度の強さに抑えられている。
    そのためあんまり強くない。根本的なゲームシステムがシンプルなのもあるが。
    キモカワキャラ「にゃんこ」に蹂躙される空の王者は一見の価値あり。
    攻撃手段は火球のみ。
    モンハンにおける怒り状態は、体力が減ると攻撃力がアップするというシステムで再現されている。
    専用ガチャを引くことで、味方キャラとしてドロップする可能性もある。
    遠距離範囲攻撃なので、それなりに強いがレアキャラにしては特殊能力が何もないので、総合性能はイマイチ。
    ロマンキャラだろうか。
    進化するとにゃんこを引き連れ「リオレウス&にゃんこ」になるが、キャラ説明文だとにゃんこがリオレウスを従えている
    彼の空の王者も、キモカワ化してしまったようだ。

ファイナルファンタジーXIV

  • 言わずと知れた有名RPG、ファイナルファンタジーシリーズにもいよいよ参戦。
    MHWorldにベヒーモスが登場するのに合わせた相互コラボで、こちらは2018/8/7より登場した。
  • オンラインゲームの特性上かコラボイベントの参加条件が開示されている。
    一応細かく書くと「キャラクターレベル70」「メインクエスト【紅蓮のリベレーター】をクリア」とのこと。
    つまるところ、MHFでG級まで到達するとか、MHWでストーリーをクリアするレベルの条件が求められるといっていい。
    これはFF14の吉田直樹P兼D曰く「これくらいでないとリオレウスの強さは表現出来ない」とのこと*3
    • 一応、レベルが上がりやすくなるシステムなどはちゃんと存在し、
      配信期間も無期限のため、興味をもって今から始めるハンター諸氏も安心してほしい。
      • 合う合わないはあるだろうが、心配な人はレベル70まで遊べるフリートライアルも存在するので、
        試しにやってみるのがオススメ。*4*5
  • モデルなどはMHWorldのもの。
    しかしMHWorldのリオレウスはそのままでは色が薄かったらしく、調整した結果発色が良くなっている。
  • クエストは2種類あり、ノーマルの「リオレウス狩猟戦」と高難度の「極リオレウス狩猟戦」となる。
    MH側の設定に合わせた形になっており、敵視が存在しない
    (ロール無関係、リオレウスの動きを見て回避しないといけない)、
    途中から回復薬グレートでないと回復不可という設定になっている(MHW側のベヒーモスとは真逆の設定になっている)。
    • リオレウス狩猟戦はアイテムレベル320*6、人数は1~8人での挑戦になる。
      • こちらはFF14の通常の設定とほぼ同じ。
      • これに関してハンターは4人パーティが基本だと思っていたアイルーは8人で行くことを「容赦ない」と評している。
        に4人PTでもオトモを連れて行けるようになったのでこちら側でも8vs1が実現した
    • 極リオレウス狩猟戦はアイテムレベル350、人数は1~4人での挑戦になる。
      • こちらはMH側に近づけた結果、通常ならノーマル同様8人で挑むのが、上限が4人に減っている。
        さらに戦闘不能になると一定時間後自動蘇生される、
        3乙するとクエスト失敗になるなどの設定が追加される。
  • なんと、MHWに出演したベヒーモス同様、「空の王者」という一撃必殺技を習得している。
    体力が減少すると大きく咆哮して飛び上がり、ステージ全体を焼き払う火炎ブレスを発射するというもの。
    回避方法もベヒーモスのエクリプスメテオにおけるコメットと同様であり、
    乱入してきたガルラというモンスターの死体を壁にすれば防ぐことができる。
    • この攻撃後、それまで地上で肉弾戦とブレスとを交えて攻撃を行っていたリオレウスは、
      空中からのブレスと毒爪を中心とした攻撃へと切り替えてくる。
      空中にいるリオレウスにはダメージがほとんど入らないものの、
      攻撃を受け続けて「ダウンゲージ」が溜まると落下し、攻撃のチャンスが生まれる。
      また、プレイヤー側にも変化があり、この火炎によって回復魔法が効果を発揮できなくなり、
      回復薬グレートでしか回復できなくなる状態となる。
    • 哀れにも火炎ブレスの盾となるガルラだが、倒しきれないとステージから逃亡するため盾として機能しない。
      つまり、飛び上がったリオレウスがブレスを放つ瞬間までにガルラを倒せていなければ問答無用で全滅となってしまう。
      これがいわゆる本家の「DPSチェック」であり、シチュエーションは様々ながら本作のボス戦には必ずと言っていいほど搭載されている。
      • なお、リオレウスはガルラの乱入と同時に突進を受けてダウンするが、そのままだとすぐ起き上がるため、
        誰か一人が乗り攻防によってリオレウスを押さえつけなければならない。
        この乗り攻防は最長で25秒続けることができ、それがそのままガルラ撃破のタイムリミットとなっている。
  • リオレウスが落下すると尻尾を攻撃できるようになり、耐久値を0にすることで大ダメージを与えられるが、実装からおよそ3年の間は、切断ではなく破壊という形になっていた。
    これに関しては公式生放送にて、
    「尻尾切断に対応した表現レーティングをFF14が有していなかったがために再現ができなかった」ことが明かされている。
    • 同じ理由からか、剥ぎ取りもナイフではなく手で触るような演出となっている。
      本家モンハンプレイヤーの中には少々味気なく感じた人もいるかもしれない。
    • これは海外だとレーティングの変更は拡張パッチ毎にしかできない為。
      その為、次の拡張パッチ(5.0)では対応する表現レーティングを取得して対応できるようにする意向を示していたが、
      パッチ5.0でも尻尾切断には結局対応せず、しっかり切れるようになったのは6.0(2021/12/7)と遅れることになった。
      • ちなみに、この尻尾切断対応がアップデート情報として公開された際、
        リオレウスの尻尾」がTwitterのトレンド入りするという妙な事態が発生した。多分もう二度と起こらない。
  • 討伐時は本家に倣って剥ぎ取りで素材を入手する(別途で宝箱が出現する場合もある)が、
    モーションの都合か素手で調べるようなFF14の汎用モーションとなっている。
    見ようによっては素手でレウスの鱗を剥ぎ取っているようにも…。ハンターもハンターなら光の戦士も光の戦士だった。
  • 報酬は「エオルゼアの職人がリオレウスの素材で防具を作ったらどうなるか」というコンセプトで作られた
    FF14独自のデザインのリオレウス防具(武器は存在しない)やハウジングの庭における肉焼き機、
    そして移動用の乗り物としてリオレウスが入手できる。奇しくもMHWコラボでMHSTごっこができるようになった。
    • 装備のデザインについては賛否両論あり、「MHのレウス装備にしてほしかった」という声も上がっている。
      まあこれはプレイヤーの愛の強さの裏返しとも言えるか。
    • ちなみにこのマウントのリオレウス、
      ここ最近では珍しい「乗るキャラクターの種族によってサイズが変化する」タイプのマウントである。
      体格の良い「ルガディン」という種族が跨れば最大金冠並のサイズとなり、
      逆にとても小さい「ララフェル」という種族が乗れば最小金冠どころではないレベルにまで小さくなってしまう。
      (目測だが、ルガディン族の男性はMHWの大団長より少し大きく、ララフェル族は性別に関わらずMHXXの酒場の看板娘と同じくらいの身長だと思われる。)
      • 勿論、サイズに関わらず挙動や移動スピードなどは全く同じ。
      • また、基準となるヒューラン・ミッドランダーという種族でもやや小さめである。
        キャラの身長を最低に設定にしても、リオレウスの脚の付け根に軽々と届いてしまうほど。
        この大きさはMHWorldのものではなく、MHXX以前の大きさが近いだろうか。

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL

  • 任天堂のゲームキャラたちが一堂に会するゲームとして有名であるスマブラ。
    Nintendo Switchでリリースされる最新作にボス兼アシストフィギュア*7としてリオレウスの参戦が決定。
    前作、モンハンシリーズからの参戦はMiiファイターの衣装の登場のみだったので、
    モンスター本人の登場はこれが初
    また、ボス・アシストフィギュアの両方を兼ねるキャラクターもリオレウスが初だという。
    ボスとしては、1人用モードの「勝ち上がり乱闘」とアドベンチャーモードの「灯火の星」で出現する。
    ステージは見た目はMH4~MHXXで登場した遺跡平原のようだが、
    アドベンチャーモードの専用マップの名称は森丘。BGMも森丘のものとなっている。
    • 当初Miiファイターの衣装に関しては本作では登場していなかったが、MHRise発売目前となる2021年3月5日から同じカプコン出身のアーサーと共に有料配信されている。
      加えて本作では頭用の帽子としてアイルーの帽子も新登場した。
  • モデルや鳴き声などはMHW準拠ではなく、MH3~MHXX準拠のものになっている模様。
    Switch版MHXXのモデルをほぼそのまま持ってきたような見た目であり、
    他のキャラと比べて桁違いに巨大でリアル。
    あのデデデ大王やクッパが可愛く見えるほどのサイズ差である。
    とはいえ元々デフォルメ調のキャラとリアル調のキャラが平然と混在しているようなゲームなので、
    大して違和感は覚えないかもしれない。
    だが、乱闘中に現れその規格外のスケールで他を蹴散らす様は圧巻である。
  • 攻撃方法はお馴染みの突進、火球ブレス*8や空中からの毒爪攻撃など。
    参戦にあたって目新しいオリジナルモーションは殆どなく、
    いつものリオレウスを2Dアクションに落とし込んだ形である。
    毒爪を喰らえば毒状態にされてしまうところや、頭部と尻尾が弱点と言ったところまで再現されている。
    • 他の戦闘系アシストフィギュアのように狩猟…もとい撃墜はできるが、
      全アシストフィギュア中トップクラスの体力を持つため撃墜は極めて困難。
      更に対戦の参加人数が多いほど体力が増える特性を持つ
      時間経過で退場してしまうため、普通に戦っても大抵は撃墜する前に退場され無駄骨に終わる。
    • なお部位破壊が可能となっており*9、達成すると転倒して隙ができる。
      尻尾切断は残念ながら日本のレーティングの関係で入れられなかったようだが、
      尻尾にダメージを与えればちゃんと切断時と同様のリアクションを取るようになっており*10
      破壊に成功すると同時にアイテムが出現する
  • アドベンチャーモード「灯火の星」では光のキーラ勢力に属し、
    東南の南国エリアに近づくとキーラによって南国エリアの森丘に派遣され、ファイター達を待ち受ける。
    他のボスと違い最初から姿を表しているかと思いきや、マップ上で近づくと遠くへ移動する。
    そしてまた近づくと移動……を繰り返す。
    巷ではワールドツアーの再現イベントだと推測されていたり。
    ボス戦を行うにはうまく誘導して左上の高台に向かわせなければならない。
    • ボス戦限定でアシストフィギュアは行わない滑空突進や、
      2Dアクション故にこちらが左右にしか動けないのをいいことに画面奥からの強襲や高出力火球ブレスを行う。
      さらにボス戦では当てると閃光を発し、相手を気絶させる「デクの実」や、
      落とし穴を仕掛ける「おとしあなのタネ」が出現するようになっている。
      頭部に「デクの実」を当ててスタンさせたり、「おとしあなのタネ」で隙を作り出したりと
      モンハンさながらのバトルができるようになっている。
      ちなみに、デクの実もおとしあなのタネもモンハンとのコラボ歴があるシリーズ出身である。
      その他、尻尾を部位破壊することでボム兵やスマートボム、
      通常はアイテムが入っているがたまに爆発するタルが爆発確定で出現する。
    • 狩猟…もとい撃破するとリオレウスのスピリットを入手できる。
      勿論、装備して力を借りることができ、サポーター枠で固有スキルは空中攻撃強化
      空中戦が得意なファイターとの相性は言わずもがな、
      今後のボスは常に浮いているものが多いため、かなりの活躍が期待できるだろう。
      その後、最終決戦でリオレウスはボスラッシュのボスの一体として復活し、
      闇の勢力とファイター達とぶつかり合う。
  • 前述の通り、ボスとしてのモーションは殆どいつものリオレウス 。
    ブレスの爆発範囲など、スマブラ仕様になっている面はあるものの、
    地上ブレスや咆哮の予備モーションは殆どいつも通り、
    飛び上がった際に足元に潜り込めば安全なのも原作そのまま
    という具合の再現度なので、MHXXまでのリオレウスに慣れているプレイヤーならば、
    初見で完全に動きに対処することも不可能ではない*11
    モンハンでの狩猟の経験がそれほどまで活かせるのは、流石の再現度である。
  • 公式サイトの参戦紹介画像1枚目では、
    いずれも剣士系ファイターであるリンクマルス・シュルクと対峙している画像が使われている*12
    過去にはコラボ装備でサムススネークに加え、オトモとしてマリオなどと戦っていたことがある。
    • 余談だが「勝ち上がり乱闘」に於いて、
      ヨッシー、クッパ、マルス、ダックハント、パックンフラワー、勇者、セフィロスを使用した場合、
      ボスとしてリオレウスが出る*13ことが確認されている。
      MHXXで可能だった「ファルシオンにスターロード一式でリオレウスを狩る」が
      スマブラでもできるようになっている。
      まぁあちらのマルスはエリアルスタイルもビックリの空中戦を繰り広げられるので動きは全く似てないが
    • 様々な作品からいろいろなキャラクターが参戦している*14今作だが、
      現時点でのモンハンシリーズからの出演はリオレウスのみで、
      ファイターの参戦しないゲームシリーズから登場する唯一のボスキャラクターでもある*15
      にも拘わらず、アドベンチャーモードにボスとしての抜擢は異例とも言える。
      カプコンからロックマン、リュウ、ケンが参戦しているので、この機会に実現したと言ったところか。
  • なお、本作の収集要素を担う「スピリット」にもリオレウスが登場している。採用されたアートワークはMHXXのもの。
    ただし上記の通りアドベンチャーモードのストーリーに関わる存在であることや、元々ボスバトルが用意されていることからスピリッツバトルは実装されていない。
    ちなみにMHRise発売記念イベントまではモンハンシリーズ出典のスピリットはこのリオレウスだけだった。
  • 初期バージョンのバグに「しずえ2名で所定の操作を行うと片方が無限に同じアシストフィギュアを呼び出す」というものがあった。
    当然リオレウスも例外ではなく、バグが発生した際には火竜サミットどころではない大量の火竜が襲来する
    なお、当然だが意図された仕様ではないため大量のアシストフィギュアが暴れることにより、
    ゲームの処理落ち、最悪は強制終了などハードに対する負荷は大きくなる。
    アップデートにより修正されたため現在では再現できない。

TEPPEN

  • カプコン作品のキャラが一同に介するDTCG(デジタルトレーディングカードゲーム)。
  • リオレウスはヒーロー*16及びユニットとして登場。
    • ヒーローとしてのリオレウスはユニットのバフを行うヒーローアーツ(ヒーロー固有の能力)が中心。
      「強襲」でユニットステータスの強化をして布陣を整える、
      「火炎の防壁」を使って壁となるユニットを作り攻めの起点となるユニットを守りながら戦う、
      「逆鱗」で味方ユニットへダイレクトアタック能力を付与してアクションカード*17使用時に場のユニットのステータスを上昇させ爆発的な攻撃力で一気に畳み掛けると言った、
      序盤から中盤にかけてイニシアチブを取りながら戦うアグロ戦術(序盤からガンガン攻める戦法)が得意なヒーロー。
      上記の通り、ヒーローアーツが味方強化という単純明快な効果が中心なので初心者でも比較的扱いやすい。
      • 反面戦法が単純でわかりやすいこと、強化を行えないと不利な状況になりやすいという弱点を持ち、
        対戦相手からデバフや除去等で強力な手札が揃う長期戦にまで持ちこたえられると不利になる傾向がある。
    • ユニットとしてのリオレウスは『リオレウス』と『怒れる竜王 リオレウス』の2種類存在する。
      いずれも敵のヒーローに直接ダメージを与える『空戦』能力を持つ。
      • 後者は前者の上位互換とも言える存在で、消費MPは多いものの、
        体力が1高く、さらに<臨戦>(場に出てすぐに攻撃できる)能力と
        敵ヒーローにダメージを与えた際ランダムな敵ユニット1体に5ダメージ与える固有能力を持つ。

アークナイツ

  • 中国のHyperGryphが開発、運営するスマートフォン向けゲーム。
    ジャンルはタワーディフェンス。
  • 日本版では2023年9月7日から9月21日にかけて開催されたモンスターハンターとのコラボイベント、「紅炎遺らう落葉」においてゲスト出演した。
    • 作中のストーリー上ではハンターとオトモアイルーの狩猟対象となっており、近隣の村でも生息が確認されていた。
      その根城であった鉱山は源石*18と呼ばれる物質の鉱脈があり、
      これにより周囲が汚染させられた影響なのか食事を摂ることが出来ず気が立っていたという。
      最終的に巣であった洞窟は活性化した源石によって爆発し、追い出される形で村へ襲来。
      そこでハンター達との激戦の末に討伐されることとなった。
  • その原作再現度は非常に高い。
    ブレスや噛みつき、尻尾回転など、お馴染みのモーションをタワーディフェンスのゲーム性に落とし込んだ形で使用する。
    咆哮は周囲のキャラをスタンさせることで再現している。
    攻撃だけでなく待機モーションや鳴き声などもキチンとモンハンから流用されており、ハンター諸氏なら違和感は全くないだろう。
  • 撃破すると復活し、大幅パワーアップを経て飛行するようになる。
    おそらく怒り状態のイメージか。
    ちなみに一度倒されるまではなぜか飛行しない。
    こうなると移動速度が大幅に増し、強烈なブレスを撃ちまくるので危険だが、閃光爆弾を食らわせると墜落してしばらく無防備になる。
    モンハン同様、飛んだら閃光で落として叩くのが正攻法だろう。
    しかし閃光爆弾を当てる度に効果時間が短くなるという点も原作再現されているので注意。
  • 地上にいる際、後方から一定ダメージ与えると尻尾を切断できる。
    残念ながら剥ぎ取りは出来ないが、しばらくダウンするのでチャンスとなる。
  • 1エリア目で一定時間が経つと、エリア移動してしまう。
    その状態で他の敵を殲滅するとこちらもエリア移動し、火竜の巣での延長戦となる。
    ここでは開幕休眠状態となっている為、源石タル爆弾を用いることで大きなダメージを与えられる。
  • ちなみに同コラボではモンハン装備を着用したキャラクターが登場しており、それぞれレウスSノイルホーンキリンRヤトウが期間限定ガチャから入手出来た。
    またオトモアイルー、学者アイルー、鍛冶屋アイルーらのテラ大陸調査団が配布キャラとして登場している。

エグゾプライマル

  • カプコンが開発する、新規IPのオンラインチーム対戦型マッシヴアクションゲーム。
    パワードスーツ「エグゾスーツ」を用いて、突如出現した恐竜を巡る様々な謎を解き明かすというストーリーで、
    仲間との共闘が肝心なところも含めてモンハンとの共通点が多いゲームである。
  • アップデート第3弾でモンスターハンターとのコラボが実現し、フィールド上の痕跡を集めるとリオレウスが出現する。
    本作のCEROはDなので、尻尾切断もダイナミックに行える。
    また、エグゾスーツスキンとしてレウス装備も登場する。

*1 当然もらえるアイテムもG級素材である火竜の剛翼である。
*2 MHシリーズでいえばGの位置づけの作品
*3 吉田氏は無印からの古参ハンターでもあり、初めてリオレウスを見た時の印象もはっきり覚えているという。この発言は初見時の印象に基づいているのだろう。
*4 パッチ5.25まではレベル35までだったが、2020/8/11のパッチ5.3によりレベルキャップが60まで上昇し拡張ディスク「蒼天のイシュガルド」までがプレイ可能に、そして2023/10/2のパッチ6.5によりレベルキャップが70に上昇、拡張ディスク「紅蓮のリベレーター」がプレイ可能になった。
*5 スターターパックも紅蓮のリベレーターまで対応になる(あらかじめ買っていて蒼天のイシュガルドや紅蓮のリベレーターを導入していない人も適用される)
*6 FF14ではレベルキャップに達すると、それ以降は装備自体に設定されたレベルの高い装備をそろえて強化していく
*7 対戦中に出現するアイテム。拾うと様々なキャラクターから1人ランダムで出現し、取得者を支援してくれる。
*8 本編のリオレウスは地上ではブレスを1発しか撃たないが、スマブラに於いてはリオレイアのように3発連続で放ってくるので注意
*9 開発段階では、尻尾を攻撃するとしっかり尻尾を切り落とすことができるようにしようとしたようだ。だが、桜井政博氏曰く「日本の年齢制限に引っかかる」というわけで取りやめとなったらしい。
*10 当然だが剣や槍などの斬撃武器でないと切断できないということはない。
*11 スマブラでは全てのファイターがシールドを張ったり、リオレウスをジャンプで飛び越えるような空中制動をしたりすることが可能。動きさえ分かっていれば、回避や防御は造作もない
*12 桜井政博 氏もこの画像についてツイートしている
*13 クッパと勇者は勝ち上がる途中で登場、セフィロスに至っては特別にボスラッシュとなっており、そのトップバッターとして登場する
*14 参戦の仕方はプレイアブルキャラの「ファイター」、アイテム扱いの「アシストフィギュア」、コレクション要素の「スピリット」、Miiファイターの見た目を決める「Miiコスチューム」、そして「ボス」の5パターン
*15 一応、ハンターの方も過去作に於いて「Miiファイター」の衣装としては登場済みではある。モンハン側で例えるとオトモ装備ぐらいのポジションにあたる
*16 バトルで使用するキャラクター。1つのデッキに対し1体設定される。ライフが0になると敗北。
*17 TCGで言う魔法カード。
*18 オリジニウムと読む。半透明の黒い鉱石で、作中世界ではエネルギーとして活用されているが、生物が取り込むと鉱石病(オリパシー)という不治の病にかかってしまう