武器/アイアンアサルト

Last-modified: 2023-11-05 (日) 07:27:42

MHWorldに登場するヘビィボウガンの初期武器。
明確に鉱石系初期武器として登場した初めてのヘビィボウガンでもある。

目次

概要

  • 見た目はいたって普通のボウガン、といった雰囲気で飾り気はほとんどない。
    せいぜいギルドの紋章があしらわれている程度である。
    ここから派生強化を行うことで外見が多様に変化していく。
    • ライトボウガンと違い、派生先の最終強化形で形が残っているものが少ない。
      しかも外見が大きく変化するものに限って一線級の性能を持っている。
  • 地道に強化を続けるとスティールアサルトを経て「クロムアサルト」へと強化される。
    ここまでくると長い銃身にスコープが装着され、なかなかかっこいいボウガンへ変化。
    そのシンプルな見た目に惚れ込み、愛用している人もいるとかいないとか。
  • この武器から派生したヘビィボウガンの特殊弾は「機関竜弾」。
    ヘビィボウガンの公式紹介動画ではクロムアサルトと思しきボウガンが扱っていた。
    その姿に衝撃を受けたハンターの印象には深いのではなかろうか。
    • Ver.3.00にて登場した「金色の砲筒」「ガイラアサルト」に関してはこの限りではない。
      名前の後につく二つ名によっては、金のアイアンアサルト型ながら狙撃竜弾を扱うボウガンも存在する。
    • 例外的にMHW:Iのヒドゥンスナイパー系列とゲェレラスフィーネは鉱石系からの派生だが、
      派生した段階で特殊弾が狙撃竜弾に変化する。特殊弾が変わるのは全ヘビィ中これらのみ
    • のちに武器の重ね着が実装されたことにより、骨だろうが何だろうが鉱石ヘビィの見た目にできる。
      そのため鉱石ヘビィが狙撃竜弾を撃っていてももはや珍しいことではない。
      ただ、固有デザインの武器に鉄ベースを重ね着させると照準器等が付いてこない仕様となる。
      (鉄のみでなく他のパーツ対応型も同様だが)
  • このボウガンの亜流たる武器として「黒鋼の砲筒」という武器がある。
    名前通り少々黒ずんだアイアンアサルトだが、どういうわけか火力や弾種が乏しく実用性は皆無である。
    このボウガンからテオ=アーティレリやゼノ=ジィカに派生するのが正しい使い方。
    ちなみにアイアンアサルトからは独立した系統なので注意。
  • MHW:Iでは弾帯と過去作でよく見られた懐かしい照準器を取り付けた「フェイタルアサルト」になる。
    フェイタルというと片手剣にいるが、あちらとの関連は一切ない。
    単に同じ意味で使っている程度だろうか。
  • ちなみに捕獲したモンスターの置き場に集っているハンターの1人がこれを装備している。
    ……と思いきや、弾倉がドラムマガジンかつエンブレムが水色の独自仕様だったりする。
    • ミラボレアス戦に参加する陽気な推薦組もフェイタルアサルトを装備している。
      ……と思いきや、こちらもエンブレムが水色のマイナーチェンジ版である。
      何かしら仕様が異なるのだろうか?
      が、この時ばかりは仕様どうこうよりむしろ、ミラボレアス戦というのが大きい。
      性能は悪くないとはいえただの鉱石ヘビィが伝説の黒龍に挑むことになろうとは、
      どんなハンターも想像し得なかっただろう。
      あるいはFatal AssaultとFatalisでかけているのかもしれない。
      陽気な推薦組の負傷以降姿を消しているが、灼熱で溶かされてしまったのだろうか

性能

MHWorld

  • 性能の傾向は基本的に「攻撃力は高くないが扱いやすい」といったもの。
    反動が軒並み小さめ、装填速度や装填数も特に酷いわけではなく、ブレも小さい。
    弾種も通常弾と貫通弾が全レベルなど、基本的な弾が揃っている。
    仕様が一気に変わった今作のヘビィボウガンを練習するのにはピッタリか。
  • 最終強化形は「クロムアサルトII」。
    今作のボウガンの宿命で装填数などに変化はないが、攻撃力は255まで向上。
    ……といっても、これはヘビィボウガンの最終形では沢山の同率と共に一番下であるが、
    無属性強化で底上げができるのは強みになる。
    初期武器仲間のパワーシューターが上にいるのでそちらの影に隠れがちかもしれない。
    • パワーシューターとの差別点は貫通弾が得意であること。
      これにより遠距離は貫通弾、近距離は通常弾や機関竜弾と様々な距離で戦える。

MHW:I

  • 鉱石武器の特権として、マスターランクで真っ先に強化できる。
    攻撃力330とマグダ・ゲミトゥスを抜いた上で会心率の関係からアンフィニグラも下す存在に。
    さらに強化パーツも4つ積めるようになり、色々と融通が利くようになっている。
    ただし装填数はLv1貫通弾が増えたのみ。細かい点では拡散弾がLv2に変更されている。
  • その後は鉱石素材等でさらに強化していくか、ベリオロス素材でアイシクルアサルトに派生する。
    そのまま強化した場合は最終的にフェイタルアサルトIIIとなる。
    攻撃力420はなかなか高めで、癖のない安定した取り回しもそのまま。
    骨素材ヘビィであるカルティブラスターと攻撃力が並んだことにより、特殊弾などでの使い分けが可能に。
    また、通常弾Lv3主体かつ機関竜弾のヘビィボウガンというところまで絞ると、
    これより上にはまずカーサスハウリングと蛮雷重弩カーリテルマがいる。
    ただしどちらもマイナス会心とブレ大によって扱いにくい部分があり、
    さらに前者は通常弾Lv3が単発自動装填で人によって好みに大きく差が出るし、
    後者はパーツなしの反動は大となるのでその分最低1枠強化パーツを割くことになる。
    挙句どちらも素材集めはなかなか面倒な部類になってしまうため(特に前者)、
    扱いやすく作りやすい通常弾ヘビィを求めるなら、意外にも結構優秀な一丁となっている。
    • 最終盤になると撃滅の砲火が通常弾寄りに強化された「撃滅の砲火【戦】」が対抗馬に。
      装填数がこちらと同値なのでブレ中やスロット、カスタム強化の回数以外はあちらに軍配が上がる。
      ただしこちらはカスタム強化のパーツ強化で更なる性能底上げが可能であり、
      無属性強化も合わせれば割と肉薄出来ないこともない。
      なかなか奥の深いヘビィボウガンに仕上がったと言えるだろう。
    • かなりニッチな需要になるが、通常弾と機関竜弾を使いつつ、
      見た目を一般的なパーツ対応型ヘビィにしたい場合選択肢はこれしかない*1
      というのも他の固有デザインヘビィは武器の重ね着で鉱石・骨等の重ね着にしても、
      照準器やらマガジンやらが付いてこないため、普通の鉱石・骨等ヘビィと同様の見た目にならない。
      特殊弾さえ妥協すればカルティブラスターや魂焔の龍砲・冥灯などがあるが、
      諸々のこだわりを貫くならどうしても末長く付き合う必要がある。

MHRise

  • 本作でもアイアンアサルトが鉱石派生の初期武器として登場。
    しかしLV3の弾が全て未対応など性能的にはごく普通の序盤武器程度に留まる。
    また、下位のスティールアサルトから上位素材で強化すると討伐隊正式重砲に姿が変わってしまうため、
    本作ではこの武器を最後まで使い続けることはできず、骨素材派生にあるような皮ペタ続投武器もないため、
    残念ながら同形状の武器は姿を消してしまう。ガイラアサルトやエンプレスカノンの反動だろうか
    • 百竜強化は攻撃力強化、会心率強化、防御力強化とシンプル。
      とはいえいずれもレベルが低いため他の武器に引き継ぐ程のものではない。
    • その他の派生先は新顔のオサイズチ素材派生の風ノ賊重弩、
      元祖鉱石素材ヘビィのメテオキャノン、草食竜派生のリノマリーノ
      リノマリーノから派生できるキャロムボール何故か強力なので、
      そちらへ派生する大元として作るハンターは少なくないかもしれない。
    • 長らく救いのなかった武器ではあったが、百竜武器の外装変更が実装されたことにより、
      上位相当の性能を持つ百竜重弩のデザイン変更としてスティールアサルトを運用可能になった。

余談

  • フェイタルアサルトやその派生系には、
    前述の通り過去作でもよく見られたお馴染みの照準器が装着されるのだが、
    抜刀するとその照準器からなんと赤色のレーザーサイトが照射される。
    ちなみに同期は緑色。
    レーザーを照射するヘビィは前例も存在するが、
    一体どういった技術でそれを実現しているのか、なかなかに気になるところ。
    レールガンとかもあるし、今更かも?

関連項目

武器/鉱石武器
武器/アルバレスト - 初期ヘビィの先輩。鉱石ヘビィ枠としても先輩である。
武器/牙竜重弩【暴食】 - 以下、派生先のヘビィボウガン
武器/蛮顎重弩フラムテルマ
武器/ロゼッテス
武器/撃滅の砲火
武器/属性派生武器 - 派生先のウォーターキャノンが該当
武器/ゼノ=ジィカ - 形状の流用先その1
武器/ガイラアサルト - 流用先その2
武器/エンプレスカノン -その3


*1 正確には他にもあるにはあるが実用性を考慮するとこれが最善となる