武器/ガイラアサルト

Last-modified: 2024-03-25 (月) 12:27:08

目次

概要

  • MHWorldで登場した古龍、マム・タロトを調査することによって得られるヘビィボウガン。
    既存の武器をマム・タロトの金属片で加工することによって製作されており、
    マム・タロト素材の特性を残しつつ他のモンスター素材の性質を加えたものはRARE7、
    素材に秘められた力を残しつつ錬成に成功したものはRARE8の武器に分類される。
    また研究段階であったり、素材の特性を完全に引き出せなかったものはRARE6の「金色の砲筒」となる。
    さらに、歴戦王マム・タロトから得られる特別な金属片から作られ、
    秘められた力が極限まで高められているものはRARE8の「皇金の砲筒」と称される。
    武器の属性や追加した素材によって、武器名の後ろに様々な二つ名が付与される。
    • なお、二つ名が同じであれば装填数、リロード、反動、ブレといった数値は全く同じ。
      そのため「金色の砲筒」の性能から「ガイラアサルト」の性能をある程度推定することは比較的容易である。
      流石に弾のステータスを弄るのは面倒だったようだ
  • 武器の見た目は金ぴかで豪華絢爛なアイアンアサルト
    他のモンスターの性質を追加したものは、柄にそのモンスター素材の装飾が施される。
  • ちなみに、RARE7の武器群(およびそれらのRARE6版)の特殊弾は全てベースの武器と違う弾となっている。
    元になった武器とはその点でも立ち回りに変化が出るので注意が必要。

ラインナップ

ガイラアサルト・RARE8

  • これらはガイラシリーズの最高レア度の8の武器となる。
    大雑把な特徴は以下の通り。
    名前攻撃力会心率防御力ボーナスブレ特殊弾スロット
    ガイラアサルト・冷撃2850%+20狙撃竜弾Lv3×1
    ガイラアサルト・爆撃10%
    ガイラアサルト・狙撃無し
    ガイラアサルト・援撃27020%機関竜弾
  • 冷撃は水冷弾と氷結弾に特化した性能だが、他の弾の運用性が微妙でかつ属性弾併用の局面が少ない*1
    また、ヘビィにこだわらなければ属性弾はライトのガイラブリッツ・迫撃の方が使いやすい。
    全く使えない性能ではないのだが、今ひとつ決定力に欠ける。
  • 狙撃は通常弾LV3を8発装填という驚異の装填数が特徴で、貫通弾の装填数もなかなか多め。
    ただし、反動と装填速度が良くない。基本的には反動軽減パーツ3つで停止リロードと付き合うことになるか。
    似た性能でエンプレスカノン・冥灯があるため、躍起になって手に入れる程のものでもない。
    • ちなみに、電撃弾に対応するなどライトボウガンの狙撃に似た性能傾向となっている。
  • 外見の点では、冷撃と狙撃が長銃身を持っている。
    逆に当たり武器と言われる爆撃と援撃は短銃身。装飾のないレア8武器だと短銃身では少し貧弱そうに見えてしまう。
    援撃は貫通弾重視、爆撃は特殊弾が狙撃竜弾なので性能的にも見た目が噛み合わないと言われることも。
  • MHW:Iのマスターランクにおける強化においては攻撃力+60(武器倍率)と他の武器に比べて伸び悩む。
    例えば通常弾に長けた爆撃は攻撃力375となるが、これはマスター生産ヘビィ最終型の最低値である。
    単なる鉱石派生のフェイタルアサルトIIIが420などということを考慮すると攻撃力の低さが分かるだろう。
    カスタム強化の自由度もレア度12故に低く、実用的とは言い難い。

ガイラアサルト・RARE7

  • これらはガイラシリーズの最高レア度から1ランク下のレア度7の武器となる。
    性能は以下の通り。
    名前攻撃力会心率防御力ボーナスブレ特殊弾スロット
    ガイラアサルト・角330-10%+25機関竜弾無し
    ガイラアサルト・熔山315+30
    ガイラアサルト・蛮顎300+20狙撃竜弾
    ガイラアサルト・岩賊2850%+20機関竜弾
    ガイラアサルト・賊27010%狙撃竜弾
    ガイラアサルト・骨鎚0%+25機関竜弾
    ガイラアサルト・毒妖
    ガイラアサルト・飛雷25525%無し
    ガイラアサルト・眩10%狙撃竜弾
    これらの武器は生産武器がベースとなっているが、弾の取り回しは全く変わってない
    そのため、良くも悪くも元武器と大して変わらない武器が多い。
    ただし装填できる弾が変わっている武器が多く、賊は下に記すがかなり強力になり、
    熔山は爆発系の弾を没収されたが電撃弾の新規対応によりマム・タロト戦の適性を得るなど、
    ある程度使用感が変わっているものもいくつかある。
  • こちらもマスターランクで強化できるが、さらに酷く攻撃力+40(武器倍率)のみ。
    かつて一世を風靡したガイラアサルト・賊を例に見ると攻撃力330。上位の角と同じ攻撃力でしかない。
    王牙砲など、マスターランクで登場した散弾ヘビィなどには到底叶うはずもなく、
    上位とは一転、価値が大暴落してしまっている

皇金の砲筒

  • Ver.5.21アップデートにより追加された新たな鑑定武器。
    レア度はすべて8。武器スキルとして会心撃【属性】or【特殊】が付与されている。
    性能は以下の通り。
    名前攻撃力会心率防御力ブレ特殊弾スロット武器スキル
    皇金の砲筒・氷30015%無し狙撃竜弾Lv1×1会心撃【属性】
    皇金の砲筒・蛮顎10%無し
    皇金の砲筒・水28515%無し機関竜弾Lv1×1
    皇金の砲筒・飛雷無し
    皇金の砲筒・角33010%Lv1×1会心撃【特殊】
    皇金の砲筒・熔山315+10無し
    今作では同じ弾種だとライトとヘビィに火力差がない(基礎攻撃力のみ差が発生する)ため、
    ヘビィでの属性弾はより下火に。
    また、そもそも今作の属性弾は貫通するので弱点特効を活かしにくいという難点もあり、
    属性会心があまり有効に働いているとは言えず皇金武器としての利点は薄い。
    ただしそもそもの基礎性能や、むしろ物理弾の性能が優秀なものもあり、
    武器のスキルを考慮しなくても十分戦える武器群である。
    特殊会心の武器もほぼ同様である。
  • MHW:Iではマスターランクのマム・タロトの追加で皇金武器も強化可能に。
    属性会心の倍率が大剣と同じ1.5であり、属性弾の単発ダメージはライトボウガンを凌ぐ威力を発揮する。
    属性値と会心率を強化する龍紋との相性も抜群。
    弾持ちと機動力はライトボウガンに譲るものの、調査クエストの歴戦モンスター程度であれば、
    弾切れ前に倒しきることも十分に可能である。
    • ただ、こちらも攻撃力自体はガイラアサルトと同じく+60(武器倍率)のみ。
      属性弾に関してはスキルのおかげで十分な火力になるが、物理弾はパッとしない。
      属性弾の弾切れを起こしてしまうとどうしようもないのが難点。
      そして、会心撃【特殊】の角と熔山はガイラアサルトと同じ道を辿ってしまっている。

個別性能

千差万別のマム・タロト武器の中でも、俗に「当たり」と言われる武器が以下のもの。

ガイラアサルト・爆撃

  • 性能的にはクロムアサルトIIパワーシューターIIを合わせたような武器。
    どちらかと言えばパワーシューター寄りだが、貫通弾が使えるなどクロムアサルトから受け継ぐ部分もある。
  • 両者の持つ高い通常弾の運用能力はそのままに、貫通弾と散弾まで両立させたため汎用性は高い。
    更に徹甲榴弾、拡散弾がLV3対応になり、攻撃面での選択肢が増えた。
    ただ、貫通弾と散弾は下記のようにそれぞれ特化された
    ヘビィが存在するため、そちらを持っているのであれば
    こちらで使う必要性は薄く、通常弾運用が基本となるだろう。
    一方でサポート系の弾はLV1麻痺弾のみとなり、サポート能力はやや低下している。
    • 拡散弾に関しては流石に既存の武器を差し置いてトップに躍り出るだけの性能は無いが、
      豊富な選択肢を持ちつつ拡散弾も併用可能というのは本武器の大きな長所となる。
      また本武器の拡散弾の性能は3番目*2、十分実用的な範囲で運用できる。
  • 地味にブレが大になっているというのが最大の欠点。射撃の度に照準補正を行う必要がある。
    とはいえ特殊弾は狙撃竜弾なので、パーツを使って補う程の欠点とは言い難い。

ガイラアサルト・援撃

  • レア8のヘビィボウガンの1つ。その為、入手難易度が高いが、それだけの性能を誇る銃。
    その気になる性能は、
    • 攻撃力270に、会心率20%がついて、高い期待値を持つ
    • 貫通弾の装填数が10/8/6
    • 貫通弾に関してはリロード全レベルが普通、反動がLV3のみ中
    • レベル3スロットが1つ
    • 防御+20のオマケつき
    • 特殊弾は機関竜弾
    • ブレなし
    ……さて、この性能を見て気づいた人もいるだろうか。
    そう、この銃、レイ=ロゼッテスと性能がもろ被りしているのだ。
    その癖、レイ=ロゼッテスより上の物理期待値、スロットもレベルがこちらが上。
    カスタム強化に関しても、どちらもレア8なので1回。
    貫通銃として最高クラスの性能を持っていたレイ=ロゼッテスを過去の産物に変えてしまう性能を持つ。
    また麻痺弾や毒弾が使用可能になり、サポート面でも強化されている。
    • 一方で、LV2睡眠弾が無くなったことで複数回の睡眠を狙うのはほぼ不可能になった。
      加えて装填数3発と意外に優秀だった拡散弾も削除されており、貫通弾以外はカラッキシになってしまっている。
  • ちなみに、歴戦王マム・タロトの実装と共に追加された皇金の砲筒・水だが、
    ガイラアサルト・援撃と非常に似通った性能となっている。
    以下は援撃と比較した場合の変化を記述する。
    • 攻撃力が15上昇(攻撃力285)
    • 会心率は5%低下(15%)
    • スロットレベルが低下(Lv.3*1からLv.1*1)
    • 防御ボーナス削除
    • 火炎弾が装填不可
    • 水冷弾が7発装填可能(反動小、リロードやや遅い)
    • 滅龍弾が2発装填可能(反動特大、リロード遅い)
    • シリーズスキル・会心撃【属性】が発動
    上に挙げた項目以外は全て共通であり、ガイラアサルト・賊と金色の砲筒・賊のような関係性となっている。

ガイラアサルト・賊

  • ドスジャグラス素材のヘビィボウガン、牙竜重弩【暴食】の派生型。
    基本性能はほとんど同じだが、以下の点が異なる。
    • 会心率10%
    • 防御+20
    • スロットは無し
    • 特殊弾が狙撃竜弾
    • 徹甲榴弾と拡散弾が使用不可
    • 散弾LV3が追加
  • 一番気になるのは散弾LV3の性能であるが、なんと脅威の装填数6発である。
    そして今作のシステム上、装填拡張Lv3を発動できれば恐るべき8発装填のバケモノ銃と化す*3
    しかも反動パーツ一つで反動小になるため、攻撃時の隙を抑えつつ火力を引き上げることが可能。
    さらに牙竜重弩【暴食】と同様に無属性強化も可能なため、至近距離での破壊力は圧倒的と言っていい。
    弱点特効あたりを発動してヴァルハザクなどにぶっ放せば怯ませ放題である。
    • 原形である牙竜重弩【暴食】は、LV3散弾が使えないもののLV2の装填数が多いなど取り回しが良く、
      散弾ボウガン最強の攻撃力を持つ撃滅の砲火と張り合える武器だったが、
      ガイラ・賊はそこにLV2散弾とほぼ同じ軽快さのLV3散弾が加わるので、
      散弾運用に関しては牙竜重弩【暴食】の取り回しの良さと、撃滅の砲火の破壊力のいいとこ取りと言って良い。
      撃滅の砲火と異なり、反動抑制パーツ1つでLV3散弾の反動を小にすることができるのも利点。*4
      吐き出す弾の量が非常に多くなることを活かし、強打の装衣でスタンを取る戦法とも相性が良く、
      頭部へのダメージで特殊ダウンを起こす古龍などはダウンとスタンで行動させずに始末できる程である。
      • とは言え、徹甲榴弾と拡散弾がなくなった事で戦法が一本調子になりやすく、
        有効射程が極度に短い散弾だけに機械式の鈍器かなにかのようなスタイルで戦う事になるため、
        モンスターの弾肉質や破壊したい部位、行動パターンとの相性がよりハッキリ出る武器でもある。
        とにかく散弾特化戦法を突き詰めたい時にはこちら、
        距離や状況に応じた弾薬選択というボウガンらしい対応力が欲しい時は
        牙竜重弩や撃滅の砲火と言った感じで、
        各ハンターのプレイスタイルとの相性や最適な出番は、やや異なってくる。
  • 対ベヒーモスでは決戦兵器とも言える存在になりうる。
    ベヒーモス、特に極ベヒーモス戦ではタンク役が敵視をいかに取り続けるかが重要なのだが、
    本武器でレベル3散弾を角に打ち込めば比較的簡単に敵視を取る事ができるためである。
    賊タンクと呼ばれる運用で、もちろんその場合はガード性能、ガード強化スキルをフルで積むことが必要になる。
    • シールドパーツに関しては、フルに積む際のメリット、デメリットが存在する。
      シールド3だと咆哮、タックルなど幾つかの攻撃のノックバックが最小限となり、
      メテオによる削りダメージを完全に無くせるなどのメリットが存在する。
      一方でシールド2反動1に比べ手数が減るため、エリア移動や時間経過により敵視が解除された際、
      再度敵視を取るのに手間取りやすくなるという欠点がある。
    • タンク役の立ち回りとヘビィボウガンの機動性の悪さを考えると、ベヒーモスの必殺技である
      エクリプスメテオはほぼ全て、ジャンプで回避する必要があると言っても過言ではない。
      さらにガンナーなので当然といえば当然だが、防御力は近接と比べて大きく劣る。
      極ベヒーモスの攻撃力は圧倒的に高いため、たった一度の事故で死ぬ危険性は近接より遥かに高い。
      新モーションを含む各種攻撃への対処は勿論、少しでも攻撃しようと考える場合には
      攻撃の発生速度や予備動作、確実に安全なタイミングをしっかり頭に叩き込んでおく必要がある。
      ヘビィボウガンとしての基礎的な操作やスキル構成だけではなく、
      立ち回りや難易度の高い技も今まで以上に要求されると言っていい。
      ベヒーモス戦で本武器を担ぐこと自体にそれだけ大きな責任があると言えるが、
      完璧に使いこなせばまさに最強のタンク役になれるはずだ。
  • なお、下位互換である「金色の砲筒・賊」も、威力が225に下がりカスタム強化回数が1回増える以外は全く同じ。
    単発威力では無撃込みでも流石に撃滅の砲火を下回るものの、手数が増える分DPSでは既に上回っている
    そのため本武器は金色武器であるにもかかわらず既存武器を上回る性能を持つ、希少な武器と言える。
    • 本武器も威力でこそ劣るものの、ベヒーモスの敵視を取るという面では同じ仕事が出来る。
      劣るとはいえ上から数えて3番目の威力を持つので、不足は無いだろう。
  • Ver.13.50のアップデートによりマスターランクにマム・タロトが実装。これにより当武器も強化が可能になる。
    嘗て一世を風靡しただけあって、期待も大きい。そんな当武器。
    その性能は…
    • 低すぎるどころか上位武器レベルの攻撃力330
    • 会心率、スロット、ブレ、弾性能に変化はなし
    • レア度11によりカスタム強化は最大8枠
    • パーツ強化は可能
    • シリーズスキル「爛輝龍の真髄」を搭載
    まず目につくのはその異常に低い攻撃力
    なんと下記のガイラアサルト・角の上位時点と同じ攻撃力である。
    それもそのはず、ガイラ系統の武器はなんとたったの60しか攻撃力が伸びていない。
    更にマスターランクでは高性能な散弾銃がされた。
    当然ながらこんな体たらくでは戦っていけるはずがなく、強化時期も狼牙砲【獣獄】以外の上記武器とほぼ変わらず*5
    上位の頃からは一転、完全な期待外れとなってしまった。
    上位で暴れすぎたが故の、ある種のナーフとも取れる。
    同じ無属性で似たような境遇の武器もあるのだが
    攻略段階では使えず、性能も上位武器に毛が生えた程度という点でこちらの方が悲惨である。
    • マスターランクで今ひとつな性能なのはガイラ系列の武器にほぼ共通しており、
      かつて同様にトップクラスの武器だったガイラソード・火やガイラハンマー・睡眠も
      赤龍武器等に追い抜かれ一線から退いてはいるのだが、マスターランクでも使えない性能ではない。
      それらと比べても攻撃力の伸びしろがあまりにも低く、残念な性能なのは否めない。
  • 余談だが、元から黄色っぽい色だったおかげで元武器と色合いはほぼ同じ。
    パっと見はジャグラス武器にしか見えないので、見た目で違和感を覚えることは少ないだろう。

ガイラアサルト・角

  • ディアブロスのヘビィボウガン、カーディアーカの派生型で、
    基本性能と方向性も似ている。
    主な変更点は
    • 会心率が-10%に改善
    • 防御が+25に上昇
    • 特殊弾が機関竜弾に変更
    • 通常弾1/5/3、貫通弾0/0/2、散弾0/0/3
      低レベル貫通弾を無くして高レベル散弾が加わった
    • スロット0
    • レア7
    となっている。
  • 全体的に元のカーディアーカより性能が高いが、
    こちらは機関竜弾なので、使うならブレ補正が欲しくなる。
    しかし、ブレ補正にパーツを取られるとカーディアーカより火力が下がりかねず、
    スロットも減っているため、カーディアーカでできたスキル構成ができない可能性もある。
    • このあたりの欠点は、レア度が7に落ち、カスタム回数が増えた点でカバーしていくと良い。
      攻撃を2回カスタムすればカーディアーカを超える火力を叩き出せるし、
      マイナス会心を0%に改善する余地も出てくる。
      また、スロットカスタムによってカーディアーカと同じ構成にしたり、
      スロットレベルを2まで上げてスキル幅を広げることも考えられる。
    • 特殊弾の機関竜弾に関しては、無属性強化が載ることも含め全銃屈指の瞬間火力を発揮する。
      罠などでの拘束中に部位破壊や大ダメージを狙う作戦にはうってつけとも言える。
    • また、高レベル弾丸に散弾も追加されているのも見逃せない。
      散弾の性能は撃滅の砲火と同じなので、使い勝手に不満を感じることは無いだろう。
      無属性強化も考慮すれば、総合的な火力をあちらを完全に上回る。
      LV3散弾運用に特化すると、前述したガイラアサルト・賊という強烈なライバルがいることは否めないが…。
  • と、個別にみれば素晴らしい点を多く持つが、カスタム枠の消費が前提になるため、
    彼方を立てれば此方が立たぬとなりやすい。
    この武器を自分にとって適切かつ自由にカスタムするとなると、
    素材集めでも装備構成の計画性でも、だいぶ余裕が出てきた時期になるだろう。

皇金の砲筒・角

  • ガイラアサルト・角を元にした武器。違いとしては
    • 会心率が-10%から10%に変更
    • 会心撃【特殊】が付与
    • 麻痺弾と毒弾にLV2が追加
    • 装填数こそ少ないが徹甲榴弾LV2、LV3も追加
    • Lv1スロットが1つ追加
    • 滅龍弾追加により無属性強化に非対応
    • カスタム強化回数が減り、防御ボーナスも削除
  • 一見すると無属性強化が出来ない分攻撃力で劣るため、やや微妙な立ち位置に見える。
    が、ガイラアサルト・賊と似たような運用になりがちだったり難しい運用を強いられるガイラアサルト・角に対し、
    こちらはLV2麻痺弾と会心撃【特殊】による麻痺を絡めた散弾運用が可能という利点がある。
    反動、リロード、装填数全てが最低レベルでありながら魅力のあるLV2麻痺をどう活かすかで、
    運用価値の変わるかなり上級者向けの武器となるだろう。

関連項目

モンスター/マム・タロト
武器/マム・タロト武器


*1 限定的に、ナナ・テスカトリの消火と攻撃に使える程度
*2 1位のアンフィニグラとの差はそれなりにあるが、2位のマグダ・ゲミトゥスIIとの差はほんの僅かしかない
*3 MHWの装填数スキルは、素の装填数が6発以上の場合は2発増える。
*4 そもそも、この条件を満たす武器は本武器のみである。
*5 ヴォルバスターと赤龍ノ撃ツ砲はともかく、マスターランクのマム・タロトの手強さを考えると、王牙砲の方が圧倒的に作りやすい