目次
概要
- MHW:Iのメインモンスター、冰龍イヴェルカーナの素材で作られたハンマー。
骨素材からの派生なのにウォーハンマーのような群青色のベース部分と、
冰龍の頭部を思わせる、瞬間的に凍りついたような白色の殴打部が特徴。
氷を纏うことで真価を発揮する、イヴェルカーナらしい武器と言えるだろう。
性能
MHW:I
- ガイアクローザーIIからアイスシェイカーに派生できる。その性能は
- 中堅程度の攻撃力1352
- 悪くはない氷属性値300
- 斬れ味は素で白40、匠で出るゲージは全て紫
- 非常にありがたいLv4スロットが1つ
ヒュペル=ダオラを会心率以外完全に食っているとなかなかの水準である。
イヴェルカーナを討伐した時点でほぼ作成可能であり、特に難しい素材もないので
イヴェルカーナさえ倒せれば即戦力として当面は大いに活躍するだろう。
ラスボスであるアン・イシュワルダにも氷属性が有効な上、
ノースラインへの強化にイシュワルダ素材を使うのでその攻略にもうってつけである。
- そして最終強化で氷軍ノースラインとなる。こちらの性能は
- 少し上がって攻撃力1404
- やはり少し上がって氷属性値330
- スロット、斬れ味は変化なし
……のだが、
斬れ味・スロットの変化はなく、この強化は実質的に攻撃力倍率10・氷属性3の強化にとどまる。
古龍武器のカスタム強化はかなり先の段階にならないと完全には行えないことから、
仮にハンマー以外も使うという場合は零玉を使うのもあって強化をやや後回しにしても差し支えないかもしれない。
このような、強化すれば確かに強いが強化幅が微妙すぎるという古龍のハンマーという点は
前作の潰滅の一撃を彷彿とさせる。- が、強化しないとそれはそれで氷鉄ハバクの存在が気になる。
攻撃力はあちらが劣りスロットもあちらはLv3が1つとやはり劣るのだが、
斬れ味白の長さと属性値、そして製作可能時期であちらが勝っているのだ。
そして名前も若干被っている。
少なくともノースラインまで上げれば倍率の差からしてほぼ確実にこちらで問題ないと思われるが、
いかんせん属性値にかなりの差があるのでアイスシェイカーのままだと場合によっては劣るかもしれない。
アイシクルバッシュIIは……まあ……
また後述もするが、アルバトリオンとの相性に関してもどちらかというとハバクの方が上ではある。
- しかし、強化さえすればその高性能から最終候補の1つとして大活躍……ともいかない。
攻撃力1404で会心率0%は今作の環境では全く安心できるものではなく、
今作最強の万能ハンマー、ネルハンこと潰滅の一撃【壊】が立ちはだかる。
こちらはゲージケア不要、攻撃力も上、龍封力大も持つ業物。
属性や紫を以てしても越えるのは難しく、残念ながらエンドコンテンツではあまり担がれていないのが現状。
というのも、攻撃力1404の紫ゲージは攻撃力1478の白ゲージ相当であり
これは見ての通り潰滅の一撃【壊】の攻撃力1508&白ゲージを下回ってしまっている。
弾かれにくさで差別化を、といっても今作はクラッチで肉質を軟化させられるなど
弾かれにくさという点では全作品中トップクラスの環境なのでそうした差別化は困難。
更にあちらはただでさえスキル自由度が高いのにこちらは匠が欲しいとなると
スキル自由度でもだいぶ差を付けられてしまう。
一応倍率にして5少しの差(概ね攻撃力UPLv2相当)ではあるのと、
こちらはスロットの質があちらより圧倒的にいいのもあって
龍が通らず氷が通る相手を選ぶなどすれば充分上回る可能性は秘めているのだが。
- とはいえ、アップデートに伴い氷属性が戦略上有効なアルバトリオンが実装されたことで、
此方もそれなりに地位が上がった。
皇金の鎚の方が属性値では圧倒的に勝ってこそいるが、物理はあまり差がない。
スロットはこちらが上、更に期間限定イベントの武器であるため入手難易度ではこちらが大きく勝る。
一応属性値が高い皇金武器の方が都合はいいのだが、特に新規ユーザーの立場で
「今すぐにでもアルバトリオンを攻略したい」という場合、これが選択されるケースもありえた。- 但しアルバトリオンをしっかり抑制しながら攻略することを考えると
皇金武器以外では先述の氷鉄ハバクの方が属性値の高さから適任ではあった。
とはいえスロットの差、物理、紫の差から、こちらの選択肢も有り得る。 - 他の氷武器に関してはアルバトリオン実装後に氷刃佩くベリオロスが実装、
そのハンマーであるポラリスバッシュは半ばアルバ専用の性能と言える体で実装され、
あちらは属性は勿論物理でもこちらを越えているが、スロットの無さや入手難易度を考えると
やはりこちらやハバクを使うことになった……というプレイヤーもいるかもしれない。- 今では全イベントにいつでも挑めるため、2週間周期でムフェトと入れ替わる皇金の鎚はともかく
ポラリスバッシュであればいつでも入手できるようになった。出番は大幅に減ったことだろう。
- 今では全イベントにいつでも挑めるため、2週間周期でムフェトと入れ替わる皇金の鎚はともかく
- 但しアルバトリオンをしっかり抑制しながら攻略することを考えると
MHR:S
進撃せよ、進撃せよ。
氷河を砕き、果ての果てまで。
冰気を高めやすい性質を持つ。
- Ver.14のアップデートでイヴェルカーナが追加されたことでこの武器も再登場。
一発生産のみかつ強化過程はなくなっており、「氷軍ノースライン」のみの登場となる。
- 氷軍ノースラインの性能はというと。
- 属性武器としては高めの攻撃力330
- MHR:Sの氷ハンマー最終形では最も低い氷属性26
- 斬れ味は素で紫ゲージ20があり匠スキルなどで延長可能だが、下の白ゲージは短い
- スロットはイヴェルカーナ武器の通例でLV4が1つ
- 百竜装飾品スロットは最高のLV3
- 冰気錬成スキルを強化する固有能力付き
ゴシャハギの氷ハンマーである「ゴシャ!ギガゴベチャ!」がかなり強力なライバル。
ゴシャ!ギガゴベチャ!はマイナス会心率持ちであるが350もある攻撃力と
ノースライン同様に素で紫ゲージを持つため若干ながら期待値を上回っており、
更に属性値もノースラインを若干上回っている。
僅かに長い紫ゲージを活かしたり、LV4のスロットをうまく活用するか、
もしくは白ゲージの短さを逆利用してスキル・研磨術【鋭】で運用しないと活躍は難しいか。- ちなみに、MHR:Sのイヴェルカーナ武器の攻撃力は340が相場であり、
何故かその相場よりも低くなっている。
もし攻撃力340で紫ゲージだったならば、ゴシャ!ギガゴベチャ!の期待値を凌ぐどころか、
匠スキルや傀異錬成を使わない場合はMHR:Sのハンマーで最大の物理火力となっている計算であり、
それだとMR10で製作できる武器として強すぎると判断されたのだろうか?
もっとも、他の武器種で最高クラスの物理期待値となっているものがいくつか見られるが
- ただ、MR10で生産できるのはMR50まで上げなくてはならない
ゴシャ!ギガゴベチャ!に対する明確なメリットである。
イヴェルカーナを倒せる実力があるならば攻略用に活用できるだろう。
レア素材の冰龍の零玉を使うが
関連項目
モンスター/イヴェルカーナ
武器/イヴェルカーナ武器
武器/激鎚オンスロート - 強化途中で『アースシェイカー』を名乗る事がある