外見から「氷の塊」と呼ばれる
雪鬼獣の槌。難しく考えず、
本能のまま獲物をベチャッ!!
(ゴシャベチャ)
雪鬼獣の豪快な槌が、加工に
より重量化。ひたすらに重い
一撃で何もかもベチャッッ!!
(ゴシャガベチャ、ゴシャガゴベチャ)
寒威を増した雪鬼獣の槌。
強大な獲物でも冷気で弱らせて
最期は一思いにゴベチャッ!!
(ゴシャ!ギガゴベチャ!)
MHRiseで初登場した、雪鬼獣ゴシャハギ素材から作られたハンマー。
目次
概要
- 見た目はハンマーと言うより、腕甲を軸として、所々凍りついた棍棒、といった感じ。
- この武器と同じデザインをしたガルク用武器の名称が
「ゴシャガル金砕棒」となっている事から、
なまはげと共にゴシャハギのモデルである鬼の得物としてお馴染みな
日本の打撃武器「金砕棒(いわゆる金棒)」がモチーフであるようだ。
- この武器と同じデザインをしたガルク用武器の名称が
- 根本の部分はゴシャハギの顔を模したデザインとなっており、
溜めると甲殻部分が赤く染まるギミックが仕込まれている。
- 間違ってもゴシャペチャやゴシャベシャ・ゴシャペシャではない。
性能
MHRise
- バサルモスハンマーのバサルブロウIからの強化か一発生産でゴシャベチャIを入手可能。
- どういう訳か、他のゴシャハギ武器と異なり最終強化まで3回も強化する必要がある。
最終強化のゴシャガベチャの性能は
- 物理が高い特徴がハンマーと見事に噛み合っており、
Ver.1.0時点では匠無しの物理期待値では全ハンマー中トップの大業物となっている。
百竜強化はバサルブロウの攻撃力強化IIを引き継ぐと最も効果が高い。
- …が、残念ながらVer.1.0においては夜行鎚【常闇】の存在が厳しい。
あちらは属性こそなく攻撃力も低いが、素白且つ会心率も高いため超会心との相性がよい。
そして今作はモンスターの肉質が軒並み柔らかく、この武器の属性値も強い差別化ポイントとなり辛い。
追い打ちをかけるかのように制作時期、難度でも敵わない。
あちらは面倒な素材が骨髄と延髄のみで済む上にHR7時点でティガレックスを狩るだけで完成するのに対し*1、
こちらはレア素材である雪鬼胆を要求されるのに加え、古龍骨も要求されるため、ラスボス撃破まで完成しない。
実用に耐える性能ではある為、斬れ味青の長さによる継戦能力で差別化は可能。
- 後のVer.2.0以降では会心関連の装備が充実し、ゴシャガベチャでも会心を十二分に盛れるようになった。
一方、常闇は火力こそ頭打ちになりがちだが達人芸と相性が良い、運用方法の異なる武器として差別化できるようになった。
が、今度は轟槌【虎丸】が難敵。攻撃力はこちらに一歩劣るが充分に高く、斬れ味も素白を持つ。
更に今作のハンマーの主力技を強化出来る百竜スキルを持ち、瞬間火力では敵わない。
剛刃研磨の装飾品が出てしまった為、短い斬れ味を強引に維持する環境も整ってしまい苦しい立ち位置に。
ただあちらは需要の高いLv2スロットを持っていない為、スキル構成次第で差別化は可能か。
- 物理性能の高さから、ここまで無属性ハンマーとの競合を述べてきたが、
氷属性ハンマーとしてみるとぶっちぎりの高性能である。
というのも、Ver.3.0時点のMHRiseは氷属性の武器がゴシャハギのもの以外は微妙なものが大半で、
Ver.3.0において氷ハンマーで物理火力次点のコロサル=ダオラで攻撃力190しかない。
上述のようにMHRiseでは属性武器そのものがいまいち振るわないが、
ハンマーで氷属性を使いたい場合はゴシャガベチャの出番となるだろう。
MHR:S
- サンブレイクではマスターランクの登場に伴い、更なる強化形が登場。
最初の強化を施すと「ゴシャガゴベチャ」となる。
性能は- 登場時点では相当に高い攻撃力310
- そこそこの数値となった氷属性25
- 相変わらずの会心率-15%
- 斬れ味は素で青ゲージ50で匠スキルで出るのは全て白ゲージ
- スロットは上位と同じくLv2×1
- 百竜装飾品スロットはLv2
この時点において物理性能で競合するハンマーは、
ガランゴルムのゴルム・ガベルあたりであろう。
- 最終段階まで強化するとゴシャ!ギガゴベチャ!という相変わらずぶっ飛んだ銘に変わる。
その性能は- 氷ハンマーでは1位の攻撃力350
- 一応は実用域となった氷属性31
- MRでも最後まで変わらなかった会心率-15%
- 斬れ味は素で紫10が出ており、匠スキルでの延長も可能。白ゲージも長め
- スロットはLv3×1にパワーアップ
- 百竜装飾品スロットは引き続きLv2
MHR:Sの初期(Ver.10)では氷属性どころか、
なんと匠無しでは全ハンマーで最高の物理火力であり、
無印MHRise初期のゴシャガベチャ同様となっている。
属性値やスロットも悪くないのも嬉しいところである。
- MHRise当時と異なり、MRに移行したためにスキル周りの環境が大幅に強くなっている事も追い風。
斬れ味のケアをしつつ大量の火力スキルを積む事も十分可能で、強力な破壊力を存分に活かす事が出来るだろう。
- Ver.10時点での環境でのライバル関係だが、他の氷属性ハンマーとは方向性が違うので差別化は可能。
どのハンマーもMR帯に充分な攻撃力を持つことに加え斬れ味、スロット、属性値、会心率と取り回しの面などでの利点を持つ。
対して、当武器は最大の物理火力にブレーキをかける短い斬れ味*2と低い会心率、他と比べると低い属性値と、
フォロー必須と言える程の取り回しの悪さと引き換えに物理火力に特化している為である。
利便性や快適性を求める場合、そちらにスキルを割く事は少々厳しい。
- 氷属性以外でライバルとなるのは、無印MHRiseでもしのぎを削った
ティガレックスのハンマーの更なる強化形である「轟槌【大虎丸】改」であろう。
【大虎丸】改の方がマイナス会心が大きく、属性もついていないのだが
あちらは紫ゲージは素で30もあるため継続戦闘火力は高い。攻撃力が同じなので装備次第ではライバルに。- 現時点での期待値以外のこちらの利点としては、
氷属性と白ゲージも含めた際のゲージの長さ、そしてレベル3スロットがあることだろう。
今作で強化された溜め変化:勇は高い属性補正を持つ上、
手数が多くなるため斬れ味の消費が激しくなりがちな事もあり、
白ゲージまで使う運用であれば、溜め変化:勇への適性はこちらが上回るといえる。
一方で紫を維持して戦うのであれば手数の少ない溜め変化:武が前提となるだろうが、
こちらは斬れ味ケアが必須になる。ハンマー随一の破壊力を活かせるよう、スキル構成は吟味したい。 - 斬れ味ケアと火力を両立する上でもレベル3スロットは便利なので、
差別化のためにも是非これを生かしたスキル構築を行いたい。- 最終アップデートを経て傀異錬成の果てに攻撃+25、属性+30、斬れ味+20を素で獲得、
ここから更に錬成内容によってステータスがいじれるため斬れ味や属性値の問題はクリアされた。
轟槌もさらなる強化により物理火力が大きく伸びたため、氷属性が活かせる相手に担ぎたい。
- 最終アップデートを経て傀異錬成の果てに攻撃+25、属性+30、斬れ味+20を素で獲得、
- 現時点での期待値以外のこちらの利点としては、
関連項目
モンスター/ゴシャハギ
武器/ゴシャ武器
武器/鬼金棒 - 本武器と同じく金砕棒がモチーフの武器。
武器/金砕棍棒 - 同上
武器/激!金獅子インパクト - 感嘆符が銘に入るハンマー仲間。
武器/発進、撃龍鎚イサナ! - 同上
武器/宇宙征服!スーパーエイト - 同上