武器/オルドマキナ・IG

目次

概要

• MHR:Sにて登場したオルドマキナ武器の一角である操虫棍。
  謎のメーターやパイプ、排気管が取り付けられたスチームパンク風な見た目をしている。
  武器名のIGは操虫棍の英語名「Insect Glaive」の頭文字だろう。

• オルドマキナ武器共通の変形ギミックは印弾の発射機構に備わっている。
  この武器は納刀時も刀身が折りたたまれないタイプの操虫棍なのだが、
  印弾発射時には刀身がボーンロッドと同じように下側に折りたたまれ、
  刀身の根元にあるメーター部分がパカっと開きオレンジ色のラインと共に発射機構が露出するのだ。
  具体的にはケチャップなど調味料の容器でよくあるワンタッチキャップのような開き方をする

性能

MHR:S

• 一発生産で「オルドマキナ・IG」として入手可能。
  レア素材の要求こそないが、傀異化素材をこれでもかとつぎこんで作るため、製作難度は高め。
  その性能は……
  • 平均的な攻撃力330
  • 斬れ味は素で紫40、右端まで到達しており匠は無効
  • そのままでは複数回眠らせるのは厳しい睡眠属性11
  • 会心率0%
  • スロットは無し
  • 百竜装飾品スロットはLv2
  • 猟虫Lvは14
  攻撃力は平均的、斬れ味は匠で伸ばせないのが難点だが紫がそこそこある事は大きく、
  物理面ではまずますといったところ。
  ただし、属性値の低さとスロット無しが気になる。
  • 睡眠属性値が低くても操虫棍は手数で補えるとはいえ、
    睡眠属性の操虫棍には他にも「夢魘棍メロウフラウ改」があり、こちらより倍以上の睡眠属性26を持つ。
    斬れ味は白運用なのがネックだが、複数回の睡眠を狙うなら夢魘棍メロウフラウ改一択。
  • 睡眠は1回できれば御の字で後は無属性操虫棍のように使おうとすると、
    今度はそれらに比べ一芸が足りないという難しさがある。
    • 同じ攻撃力のラインの紫運用できる武器にはカムラノ傑刃棍や叛棍アルティールなどがあるが、
      前者はLv4を含む豊富なスロット、後者は会心率による火力の引き上げとわずかながらもスロットがある。
      これらと比べると、スロット辺りが欲しかったところではある。
    • 更にマイナス会心の代わりに高火力で斬れ味紫で運用できる物理棍が各属性に豊富に存在し、
      クセが強いものの大火力を出すこれらとまともに競合するのは難しい。

• その後状態異常確定蓄積が登場したことで低い状態異常値も活かせるようになり、
  蓄積時攻撃強化の登場でムラはあるもののさらに火力を伸ばす余地ができた。
  この運用では同じく低い属性値を持つ毒属性棍の斗宿棍【天同】が強力なライバル。
  一段高い攻撃力に匠で伸ばせる素で20の紫、それにLv4＋Lv2のスロットが強力。百竜スロットが小さい事が難点か。
  • また、鎧怨鬼鉾ギネヴルムも同じ攻撃力を持つ爆破棍でMRで伸び悩んでいた爆破ダメージを
    蓄積時攻撃強化で補う定番の武器となっている。
    こちらはLv3＋Lv2のスロットに加え、素の紫斬れ味と白斬れ味が短く研磨術【鋭】との相性も抜群である。
    ただし、上記二つは状態異常による拘束は行えないので、こちらはあくまで睡眠棍である点で差別化しよう。

関連項目

武器/オルドマキナ武器