一部が木製の、扱いやすい弓。
強度と弾力性を見事に両立した
カムラの里でも人気の武器。
(カムラノ鉄弓)
カムラの里が研究を重ねて
たどり着いた高品質の鉄弓。
災禍を射抜き平穏をもたらす。
(カムラノ忍弓/カムラノ武弓)
里の英雄のたすけとなるよう
生み出された弓。放たれた矢は
あらゆる災禍を瞬時に射抜く。
(カムラノ傑弓)
目次
概要
- MHRiseの初期武器にあたる弓。
初めから装備ボックスに入っているのでチュートリアルからでも使用できる。
- (モンハン世界で)一般的な弓と比較するとコンパクトサイズ。
それゆえ納刀状態でも折り畳まず、そのまま背負って持ち運ぶ。
矢を射る時もなんと横持ち。
凶弓【小夜嵐】、ライトニングボウに続く、歴代で3張目となる横持ち弓である。
- 木製のフレームを金属の外殻で覆った、二重構造のフレームになっている。
弓としての機能を維持しつつ耐久性を高めた結果だろう。
矢筒にはカムラノ武器共通の手裏剣のようなシンボルがある。
性能
MHRise
- 初期状態のカムラノ鉄弓Iにおける性能は以下の通り。
初期武器なのでさもありなん、といった性能。
特定部位をピンポイント攻撃できる連射矢で、溜め3で飛躍的に威力が上がるので
弓の基本である『溜めて射る』・『弱点を狙う』を覚えるにはこれで十分だろう。
- …が、既に基礎は十分という弓使いであれば、実はほとんど射る必要がない。
なぜなら、今作では低レベルの矢はどうしようもないほど貧弱なばかりか
近接攻撃の威力が超強化されたので、射るより斬った方が強いのである。
射撃の方は距離を空けられた際の補助攻撃程度に思っておけばいいだろう。
本作でバフ効果に仕様変更された曲射が、持続回復効果を得られる回復型曲射であることも、
最序盤での近接運用に拍車がかかる要因になっている。- レア2の『III』になれば溜め3が連射Lv3になり、ようやく射撃の意義が出てくる。
ただ、体術を満足に積めない序盤はスタミナが厳しいので、やっぱり近接攻撃も適宜織り交ぜた方が戦いやすい。
- レア2の『III』になれば溜め3が連射Lv3になり、ようやく射撃の意義が出てくる。
- 最終強化系はカムラノ忍弓。
- 攻撃力190、会心率0%、無属性
- 全てのビンに対応
- 連2→連3→連4(→貫4)
- 百竜強化は会心率強化IV、防御力強化II、操竜の達人
- スロットはLv2-Lv1
こだわりがなければ途中で派生させてしまうのがいいだろう。
- カムラノ鉄弓Vで百竜強化の『操竜の達人』を付与しておくと、真誠なるケアアルクに引き継ぐことができる。
弓の場合は飛翔にらみ撃ちで操竜蓄積値を貯められる*1他、
武器に関係しない手段としてクグツチグモを利用するという手もある。
- 直接的な派生先をザっと述べると
フロギィリボルバー、青熊弓、狐弓ツユノタマノヲ、天具・光背の弓、飛雷弓イテカガチ、アイスクレストと
先述の真誠なるケアアルクで合計7つ。
直接派生に限ればカムラノ武器の中でも最多である。
MHR:S
- サンブレイクではヤオザミの素材とちょっとした鉱石と骨を入れるだけでカムラノ武弓に強化可能。
一発生産の場合は、大社跡でしか採掘できない妖輝石が求められて少しばかり面倒。
この時点で攻撃力は270に伸び、Lv2スロットがLv4スロットに変化する。
しかし、この時点ではLv4装飾品はほとんど有用なものがないので、Lv4は持て余し気味*2。
Lv3の強弾珠などを入れることになるだろうか。
そこからセントリア鉱石2つと大竜玉、さらに弓では赤甲獣の重殻を2つ投入することで攻撃力320を得られる。
ここまで来れば、攻略中は担いでも良い性能となる。
防具も羽飾りを投げ捨てて全てMRのものを取り揃えて生存性を高めよう。
- 傀異化素材を投入しての最終強化系はカムラノ傑弓。
- 攻撃力350、会心率0%、無属性
- 全てのビンに対応
- 連3→連3→連5(→貫5)
- スロットはLv4-Lv2、百竜装飾品スロットはLv2
それまでの傀異化モンスターの攻略においては他の弓に引けを取らない活躍が見込めるだろう。
特に、回復量UPと曲射効果持続を付けた回復曲射で劫血やられを強引にリカバーする構成を、
武器スロットのみで実現可能なのはカムラノ傑弓の特権である。- ただし、MR5の時点でこちらの最終強化と同じ攻撃力を有し、
かつスロットもビン対応もほぼ互角な鹿角ノ破弾弓が強化可能になる点が気になるか。
余談
- 珍しく横向きに構える弓であることは前述のとおりだが、
狙いをつけるためには必然的に、番えた矢をハンターの目線の高さに合わせる必要がある。
するとどうなるかというと……弦が首を貫通する。
1回射出するたびにハンターの首が切断されかねない、きわめて危険な射出姿勢なのだ。
- 最後まで使い続けられる性能ではないので大抵はすぐ派生させてしまうだろう。
しかし、究極の万能弓である百竜弓がこの武器の色違いのため、弓使いには飽きるほど見たデザインとなってしまった。
後に百竜武器の外装変更が実装されたことで見かけることは少なくなった。
続くMHR:Sではその百竜武器がMR強化不可能であるため、こちらも再び見た目用としての需要がでてきた。- 外装変更ではカムラノ忍弓も選べるが、もちろん色彩変更以上の意味はない。
- サンブレイクでは最終的に横持ち弓の先輩が両方とも参戦したため、青電主弓
とMR対応してない百竜弓を除けば
歴代の横持ち弓が勢揃いするという事態になった。
言うて3(百竜弓合わせて4)種類しかないしRiseからやってた人は百竜弓で見飽きたと思うが。
関連項目
武器/カムラノ武器
武器/百竜弓 - カムラノ鉄弓と同じデザインの百竜武器
世界観/カムラの里
武器/凶弓【小夜嵐】 - 初代横持ち弓
武器/ライトニングボウ - 2代目横持ち弓