武器/ガイラダガー

Last-modified: 2024-04-25 (木) 10:05:34

目次

概要

  • MHWorldで登場した古龍、マム・タロトを調査することによって得られる双剣。
    既存の武器をマム・タロトの金属片で加工することによって製作されており、
    マム・タロト素材の特性を残しつつ他のモンスター素材の性質を加えたものはRARE7、
    素材に秘められた力を残しつつ錬成に成功したものはRARE8の武器に分類される。
    また研究段階であったり、素材の特性を完全に引き出せなかったものはRARE6の「金色の双剣」となる。
    さらに、歴戦王マム・タロトから得られる特別な金属片から作られ、
    秘められた力が極限まで高められているものはRARE8の「皇金の双剣」と称される。
    武器の属性や追加した素材によって、武器名の後ろに様々な二つ名が付与される。
  • レア度8武器の見た目は金ぴかで豪華絢爛なクロムツインダガー
    レア度7の武器は他のモンスターの性質を追加したものは、そのモンスター素材の装飾が施される。

性能

  • ガイラダガーと金色の双剣については属性解放の使用が前提となるものの、
    生産武器よりはるかに高い属性値の武器が見受けられる。
    これにより、いくらかは属性に重点をおいた戦い方もできるようになったといえる。
    ただ属性値に関しては元が酷すぎただけともいえる

ガイラダガー・RARE8

  • これらはガイラシリーズの最高レア度の8の武器となる。
    性能は以下の通り。
    名前攻撃力会心率斬れ味(匠LV5)防御力ボーナス属性スロット
    ガイラダガー・水2660%青50(白40)+20(水270)Lv3×1
    ガイラダガー・氷青70(白40)(氷270)
    ガイラダガー・毒(毒330)
    ガイラダガー・火252白40(白90)(火180)
  • 4種の中ではおおむねガイラダガー・水と氷が当たりと評価が多い。
    単純に生産武器が貧弱極まる状態だった上に、テオ・テスカトルの弱点が突けるのが大きい。
    物理威力はラースプレデターに大きく劣るものの、双剣らしい攻め方が可能になるのは嬉しいところ。
    一方で毒に関してはマルチプレイで機能が低下する*1ため評判はあまり良くないが、
    ソロプレイ及び一部の毒が有効なモンスター*2を考えれば、
    同じ覚醒毒武器のクロムツインダガーよりは十分活躍できる。
  • Ver.5.00で追加されたガイラダガー・火は、覚醒で得られる属性値が非常に低い。
    かといって物理性能が特別高いわけでもなく、斬れ味こそ優秀なものの、ほとんど使われることは無い。
    • MHW:Iではネックだった属性値を克服し、覚醒をLv3まで積めば生産武器の最高と同値の360に到達するように。
      アプデ追加武器にふさわしく、攻撃力も既存の火双剣を大きく上回っている*3
      また、強敵だった皇金蛮顎が斬れ味の都合で評価を落とし、
      同じくアプデ追加組である赤龍武器も物理偏重であるため、
      上記二つを持っていても構成次第で差別化は可能となっており*4
      火属性の最終装備となりうるだけのポテンシャルを有している。
      一部のTAでの採用実績もあり、上位時代の不遇からは完全に脱したといえるだろう。

ガイラダガー・RARE7

  • これらはガイラシリーズの最高レア度から1ランク下のレア度7の武器となる。
    性能は以下の通り。
    名前攻撃力会心率斬れ味(匠LV5)防御力ボーナス属性スロット
    ガイラダガー・角322-10%()+25(氷150)無し
    ガイラダガー・蛮顎294-20%()+20火240
    ガイラダガー・熔山280()+30爆破210
    ガイラダガー・溶岩2660%()+20火150Lv1×1
    ガイラダガー・泥魚10%()水210無し
    ガイラダガー・眩0%()(雷210)
    ガイラダガー・惨爪25220%()(火90)
    ガイラダガー・飛雷10%()雷150
    ガイラダガー・黒甲2380%()(麻痺90)
    ガイラダガー・掻20%()睡眠90
  • この中で特に注目の武器は、
    ジャナフサイクロンIIIから火属性+30、防御+20でその他は斬れ味・レア度含めて同一と
    完全上位互換になってるガイラダガー・蛮顎。
    火属性はそこそこ需要のある属性でもあるので、双剣使いならばぜひ入手しておきたい。
  • 元の武器から攻撃力の上がったガイラダガー・眩、素で白の斬れ味を手にしたガイラダガー・飛雷も優秀。
    この2種は搭載するスキルや相手によって使い分けていくといいだろう。
  • ガイラダガー・泥魚は、元となったシュラムハチェットIIIと比べ会心率が10%高い代わりに、
    カスタム強化枠とスロットがそれぞれ1つずつ失われている。
    一見失ったものが多いように見えるが、カスタム強化枠1つで会心率20%に出来るのは大きな利点。*5
    先述したガイラダガー・水とは属性解放不要の水属性双剣として十分差別化が可能。
  • ガイラダガー・角の性能はほぼスロットの無いブロスクラブIIだが、
    フライドチキンなどと揶揄されるあちらに比べると見た目が良いといった声もある。
  • 生産武器には存在しない覚醒不要の睡眠双剣であるガイラダガー・掻も、
    実装当初は貴重といえば貴重な存在だったが、
    2018年10月に同じく覚醒不要の双剣で属性値も上回る、フワフワの慈愛が追加されている。
    • MHW:Iにおいても覚醒不要の睡眠双剣はガイラタガー・掻とフワフワ双剣、
      後はムフェト・ジーヴァの覚醒武器の三種類と貴重であり、
      Ver.13.50で追加されたマム・タロトの素材により掻もG級対応と相成った。
      上記二種の双剣と比べると斬れ味にやや不安があるものの、
      フワフワ天国とは素の属性値で上回り、
      睡眠に特化した覚醒武器に対してもカスタム強化とパーツ強化を属性値に極振りすれば属性値は上回る。
      睡眠自体も有用性が向上しているため
      ガイラダガー・掻は睡眠双剣として独自の地位を得たと言ってもいいだろう。

皇金の双剣

MHW

  • 歴戦王マム・タロトと共に登場した武器群。武器スキルとして会心撃【属性】or【特殊】が付与されている。
    名前攻撃力会心率斬れ味(匠LV5)防御力属性スロット武器スキル
    皇金の双剣・蛮顎2805%青90(青140)無し火210無し会心撃【属性】
    皇金の双剣・龍25220%青80(白40)龍210
    龍封力 中
    Lv1×1
    皇金の双剣・氷15%青80(白40)氷210
    皇金の双剣・飛雷白20(白70)雷180
    皇金の双剣・水10%青70(白40)水210
    皇金の双剣・熔山2665%青50(青100)+15爆破180会心撃【特殊】
    皇金の双剣・黒甲22410%白50(白100)無し麻痺90
  • 属性武器は総じて当たりと言われており、どの武器も既存の属性武器と同等かそれ以上の実力を持っている。
    渾身スキルとの相性が最悪の双剣にとっては他武器種以上に、
    素で会心率を持っていることは大きなアドバンテージである。
    • 皇金の双剣・蛮顎は既存武器の性能も相まって、火属性双剣において右に出るものはないと言っても過言ではない。
      双剣使いであれば何としてでも当てたい一本。
    • 皇金の双剣・飛雷、皇金の双剣・水、皇金の双剣・氷も既存の武器を上回る性能を持っており、
      今まで実用的とされてきた、各種ガイラダガーよりも優れたスペックを持つ。
    • 皇金の双剣・龍も上記の武器に匹敵するほど強力ではあるものの、既存の武器であるラースプレデターや、
      イベント武器のジルエアエルといったかなり強力なライバルがいる。
      しかし、こちらは20%という高い会心率から達人芸と合わせた運用が可能であり、
      汎用性の高い属性解放不要な龍双剣として注目を浴びている。

MHW:I

  • MRにマム・タロトが参戦したことで、本武器群も5段階の強化が可能になった。
    高い会心率は無事据え置かれ、さらにパーツ強化で素でも高い属性値をさらに底上げできる。
    最終的には属性特化赤龍武器に匹敵、あるいは凌駕する性能になり、
    そこまで長くはない斬れ味も、キレアジの上ヒレの入手性大幅緩和により、
    剛刃研磨を使うにしろ消耗し次第研ぐにしろ、容易に維持できる。
    • ただし蛮顎と熔山は強化の都合上、マスターランクでも青ゲージのままである。
      攻撃力の数値は高いが、実際には青と白の差が大きいために物理火力は高くない。
      傷付けなしでは弾かれる危険性などもあるため、注意しておきたいところ。
    • 尚、龍属性の生産武器の中にパーツ強化が可能な双剣は存在しない*6
  • 武器スキルとして会心撃をもつため、龍紋一式と会心撃というこれまで不可能だった装備構築も可能になった。
    この場合弱点特効を発動させる前提だと、
    真・龍脈覚醒40%、弱点特効50%と、この時点で会心率は90%確保され、
    武器の素の会心率は低くても5%あるので、見切りLv1や攻撃Lv4で100%になる。
    また、龍属性に限るが、真・龍脈覚醒40%、見切りLv7で40%、素の会心率20%として
    どこを斬っても会心発動というなかなかに便利な構築も可能。
    攻撃Lv4を常用している場合だと氷属性でも構築できる。
  • 双剣の火力向上はもちろんのことだが、会心率が高いことにより会心撃が安定しやすく、
    双剣初心者でもダメージのブレが少ない。
    性能だけ見れば、とりあえず双剣を使うならコレ、としてもいいかもしれない。
    • 唯一のネックなのが、カスタム素材の大量消費だろうか。
      属性が重要な武器種の皇金武器はだいたい既存装備と同等かより強力な性能なので、
      双剣に限らず属性盾斧、弓なども強化優先度が高い。
      ボウガンも属性運用なら優秀な武器がいくつかあるので、強化したいハンターは多い。
      しかしながら、同じ属性特化カスタム故にピンポイントで素材を大量消費してしまう。
      その内レア度12の属性カスタムの要求素材の中には、歴戦ラドバルキンの素材がある。
      他の素材は特殊痕跡を錬金して通常個体を狩猟すればいいが、これだけは瘴気地帯Lv4が必要。
      そうでなければ格上の歴戦素材から錬金するしかないため、地味に厄介である。
      • 地味に忘れられがちだが、パーツ強化1段階目の属性パーツは、ジュラトドスである。
        しかしながらジュラトドスは序盤モンスターで、導きの地には出現しないこともあって、
        あまり狩猟されない、というか存在感がない。
        強化しようとして泥魚竜の重牙がなかったハンターは多いはず。
        突如自分の牙を狙ったハンターが殺到したジュラトドスは少し可哀想であるが、
        もしかしたらこの影響で「我が名はジュラトドス」の配信は回避されたかもしれない

関連項目

モンスター/マム・タロト
武器/マム・タロト武器


*1 マルチだと耐性が激増する上に、体力が2倍以上になるため固定ダメージの毒は相対的な威力も低下する
*2 例えば毒で動きが制限されるレイギエナや、硬化で物理と属性共に通りにくくなるヴォルガノスなど
*3 覚醒能力を攻撃に振った赤龍武器を除く
*4 例えば、皇金蛮顎との最大の差である会心撃【属性】を防具のほうで賄ってやれば、期待値はほとんどの場合であちらを上回る。他には武器に着いた爛輝龍の神髄を活かし、マム防具一部位と合わせて根性を発動させることも可能
*5 シュラムハチェットIIIで会心率20%を達成するには、カスタム強化枠全てを使わなければならない。
*6 他の武器種であれば多くのヴァルハザク武器龍骨武器が対応しているのだが、双剣にはハザク武器はなく、龍骨武器は上位時点で封龍剣になるため。