MHFにおけるHC武器の火属性双剣。
クックツインズの亜種色で、クックツインズ系統と比べると角張ったデザインが特徴。
G級武器の「クックツヴァル」についても触れる。
概要
- イャンクックの双剣らしからぬ脅威の性能を誇る。
- 攻撃力336と十分基準をクリアしている
- 火属性400は双剣の中ではかなり高い部類に入る
- 斬れ味レベル+1で割と長めの白ゲージ、HCクエストではそれが全て紫になる
- さらにスロット3があり、自由なスキル選択が可能
従来までは、(G級前ならば)火属性双剣の中では最強クラスだった。
というのも当時は火属性の剛種武器が存在せず、
通常武器も斬れ味に難があったり属性値が低かったりと、どれも一長一短な性能なっている。
ここに来て初めて、しかも火属性双剣という競争相手が多い中で
クック先生の武器が最強を勝ち取ったのである。
秘伝防具と共に担がれることも多々あり、ここまでくると完全に栄誉の座である
(尤も進化武器はその争いを天から見下ろしているわけだが)。
- 作成難易度はHC武器としては標準的。
イャンクック亜種を始め、リオレウスやグラビモス、ヴォルガノスといった、
火属性攻撃を得意とするモンスターのHC素材を主に使用する。
入手難易度が高い(モンスターの強さを含めて)のは、グラビモス変種の「鎧竜の灼殻」くらいであろう。
脚が切断/属性ともに強固で、腹も狙いにくいため、双剣でグラビモス変種の相手をしようとすると苦戦必至。
- 元デザインがクックツインズ(正確には派生版のクックスラッシャー)ということもあり、
少し鋭角っぽいデザインであっても、斬ってる感覚があまり感じられない。
でもこれが面白いというハンターもいるとかいないとか…- なお、デザインの関係上、納刀すると双剣の一部が
ハンターを突き抜けて胸あたりから生えてくる。
また、よーく見ると顎にあたる部分が肥大化しており、
特異個体のイャンクック亜種をイメージしていることが分かる。
- なお、デザインの関係上、納刀すると双剣の一部が
- フォワード.3ではライバルとなる「ジェントルマン」が現れた。
イベント武器最終強化のため、レア度10とかなり高い(秘伝書ではSR500~使用可能)。- 攻撃力350
- 火属性380
- 斬れ味レベル+1でクックデュアル【特】より少し長い白ゲージ
しかし、クックデュアルには「HC武器」としてのアドバンテージが存在し、
HCクエストでは紫ゲージによる補正でジェントルマンに大きく水をあける。
ちなみに進化武器と比較しても、派生前100の白ゲに勝るほどの性能。流石に紫には負けるが。
また、ジェントルマンはホワイトデーイベント限定武器なので時期を逃すと手に入らない。
そのため、両方持っているなら通常クエストではジェントルマン、
HCではクックデュアルと使い分けるといいかもしれない。
「見た目がかっこいいから」という理由でジェントルマンのみを使用する人もいるが
- ちなみにMHF-G3では雷属性も内包しているが、遂に火属性を内包した剛種双剣が登場。
こちらは天嵐・覇種以上の強化段階も有しており、クックデュアルはとうとう火属性最強の座を明け渡した。
また、従来のライバルであるジェントルマンにもHC派生「ジェントルヒューマン」が追加された。
こちらの性能は攻撃力350、火属性400となっており、HC武器となったことで紫ゲージも出るようになった。
武器スロ以外は上回っており、クックデュアルはかなり厳しい立場に追い込まれている。
更にMHF-G5では純粋火属性剛種双剣の「フロルストッフ」が追加。
天嵐武器や覇種武器にも強化が可能であり、こちらはHC武器としての特性を活かさないと勝ち目が薄くなった。
- ここで少し余談だが、この武器の生産段階はクックデュアル【亜】である。
強化していくと銘が、【変】→【剛】→【特】と変化していく。
上から順番に亜種・変種・剛種・特異個体or特種の頭文字である。
クックツヴァル
- クックデュアルの実装から長い長い年月を経て遂に登場したG級武器。
残念ながらクックデュアル【特】からの強化ではなく新規生産となる。
- 武器GRは2だが、内包する属性は火と龍の複属性である「炎」属性。
Lv50まで強化した際の性能は……- 属性武器としてはかなりの高水域である攻撃力691
- やや控えめな炎属性600(火420・龍420)
- 色んな意味で大変なことになってしまった斬れ味ゲージ
バサユニバースに勝るとも劣らない紫ゲージを有しているのがこの武器の最大の特徴と言える。
- 近年のG級双剣界隈は匠・業物+2と巧流スキルを発動させることで斬れ味の維持を行うのが基本だが、
この武器は「そんな小細工は不要」とばかりの頼もしさがある。
公式でも「業物要らずの『斬れ味ゲージ』が魅力です!」とフィーチャーされている。
匠・業物+2・剣術+2を複合した剣神スキルを使う場合でも巧流スキルは切っても全く問題ないし、
剣神+2を発動できるようになる装備を構築するまでの間であれば、
実質真打+3と剣術+2だけで問題なく機能させることが可能と言える。
- 炎属性双剣ではリオレウス亜種の「蒼斧【焼灼】」がある。
攻撃力と斬れ味こそこちらが上回るが、攻撃力の差は5と誤差レベルであり、
一方で属性値は炎770と大きくリードされている。
こちらはその凄まじく長い斬れ味を活かし、スキル枠を節約するなどの活用を試みたい。