MHFに登場する剛種オオナズチの素材で生産可能な、剛種武器の弓。
シーズン8.5、白銀に舞う冥雷で実装。
ハープのような柔らかな弓音が特徴の、なめらかな曲線を持つ至極の弓。
概要
- ありそうでなかったオオナズチの弓。
武器としては弓だが、上部だけが二股に分かれたハープのような外見。
色合いは霞龍素材らしく毒々しい灰色と紫。
ただ、矢を射るたびにハープの如くトゥルリン♪という音が響くわけでは、さすがにない。
解説文とは違うが、ハープではなく弓に適したつるの弾力はもちろん、
そもそも矢を番えてそれを反発で放っているだけだから、鳴らないのも当然である。
- その特徴は「剛種武器唯一の龍属性貫通弓」。
- 攻撃力312、会心率10%と十分な威力
- 高くはないが実用範囲の龍属性200
- スロットは2つと多め
次に弓としての性能だが、- 弓タイプ
- 溜め1:貫通LV2
- 溜め2:貫通LV3
- 溜め3:貫通LV4
- 溜め4:(連射LV3)
- 曲射:放散型
- 対応ビン
- 強撃ビン(剛種武器補正1.6倍)
- 毒ビン(通常の1.5倍)
- 爆撃ビン
麻痺ビンなどは使えないが、貫通タイプの弓では状態異常を主軸にはしないため特に影響はないだろう。
龍属性弓というライバルなら剛種クシャルダオラの「シスネ=ダオラ」や、
剛種ルコディオラの「ニゲル=ルナ」、剛種ドラギュロスの「真冥雷凄弓【翔鶴】」など、
数多く存在するが、どれも貫通ではない時点で差別化はできている。
- 剛種武器唯一の龍属性貫通弓と言ったが、このネブラハープが登場する前はどうだったかというと、
紫色のディアブロスのSP武器「ロングホーンボウSP」のほぼ一強状態。
龍属性貫通弓が強力にはたらくモンスターは、剛種を含むシェンガオレンやラオシャンロン、
グラビモスなどが該当するが、ガンナーが有利な前者2種は特にその傾向が強い。
ネブラハープはこのロングホーンボウSPVIIのほぼ上位互換的な立ち位置に君臨したのである。
- もう一つのネブラハープの活用の場は、かの有名なクエスト『逆襲!グラビモス』か。
HR71以上が条件だが、クエスト報酬金自体は480000zと破格も破格。
ただし、このクエストに登場する2頭のグラビモスは、通常のクエストよりも非常に強い個体で、
強烈な攻撃力を有しているため、剣士で行くことがオススメされない。
そこで、龍属性貫通弓のネブラハープで
龍属性に弱い鎧竜を手早く片付けるという方法が当時流行ったのである。
ネブラハープ登場前はダイミョウザザミの「オオバサミVII」が主に用いられていたが、
オオバサミVIの強みであるスロット2をネブラハープも持っているうえ、
グラビモスの討伐では性能も高いネブラハープが勝っているのも事実だろう。
- 生産段階のネブラアルクには「古龍種の牙」や「霞龍の宝玉」といった素材を要求される。
ネブラハープへの強化では「古龍種の剛尾」が必要となるが、
どうしても弓で集めたいなら剛種オオナズチを討伐するついでに矢斬りで切断するとよい。
矢切りなんかで切れるのかと思うかもしれないが、
尻尾の耐久値は原種と変わらず140なので攻撃力さえあれば容易である。
なお、この剛種オオナズチ、防御力600の剣士も一撃で轢き殺す凶悪な攻撃力を秘めているため、
ガンナーでいく限りはノーダメージを目指したいところ。
- 天嵐武器以上の強化が存在せず、現在ではメラギナスの素材で作成する「コーレリグト」が
龍属性を内包する闇属性で龍属性値に換算しても勝っており*1、なおかつ貫通弓であることから
会心率では劣っているが上位互換と言える。
- その名前から平べったいアイツを思い出す人も多いと思うが無関係である。
MHF未実装どころか本家でも復活の兆しがないし
関連項目
モンスター/オオナズチ
武器/ナズチ武器
武器/魔弓グリモワール - こちらはMH4Gで初登場の方の杖と魔導書ナズチ弓。
武器/ロングホーンボウSP