MHF-G1にて登場したG級武器。
振った際、花のように雷が輝く様から名付けられた太刀であり、刀身には一片の曇りもない。
G級フルフルの素材を主に使用する。
目次
概要
- 外観はあの斬破刀がベースとなっている。
正確にはSP武器の「風神斬魔刀SP」の流用である。
フルフルとは縁も所縁も無い…かと思いきや、
斬破刀にせよ風神斬魔刀にせよ強化にフルフル素材が絡むため、当時のG級事情を踏まえると、
斬破刀ベースの武器がG級フルフルの太刀に抜擢されたのはある意味必然だったのかもしれない。
- MHF-G1時代のG級武器は現在から見ると常軌を逸した強化システムになっており。
性能もLv20で打ち止めであったため評判は非常に悪かった。
ただ、この武器については性能、装備環境、デザイン面からG1時代でもそれなりの人気があった。
性能
- 斬破刀ベースなので当然の如く雷属性持ち。
生産時点では青ゲージしかない状態で、当時基準でもお世辞にも使えるとはいえなかった。
だがLv16で全青ゲージが丸ごと白ゲージに変貌する。
- Lv20時の性能は、
- ゲージ補正込みでも紫ゲージ覇種武器を上回る攻撃力1728
- 雷属性520
- 白ゲージはデフォルトで250の砥石知らず
- Lv50時の性能は、
- 攻撃力2318
- 雷属性650
- 白ゲージは更に伸びデフォルトで350になるが、紫・空ゲージは出ない
流石に紫ゲージや空色ゲージ武器がゴロゴロ登場している現在のMHFでは、
白ゲージ止まりで攻撃力もさほど高くないこの武器は型落ちしていると言わざるを得ない。
雷属性武器としては似たような攻撃力で紫・空ゲージ・おまけに麻痺まである、
トリドレヴォルトの方が余程使いやすい。
変遷
- MHF-G1では上述したようにG級武器自体非常に評判が悪かったのだが、
この武器は以下の理由から作成に挑戦する人が多かった。- まず第一に、属性武器ながら覇種武器(具体的にはこれ)を超える物理性能が挙げられる。
当時の太刀は覇種防具ではなく秘伝防具を使うべきという風潮が圧倒的大多数を占めていたため、
G級武器の問題点の一つに挙げられていた「最終強化(Lv20)でも覇種防具補正を得た覇種武器に負ける」
というネックが太刀に関してはほぼ考慮する必要がなかったのである。 - また、雷属性は当時のMHF-Gで普及していたハメ狩猟のターゲットと相性が良く、
なおかつ秘伝防具二重装備無しでも斬れ味が十分持つ仕様であり、
より簡易な募集で確実にハメを終わらせることが出来る点でも重宝された。 - そして斬破刀というデザイン面で人気の高い太刀のリバイバルということ、
この武器の生産に着手するまでの過程も当時は苦行どころではなかったため、
目標の一つに設定しやすい事も大きな理由として挙げられるだろう。
- まず第一に、属性武器ながら覇種武器(具体的にはこれ)を超える物理性能が挙げられる。
- MHF-G2ではLv50まで強化が可能になったが、この武器は紫ゲージが出なかった。
その為清輝雷華刀に限らず、太刀全般がこの武器に喰われつつある状態ではあったものの、
属性が被らない雷属性で、なおかつ攻撃力・属性値・斬れ味のバランスが取れている点が評価された。
とは言え、ハメ狩猟の終焉と共に需要が激減したこの武器は次第に使われなくなっていき、
MHF-G3・GG以降は殆ど見られなくなってしまった。
- 上記の様にG級初期を彩った太刀であるため、
この武器のリバイバルに期待する声は少なくないようである。
結局は実現しなかったが、
フルフルの太刀、という意味ではMHF-Zでリバイバルを果たし、辿異武器「絶雷振刀」が登場した。
余談
- ノベル版「灼熱の刃」に登場する、
大規模猟団『昊天(コウテン)の盾』の女団長オルセリカが初登場時に用いていた太刀は、
この清輝雷華刀である。
関連項目
モンスター/フルフル/派生作品
武器/フルフル武器
武器/斬破刀
武器/真・飛竜刀【時継】 - MHF-G1から実装されているG級太刀。清輝雷華刀同様長いゲージで継戦力に優れる。