MHF-GGにて実装された、火口深部にて変異した紅龍のG級武器。
紅龍素材から作成され、獲物を容赦無く切り裂いていく残忍なる双剣である。
概要・性能
- G3.2時代の運営レポートなどから、早い段階でその存在が明らかになっていた双剣。
紅龍の素材を使って作る双剣には【天地】や【紅空闇夜】が挙げられるが、
それらとはまた異なるフォルムを持つ武器である。
太刀や穿龍棍同様、溶岩が流れ出るようなギミックを持ち、意匠はどことなく変異した紅龍の角を思わせる。
- 先に実装された闇黒邪龍双剣はマイナス会心が弱点となっていたが、
この武器は会心率が逆にプラスであり、一閃スキルとの相性も良い。
- 紅魔邪龍双剣の名の如く、新属性である紅魔属性を有している。
性質的には闇黒邪龍双剣の黒焔属性の反対、つまり火属性が極めて強く出る性質を持っている。
- 気になる性能だが、Lv50時では
と、強力な火属性双剣2本のいいところを併せ持ったような数値になっている。
しかし斬れ味ゲージは「カルドレヒター」と同じものであり、
斬れ味レベル+1でも短い紫ゲージしか発現しない。
そのため上記2本には紫ゲージの量という点では全く勝ち目がないものとなっている。
- とは言え、会心値を含めた瞬間火力は双剣の中でもトップレベル*1であり、
属性値シジルが実質1.5倍の恩恵があるため火属性を大幅に伸ばすことが可能である。
斬れ味の難点さえカバーすることが出来れば、十二分な性能を発揮することができるだろう。
会心率が元々高いので、どちらかと言えば属性を跳ね上げるカスタマイズが効果的と言える。
やろうと思えば火属性1500近くの属性値を発揮させることも不可能ではない。
- MHF-GGでは火属性の高さを活かしきれる相手が少なかった
(G級では火属性弱点のモンスターが多いが、既にシュンなど強力な物理性能を持つ双剣が控えていた)が、
G5の新モンスターであるイナガミが非常に火に弱く更に龍も通るため紅魔属性が圧倒的に有利であり、
同モンスターの防具で紫ゲージの短さをカバーする新スキルが発動することから注目されるようになった。
- また、この特性上パートナーに持たせても強い。
熟練度が十分高いパートナーでは、実に2000近い火属性値を発現させることができるうえに
斬れ味消耗を気にする必要がないからである。
譲渡する場合はデフォ白ゲージが発生するLv15で渡しておくと無駄がなくレア素材も使わない。
闇黒邪龍双剣と違い、斬れ味はこのレベルで完成するためLv50にする必要がないのも魅力。
- ただしリーチ中のためNPCであるパートナーでは攻撃を外しやすい。
真価を発揮させるためにはスタンや罠などのアシストは欠かせないだろう。
- 強化は他のG級武器と同様であるが、Lv31にて極征紅龍の眼破壊素材である
「紅龍の灼眼」が2個必要となる。
レシピ1で回避すること自体はできるのだが、限界突破素材(碧武玉)を使う段階なので
慎重に検討したいところである。