武器/爆狼槍【ウガチ】

Last-modified: 2018-05-19 (土) 09:19:50

MHF-Gから登場した、新モンスターミドガロンのランス。
爆狼の素材と、東方の技術の融和によって生まれたG級武器であり、
穿った後は強く燃え上がる。

概要・性能

  • MHF-G1で最後に登場したG級新モンスター「ミドガロン」のランスであり、
    ランスにとってはG級初の完全オリジナルデザインの武器である。
  • ミドガロン自体の強烈な力を反映するかのようにその性能は高い。
    • 生産段階から斬れ味レベル+1で紫ゲージが発生する。
    • G級武器の標準的な性能であるLv20では攻撃力855、会心率10%、火属性450
      という驚愕的数値である上に、短いながらもデフォルトで紫ゲージを獲得している。
      しかもこのゲージは斬れ味レベル+1で紫70まで伸びる。
    • この時点でも、あの闇雲突を覇種5部位装備で担いだときに
      匹敵する攻撃性能を何の補正もなしに得ている凶悪武器であるが、G級武器はここから更に強化できる。
    • 最終強化段階のLv50では、攻撃力1071と攻撃力1000をアッサリ超えてしまっている。
      武器倍率に直すと465である。最早何かが壊れていると言わざるを得ない。
      しかも会心率15%、火属性については680もあり、更に紫ゲージはLv50で大幅に伸びる
      斬れ味レベル+1なしで紫70、有で紫120である。
    強化素材はLv20まではG級モンスターのコモン素材や採取素材がメインとなる。*1
    Lv34とLv46とLv50でG級HCゴウガルフのHC素材である「闘獣の剛腕」、Lv41で
    G級ババコンガのHC素材「桃毛獣の磨牙」、Lv44でG級クックのHC素材「怪鳥の鳴管」、
    そしてLv48で自身の剥ぎ取り希少素材「爆狼の燃爪」とG級HCラージャンの「金獅子の沸血」、
    Lv50ではG級のラスボスであるディスフィロアの部位破壊限定レア素材「熾氷龍の翼」が必要となる。
    部位破壊限定レア素材に関しては他にもいくつか要求されるが、いずれもレシピ1で回避可能。
    ただし60%の成功率なので慎重に検討しよう。
    G級HC素材に関しては、一応全てNPや祭りポイントで交換できるものとなっているため
    どうしても入手できない場合は、使用を検討してみてもよいかもしれない。
  • リーチは中なのでどうしても他のリーチ長ランスと見劣りする部分はあるかもしれないが、
    MHF-G1で当たり判定が改善されている点、そもそもG級リーチ長火属性ランスは無いことを考えれば、
    特段問題はないとも言える。
  • 流石に実装から2年近くが経過しており、G級武器としてはやや型落ち感が否めないものとなっている。
    このGR帯の武器として、及び強化途上での性能は優秀なことに変わりは無いのだが、
    MHF-G5.2以降最終性能で勝る優秀なランスが続々と実装されてきており、
    Lv50時の性能で張り合うのは少々厳しくなってはきている。
    とは言え極端な差ではないため、愛(とシジル)があればカバーすることは十分できるだろう。

余談

  • 名前の由来は武器の説明文にある「穿つ(うがつ)」だと思われる。
    これはミドガロンの他の武器にも言える特徴である。
  • 存在が明らかになったのはG1のネカフェ先行体験会プレゼンテーション。
    一部会場でのみの公開であったことやその驚愕すべき性能の高さから界隈は一時騒然となった。
    爆狼双剣【シュン】でも同じことが言えるが、ランスには火属性の覇種武器どころか
    まともな剛種武器が存在していなかったことが第一に挙げられる。
    さらに、Twitterで先行公開されたG級武器の中で、ランスだけが唯一★3までの
    新規デザイン武器が無かったことから、いわゆる既存デザインの武器が公開されており、
    当時のランスの冷遇さ*2を皮肉って「ランスは運営にも見捨てられた」と言われるほどの状態になっており
    それを根底から壊したこの武器の情報は、それほどインパクトのあるものだったのである。

関連項目

モンスター/ミドガロン
武器/爆狼双剣【シュン】 - 同じくミドガロン武器。斬れ味ゲージの成長特性が全く同じである。
武器/ゼーゲロングホーン - 後に実装されたG級武器。ウガチと同様の斬れ味ゲージを持つ。


*1 G1・G2前半ではこの時点でもかなりのレア素材が要求されていたが、9/18アップデートで大幅に緩和された。
*2 現在のようなSAが全く無く、太刀が主力かつ大人気だったため。この時点ではG1で実施された強化の詳細は判明していない。