MHF-G6で実装されたガンランス。
晶竜クアルセプスの強靭な鱗と結晶から生み出されており、冷酷な銃身に思わず見惚れてしまう。
目次
概要
- 2012年に満を持して実装されたものの、様々な環境的要因で鳴かず飛ばずだったクアルセプス。
鬱憤を晴らすべく2年半後のMHF-G6アップデートにてG級・特異個体が実装された彼が、
新たに送り込んだG級武器である。
- クアルセプスのガンランスは実は実装時点では存在しておらず、
後に彼をモチーフにしたイベント武器が追加されたが、属性も性質的にも異なるものであった。
G級への進出に伴い、特異個体をモチーフにして新たにデザインされることとなったのである。
- MHFの現プロデューサーにしてクアルセプスの事実上の生みの親である宮下氏によると、
クアルセプスの武器は生産する意義を見出しにくかった(詳しくはこちらを参照)ことを踏まえ、
かなり強力に仕上げているとのことで、実装前から期待が高まっていた。
- G級クアルセプスは難易度★6のモンスターなので、武器GRは6となる。
宿る属性は他のクアルセプス武器同様の雷属性となる。
クアルセプスの性質から、属性が光属性に変更されるのではと予想したユーザーもいた。
性能
- まずはMHFのG級武器の基本性能であるLv20時のスペックを見てみよう。
- Lv20時の雷属性G級ガンランス中最高となる攻撃力929
- 雷属性650と高水準
- 標準で既に90もの紫ゲージを備え、斬れ味レベル+1では140まで伸びる
- 拡散型砲撃Lv6
だがこれはまだ序の口に過ぎない。
- 最終強化であるLv50時の性能は以下の通りである。
- 雷属性どころか文字通り全ガンランス中最高*1の攻撃力1186
- G級のガンランスでは最高値となる雷属性1000
- 紫ゲージは更に伸び、標準で140、斬れ味レベル+1で190に達する
- シジルスロットはもちろん3。砲撃強化シジルにも対応している
まさに、不遇不遇と言われていたクアルセプスの逆襲と言ったところか。
- MHF-G5とMHF-G6では強力な性能を持つG級ガンランスが多数登場したが、
雷属性に関しては祭典武器のプレザンガーロンドが雷極属性で僅かにかする程度であり、
実質空席に近い状態であった。
そのため、テポストイグラーやセリスィ・ヴァルカンと言った、
G5を代表する強力なガンランスとは(属性面で)使い分けすら可能にしており、
他の武器を全て喰ってしまうということもないという点でも特筆に価する。
- 唯一の弱点は空色ゲージが存在しないこと。
そのため、空色ゲージを持つG級武器やG級技巧武器に対しては、
特にヒートブレード発動時の突き火力はそれらに劣るものとなっている。
しかしこの武器は圧倒的な雷属性を有しているため、
雷属性が有効なモンスターに対しては突きでも優位に立てる可能性が高い。
もちろん、地ノ型ではその長い紫ゲージで長時間高火力を維持できるため強力である。
- 上で、他の武器を全て喰ってしまうわけではないと書いたが、
一方で雷属性単体の武器は粗方このルフレイに食われてしまうことになった。
唯一対抗できそうなのは、空色ゲージと雷・麻痺の双属性であるファランクス・メガスだろうか。
ファランクス・メガスは天ノ型での運用に向くので使い分けは不可能ではないだろう。
- G10にて実装された消費特効は長い紫ゲージと相性がいいため、
HBを使用せずともG★7程度のモンスターならば斬れ味を青に落とさず狩れるであろう。
余談
- MHF-G6アップデートでは、ルフレイと同じデザインであるHC武器の
「晶銃槍シャムス」も実装された。
こちらは従来生産型HC武器故に作製難度と性能のバランスが(近年の環境では)懸念されていたが、
HCクエストにおける最終的な性能は下手な覇種武器レベルと非常に強烈になっている。