武器/蒼星ノ太刀【舞龍】

Last-modified: 2023-11-18 (土) 14:47:15

蒼き星の輝きを思わせる太刀。
人々に夢や希望を与えた数だけ
大きな輝きを放つと言われる。
(蒼星ノ太刀)

MHWで登場した、USJとのコラボ太刀第3弾。

目次

概要

  • スターライトゲート気炎の太刀に続く、USJコラボ参の太刀。
    気炎の太刀と同じく日本刀風の見た目となっているが、こちらは金属質の刀身と波打つような刃紋が特徴的で、
    より純然たる和刀に近いデザインとなっている。
    しかしながら峰は蒼、刃は金に染まっており、USJ武器特有の華やかな色合いはしっかりと受け継いでいる。
    刀の鍔の部分には青く輝く宝玉があしらわれており、これが武器銘の「蒼星」にあたるのだろう。
    また、柄の部分には龍の頭部と角を模した護拳が取り付けられており、こちらが「舞龍」の由来か。
    舞龍は英語のBlueと掛けている可能性もある。

性能

MHW

  • 本作の最終段階である、蒼星ノ太刀【舞龍】の性能は
    • 低い攻撃力495
    • 高い会心率30%
    • 今一つの水属性180
    • 素で白20匠で延長可能
    • レア度は7
    • 防御力ボーナスはなし、スロットはレベル3が1つ
    …残念ながら、基本性能は高いとは言い難い。
    如何に素白かつ高会心といえど、上位序盤レベルの攻撃力とおまけ程度の属性値ではどうにもならないのである。
  • ライバルはジュラトドス太刀のディプテルスIII
    あちらはスロットや最大斬れ味のゲージ長は互角であり、それでいて攻撃力627、こちらの倍の水属性360と、
    会心率と斬れ味の差を差っ引いても物理と属性の両面で勝ち目がない。
    • 一応、初期段階の蒼星ノ太刀はイベクエのドスジャグラス3体を倒し、
      ライトクリスタルさえ入手できれば完成するものの、
      こちらはこちらでジュラトドス太刀の初期段階のシュラムショテルIにすら物理・属性の両面で勝てない
      一応継戦能力では優れているとはいえ、あちらは強化を進めるにつれて改善されていく*1ため…。
    • また、ディプテルスIIIへの強化には古龍骨が必要なため、
      イベクエの相手となるリオレウス亜種と、下記のアレさえ何とかすればあちらより早く完成する。
      …が、ここでも同時期に強化可能なディプテルスIIにすら敗北という無情なオチが待っている。
      あちらは青10と斬れ味にやや難があるものの、上位段階では匠を発動させるのはそう難しい話ではないため…。
  • こんな性能ではあるが、なんと強化に火竜の紅玉を要求される
    それでいて水属性のモンスターの素材は要求されない。その所為でこんなチグハグな性能になってしまったのだろうか…。

MHW:I

蒼き星の輝きを思わせる太刀。
美しき奇跡の輝きは、多くの人に
夢と希望を与える偉業の証
(真・蒼星ノ太刀【舞龍】)

  • 本作の最終段階である、・蒼星ノ太刀【舞龍】の性能は
    • 見事に成長を遂げた攻撃力891
    • 引き続き高い会心率30%
    • それなりの水属性240
    • 素で紫20匠で延長可能
    • レア度は12
    • 防御力ボーナスはなし、スロットはレベル4が2つ
    …と、優れた会心率と斬れ味という利点は残しつつ、十分な攻撃力とトップクラスのスロットという
    新たな長所が追加されたことで、一級品の物理重視太刀として成長を遂げた。
    これにより、前作で散々な目に遭わされたジュラトドス太刀の最終強化であるディプ=バルゼアIIとは、
    あちらが属性重視型という立ち位置が色濃くなったこともあり、抜き返すことなく住み分ける形となった。
  • 物理重視水属性太刀のライバルは赤龍ノ閃ク刃・水
    攻撃65555といった極端な構成でこそ物理火力で負けてしまうものの、
    素紫がある事が大きく、会心65攻撃555といった中途半端な振り方では性能面で完全に食ってしまえるため、
    総合的にはほぼ互角と言える。
    ネロ・トルナリアは斬れ味の差とスロットがないことからこちらが優勢なので、あまり考慮する必要はないはず。
  • むしろ、『優秀な物理性能』・『素紫』・『属性は添えるだけ』・『複数の高レベルスロット』、『パーツ強化不能』
    という特徴がダダ被りしている武器である、
    砕光暁刀ミラザーゲスパノンが真のライバルといえる。
    • これらの武器と比べると【舞龍】は素の物理期待値と属性の汎用性で劣り、
      物理期待値を素の会心率で補っている性能なので伸びしろが少ないという欠点があるものの、
      本作で人気の達人芸+会心強化構成とのシナジーが高いため、
      どこを切ってもどうにもならなかった前作とは異なり、十分に実用的な性能といえる。
      立ち位置を完全に奪われることとなった夜刀【月影】が歯ぎしりしながらこちらを見ている。
  • 強化素材はコラボクエストで戦うことになる氷刃佩くベリオロスの素材に加え、イヴェルカーナの零玉を要求される。
    ついでに、前作から引き続き水属性のモンスターの素材は使用しない。

MHRise

多くの夢と希望によって輝きを
増した蒼星ノ太刀。振るう姿は
さながら龍が舞うかのよう
(蒼星ノ太刀【舞龍】)

  • 同期の蒼星ノ将シリーズがリストラされるのを横目に、蒼世ノ龍弓や蒼世ノ侍シリーズ共々続投。
    今作での蒼星ノ太刀【舞龍】の性能は
    • 低めの攻撃力180
    • 高い会心率30%
    • こちらも高い水属性37
    • 素で白20匠で延長可能
    • レア度は7、百竜強化は会心率強化IV、属性強化【水】IV、空棲系特効
    • 防御力ボーナスはなし、スロットはレベル3が1つ
    概ねMHWの頃の特徴を引き継いでいるものの、どういう訳か属性値が属性特化武器並みの水準に上がっている
    流石に属性特化の極致であるD=バイダーにこそ素の状態では敵わなかったものの、
    こちらには素の白ゲージと高い会心率がある為、物理性能では逆に大きく引き離している
    また、攻撃力こそやや控えめなのは否定できないものの、素白と会心率の恩恵は大きく、
    水属性武器以外を含めても、物理性能も割と高水準の部類に入るのも魅力の一つである。
    • さらに百竜強化も豪華な事になっており、
      ただでさえ高い会心率と属性値のどちらかを+10出来るという大盤振る舞いとなっている。
      ただし空棲系特効だけは、水属性が弱点かつ効果が適用されるモンスターがアケノシルムとバサルモス、
      テオ・テスカトルにバルファルクぐらいと他属性に比べて少ないため、相性はやや微妙といえる。
      • 余談として、太刀は空棲系特効が氷属性以外の4属性に用意されているため、
        【舞龍】は下手に不向きな空棲系特効で競合するより、
        ライバルを水属性太刀に絞って属性会心型に特化した方が個性を発揮できるとも言える。
  • また、性能の似通った武器としてあの夜刀【月影】がある。
    あちらと比べると斬れ味-10、会心率-10%と劣化点がやや目に付くものの、
    こちらは前出の通り高い水属性付きの上に、斬れ味が延長可能だったり、
    スロットがLv3とあちらより上だったりとこちらならではの利点もある為、性能はほぼ互角~こちらがやや有利と言える。
  • 水属性太刀の中での【舞龍】のポジションは、会心重視のバランス型といえる。
    …が、素の性能の時点で物理と属性を両立した欲張りな性能な上に、百竜強化とスロットでさらに底上げが出来るため、
    物理重視型と属性特化型のどちらの武器にも勝負を挑めるという、実に美味しい立ち位置に位置している。
    • 本作で水属性の立場は微妙なのだが、第2弱点まで視野に入れると実は結構いるため、
      単体クエストのみならず同時狩猟・連続狩猟・探索ツアーなど、考えられる出番は多い。
      それこそテオ・テスカトルやバルファルクのような強豪相手にはうってつけの一振り。
  • また、同コラボの防具である蒼世ノ侍シリーズとの相性は良好。一式で水属性かつ属性・会心寄りのスキルが揃い、
    どう見てもこの武器を意識したような納刀術Lv3まで用意されていると至れり尽くせり。
    その一方で、本来の同期である蒼世ノ龍弓との相性は今一つだったりする。それでいいのか蒼世ノ侍。
    • さらにスロットに装飾品をはめ込むことで、【舞龍】のLv3スロットやお守りを使うことなく、
      体術Lv5・会心撃【属性】Lv3・弱点特効Lv3・納刀術Lv3・達人芸Lv3・水属性攻撃強化Lv5・集中Lv1という
      D=バイダーも泣いて謝るレベルのシナジーを誇る【舞龍】用属性会心特化装備完成したりする。
      ただ、会心撃【属性】の弱体化と全体的な属性値の低さの煽りをモロに食らっているという問題がある。
      ただしこれだけだと会心率が80~90%と半端なので、
      お守り前提となるが力の解放や渾身で補い、余ったスロットで超会心も発動させるのがおすすめだろうか。
      • ちなみにだが同じ装備で運用したとして、会心率の不足分を考慮に入れても
        ダメージとして与える水属性値はD=バイダーが相変わらず上だったりする。
        D=バイダーは青しかなく物理も頼りないが、業物かそれすらいらないゲージ長という点が魅力。
        【舞龍】は斬れ味補正込みの物理・会心とのバランスが抜きん出た一振りとなっている。
      • ただ、あまりに一式での完成度が高すぎることから、
        水属性の効きが悪いモンスターにまでこの装備を持ち出すハンターも一部見られる。
        もっとも、水属性抜きにして物理部分だけでも最低限戦えるぐらいの火力はあるのは救いだが。
  • ちなみに制作のためにはヨツミワドウ、マガイマガド、オロミドロの素材が必要になるが、
    これらのモンスターはコラボクエストで戦う事となるため、
    運が良ければ蒼世の宝玉を集めるついでに素材が揃う事もありうる。
    • また、本作ではMHWの頃と異なり強化素材にリオレウスの紅玉は要求されない
      河童蛙の大嘴や怨虎竜の豪兜角といった部位破壊素材こそ多めになっているものの、
      マガイマガドの紫玉やオロミドロの黄玉も要求されることはない。
      今回はちゃんと水属性のモンスターの素材を使ったおかげで、この優秀な属性値が手に入ったんだろうか…。
    • なお、本作では生産段階から上位装備になっており、
      生産段階の蒼星ノ太刀Iの時点で20と低い属性値以外は【舞龍】より一回り低い程度のスペックとなっている。

MHR:S

  • MRでの強化先は残念ながら登場せず。イベント武器なので仕方ない側面もあるが、
    水太刀はMRでも激戦区であるため、そこに放り込まれてもなかなか活躍は難しかったかもしれない。
    とはいえ、「高会心率・高属性値・優秀な斬れ味」という方向性のライバルは少ないため、
    独自の道を歩めたかもしれなかったことを考えると重ね重ね残念。
  • ならせめてMRの序盤攻略時期に上記の高性能を引っ提げて存分に振るえばよいのではないか
    と思った方もいるかもしれないが、これがまた残念なことに最初のMR★1には水属性が弱点のモンスターが少ない。
    少ないだけならまだしも、今作で復活し、更にMRへの登竜門の相手であるダイミョウザザミの太刀、
    クラブカッターが新たに水属性を携えて堂々参戦。攻撃力がその時点で60も上回られており、
    自慢の「高会心率・高属性値・優秀な斬れ味」を持ってしても追いつけない。おまけにスロットもいきなりLv4。
    他にもロアルドロスの太刀、ボアバルディッシュ改が豊富なスロットとこちらと同じ属性値37を持っており、
    居場所が全くないというのが実情である。せっかくまともな性能を得たのにさすがにあんまりである。
  • イベント武器のためかVer.13までは重ね着装備としても生産できなかったが、Ver.14から晴れて可能になった。
    逆に強化先が存在しないことが確定してしまった瞬間でもあった

関連項目

クエスト/USJシリーズ
防具/USJシリーズ
武器/スターライトゲート - USJとのコラボ太刀第1弾
武器/気炎の太刀 - USJとのコラボ太刀第2弾


*1 蒼星ノ太刀が緑50。シュラムショテルが緑20(I)→緑40(III)。