蛇王龍を屠りし英雄に刻まれる
秘められた力の解放と封印。
汝の魂に勇気あらんことを。
(逆まく凶星の銃槍~破砕王グングボルド)
天地を支える塔を創りたもうた蛇帝龍の銃槍。
第八の満月は魔の力で大地を揺るがす。
(帝銃槍ダラベルフェン、蛇銃槍ランセマデュラ)
目次
概要
- MH4のラスボスである蛇王龍ダラ・アマデュラの素材を用いて作られた銃槍。
強化すると「震天動地に崩すグング」になる。
- 生産条件がとんでもなく鬼畜。
ランダムで落下する隕石から採掘しなければ入手できないレア素材の凶星の破片をなんと3つも使用する。
強化でも天剣の龍玉を1つ使用するが、大半は凶星の破片を集める間に入手してしまうと思われる。
逆まく凶星の銃槍という名は伊達じゃないという事だろう。- また、地味にフルクライト鉱石を10個も要求される。
破片集めの際のハズレも無駄にならないようにという配慮だろうか?
- また、地味にフルクライト鉱石を10個も要求される。
- なお、ガンランスとしては珍しく中折れ機構を採用していないので、
納刀状態だとにょっきりとした銃身が天高く突き上げる形になる。- 中折れ式でないガンランスはこれとシェルガンバード、
MHFのオルガパンツァー系統くらいである。
- 中折れ式でないガンランスはこれとシェルガンバード、
性能
MH4
- アマデュラ武器のテンプレ通り、高攻撃力、スロット3、覚醒爆破、防御力+20。
グングに強化すると砲撃Lvは放射Lv4にまで上昇する。
ここまでなら有用に見えるが、斬れ味は素で青30、匠で延長されるのみ、
会心率も-20%と相変わらずで、突き運用するには微妙な性能。
砲撃運用にするにも、今作の放射は異常に射程が短く使いづらい。
スペックの割りに使いづらい武器となってしまっている。
何より匠で長い白ゲージ、両立された高い会心率と攻撃力、拡散LV4を持つキティガンスの壁が厚い。
一応防御力やスロット、覚醒で得られる属性値では勝っているのだが…。
MH4G
- 4GではG級強化が追加、破砕王グングボルドから亜種素材を導入し帝銃槍ダラべルフェンに強化できるようになった。
攻撃力、覚醒で現れる爆破属性値、防御力等の基本ステータスは勿論、
グングボルトでは会心率-10%・白ゲージ獲得で刺突性能が向上し、
ダラベルフェンでは砲撃が放射型Lv5まで強化される。
斬れ味も素の白ゲージが長くなったが、匠をつけても白が伸びるのみで紫ゲージは得られない。
G級に上がっても、匠でしっかり紫ゲージが出現し、最強の拡散砲撃を搭載した
キティガンスこと絶衝銃槍【鬼迫】の壁が厚いかと思いきや
最終強化のランセマデュラはキティガンスに劣らぬポテンシャルを秘めている。
会心率こそ-10%だが、全生産ガンランスで同率3位の攻撃力713を誇り、
斬れ味を含めない計算ならばキティガンスの鬼迫を上回る攻撃力となる。
最終強化になっても紫ゲージが出ないので瞬発力では劣るものの、
こちらは素で長い白ゲージを持つため鬼迫とは違って匠を外して運用する事が可能。
そして覚醒で現れる爆破属性値は380。
爆破を狙うには十分な数値まで向上した。- このように、ランセマデュラはトップクラスの攻撃力に加えて、
高い持続力・スキル自由度・爆破属性による汎用性までも両立させた
万能兵器へと返り咲いたのである。
- このように、ランセマデュラはトップクラスの攻撃力に加えて、
余談
- 「グング」の由来は北欧神話の主神オーディンが所有したとされる伝説の槍「グングニル」か。
一発必中、如何なるものでも貫き通す強力な武器であり、また掲げた者には必勝を確約するとされる。
- 「震天動地」は、天地を振い動かす出来事を表す熟語である。
ダラ・アマデュラはただ動くだけで千剣山を崩壊させる力を持っているため、的を射たネーミングと言えよう。- 余談だが、「モンスターハンター エピソード」の挿絵を担当している布施龍太氏も、
過去に「龍天動地」という画集を発表しているが、そのタイトルの由来となったのはこの四字熟語である。
- 余談だが、「モンスターハンター エピソード」の挿絵を担当している布施龍太氏も、