目次
概要
- 骨派生のもうひとつの系統である龍骨派生の武器。
メインの骨派生にくらべると各地の希少な骨素材をふんだんに使用しており、
途中でいにしえの龍骨を投入するのもあってか、
強力な龍属性を帯びることとなる。
性能
MHW:I
- 龍骨派生の特徴はなんといっても高い龍属性値。
最終強化を終えて龍封じの盾斧IIと銘を改めた本武器。
「きっと龍属性盾斧として超高出力ブッパ筆頭になるに違いない。」
期待はバツグンだが、はたしてその性能は…- 低い攻撃力864
- 平凡な会心率0%
- 素青で、匠増加分は青10白40
- スロットはLv1×2と優秀
- 全盾斧中トップの龍属性値510
- パーツ強化対応、属性値が更に伸ばせる
- 榴弾ビン
- 攻撃力は低く斬れ味もあまり良くないが、属性値はなんとあのお魚チャアクをも凌駕する。
今作の裏ボスともいえる悉くを殲ぼすネルギガンテは龍属性にかなり弱く、
属性値だけ見ると長く運用できそうな気さえする。
このぶっ飛んだ属性値が短所を全てかき消し…て欲しかった…。
目を疑いたくなる榴弾ビンというステータスに、全世界のチャアク使いが涙を流したことだろう。
まあお察しの通り、誰も見向きもしていない残念武器である。
- まず、というか一番のダメポイントが、低物理&榴弾ビン。
この組み合わせは盾斧に全く噛み合っていない。
榴弾ビン盾斧がダメージを伸ばすには、とにかく物理面の強化が基本になる。
砲術スキルを採用するにしろ、元の攻撃力が高いほど斬撃だけでなくビンの固定ダメージも伸びる。
しかしこの武器は攻撃力が貧弱で、その上斬れ味も劣悪である。
どれだけ攻撃力を盛ったところでたかが知れているというのが厳しい現実。
- また、せっかくの高属性値も強属性ビンでなければ十分に発揮できない。
強属性ビンならば、どれだけ物理性能が死んでいようともビンダメージは属性値のみを参照するので、
関係なく運用ができるのが特徴である。
しかしこの武器にはこの基本と言うべき特徴がない。
ビンを捨てて斬撃に着目するにせよ、斬れ味が優れていることもなく物理・属性とも伸び悩む。
- いちおう真・会心撃【属性】を使って斧強化すればマシにはなるものの、
白ゲージを出して属性強化もして、会心率を上げて超会心も…というのは正直厳しいというか無理なこともある。
ただでさえ会心撃ビルドはスキルがカツカツなのに、そこに重い匠を積むのが困難である。
しかも白ゲージは匠5でも40しかない。
奇跡的に匠を高Lv組み込めたとしても、そこに剛刃研磨用のスキルや業物を組み込む余裕は残されていない。
それに肝心のビンダメージがカスダメに終わるため、他武器種のようには強化しきれないのが現状である。
- まとめると、今のところ出番が全くない残念武器である。
ストーリー攻略段階でも特に需要はなく、クリア後もネタにすらできない微妙性能。
まあ、マイハウスにでも飾ってやれば多少は報われるのではなかろうか。
関連項目
武器/黒鋼・龍骨武器
武器/骨盾斧
アイテム/いにしえの龍骨
武器/封龍盾斧【界分】-高龍属性値に榴弾ビンという傾向の先駆者。ただし、攻撃力も並程度にはある。