MH4(G)に登場する固有NPCのオトモアイルー。
名称は変更可能だがここでがデフォルトネームの「ミケ」として扱う。
性別も不明であるが、便宜上当項目では「彼」と表記する。
目次
「ノラオトモ、危機一髪!」
ボクらの大事な寄り合い所で
ババコンガが暴れてるニャ~。
クサいオナラをしたり、
毒の息をバンバン吐いたり、
ボクの肉球に負えないニャ~。
助けてくれたハンターさんには
喜んでオトモしますニャ~。
概要
- 上記クエストのムービー「招かれざる客」にて登場する、
ハンター(プレイター)が目にする記念すべき初ノラオトモである。
これを達成する事でぽかぽか島が解禁され、
オトモスカウトが可能となるシステム的にも重要なクエストでもある。
また、受注条件に「オトモを連れていくこと」が明記されている珍しいクエストでもある。
依頼主は「三毛のノラオトモ」であり、
内容にも「喜んでオトモする」とある事から依頼を出したのもこの「ミケ」である可能性が高い。不死身のアイルーの能力を持ってすれババコンガの撃退くらい…と思う人もいるかも知れないが、
オトモではない大多数のアイルーにとってババコンガなど到底相手にできる存在ではない*2。
実際ムービー内で他のアイルーは、縄張りを荒らされながらも逃げ惑っている。
そんな中一人でババコンガに挑みかかった彼は、アイルー界において相当な傑物と言える。
屁に迎撃されるというオチはついたが…。
- なおこの時点で彼はオトモアイルーではない。そして防具も装備していない。
……このシチュエーションに何か見覚えはないだろうか?
そう、彼は開幕からダレン・モーランにインナー姿で挑んだ我らが団ハンターの再来だったのだ。
あっちは武器も持って無かったけど。まぁ武装した船には乗っていたが。
- 以降のムービー内に登場する事はなく、当然セリフもない。
登用するか否かもプレイヤーの選択次第ではあるのだが*3、
MH4Gスタッフロールのモンニャン隊風人形劇では彼であろう三毛のアイルーが
(きっちりババコンガ撃退のタイミングから)登場しており、
実質筆頭オトモの相棒めいた役回りを見せている。
化け鮫の件で脚色されているトリオとは大違いである。
設定上では我らの団の一員としてカウントされているか、
そうでなくとも特筆すべき対象・出来事として取り扱っている事がうかがえる*4。
惜しむらくは最後まで防具無しという事か…。- 団長は筆頭オトモを「ネコ太郎」、料理長を「ネコ次郎」、臆病なオトモアイルーを「ネコ三郎」
と呼んでいるのでハブかれていなければ後者の意味合いが強そうである。
- 団長は筆頭オトモを「ネコ太郎」、料理長を「ネコ次郎」、臆病なオトモアイルーを「ネコ三郎」
オトモとしてのミケ
- 目の形はTYPE1・尻尾はTYPE2・耳はTYPE3。
ボイスはTYPE2・インナーはTYPE2の黄土色。毛並みはもちろんミケである。
トレンドは回復。合体技はネコ式応援楽団。
単身ババコンガに挑みかかっていながら実は性格「臆病」相当。どういう事だ。
残念ながら防具は持参しておらず、コメントも汎用のものである。 - スキルは「だるま早割り」「全耐性強化」「さぼり中・回復」の術。
そしてモンニャン隊の「回復効果UPの術」と投網マシーンの「綱引き名人の術」。
戦闘面では正直パッとしない印象だが、
投網とモンニャン隊は無駄になりにくく、オトモが揃った後も頼りになる。
ストーリー上必ず遭遇して最初に雇用する機会があるオトモだけに、
良くも悪くも凡庸・無難と言った所。
余談
- メインオトモは元々筆頭ランサーのオトモアイルーである。
よって我らの団ハンターにとっての本当の最初のオトモアイルーは彼である可能性が高い。
DLやふらっとハンターからオトモを引っ張って来た場合、ゲーム的にはその限りではないが。
- 三毛猫は遺伝子の関係上基本的にメスしか存在せず*5、
オスの三毛猫が生まれたとしても生殖能力がないとされる。
染色体異常でオスの三毛猫が生まれる事もあるが、その可能性は3万分の1程度だといい、
その場合でも遺伝してオスの三毛猫が生まれ易くなる様な事はない。
アイルーはネコではないので当てはまるかは不明だが。
- MHXでは最初に雇えるオトモのサポート傾向がカリスマ限定、
サポート行動やオトモスキルも固定、と彼を思わせる仕様になっている。
なお、外見は任意で選択可能でデフォルトネームはランダム。
扱いは普通のオトモアイルーの1人である。
関連項目
オトモ
世界観/我らの団
登場人物/臆病なオトモアイルー - 彼に纏わるバグが存在する。
モンスター/ババコンガ