モガの村の農場で働いている3匹のアイルー。また、彼らを束ねる農場長(竜人族)がいる。
村を襲った謎の地震に驚いて、農場長を残し散り散りに逃げてしまった所からMH3(と3G)の物語は始まる。
概要
- 地震によって逃げてしまったが、ハンターが狩りを進めてゆくと1匹ずつ戻ってくる。
アイルー1匹ごとに、増やして欲しい素材と肥料を渡すことで数日の間増やしてくれる。
- 農場アイルーは3匹いるが、1匹ごとに性格や好物が異なる。
- 最初に戻ってくるアイルーは働き者で野菜が好物。
曰く「肉ばっかり食べてちゃダメなのニャ!育ち盛りだからこそ、野菜を食べるのニャ。」
- 2匹目に戻ってくるアイルーは働き者で穀物が好物。
曰く「穀物は体のエネルギー源だニャ!むさぼるように食らうがいいニャ!」
1匹目と似ており、セリフもほぼ1匹目と共通。
だがこの2匹のセリフが似通っているおかげで下記の3匹目の個性を一層際立たせているともいえる。
- 最後に戻ってくるアイルーは怠け者で魚が好物。
曰く「赤身魚のホウジュンな香り!白身魚のフクヨカなウマみ!思い出すだけでヨダレが出るニャ~。」
今までの農場アイルーとは全く違う性格となっている。
ただ、彼(?)が怠け者だからといって収穫数が減ることはないので安心してほしい。
- また、1匹ごとに名前を設定できる。
ただしMHP3のオトモアイルーのように自由に名前を付けられる訳ではなく、
用意された名前から選ぶ方式である。
用意された名前にはチコリーやライなど、野菜や穀物をもじった名前が多い。
やはり農場アイルーだからだろうか?
見直して由来を調べたりすると面白いかもしれない。
農場長
- ゆったりとした生成りのローブを身にまとい菅笠を被った竜人族。
既に隠居しているが、村長の一族とは代々深い関わりを持っているという。
長命な竜人族特有の豊富な知識を活かし、時折村人たちからも相談を受けているようだ。
- 何の作物をどのアイルーに作らせるかは彼に指示することになる。
のんびりとした口調でしゃべるが、畑に肥料が要ることを話しておきながら
具体的に何のアイテムが肥料になるのか度忘れするなど、悪く言えば多少耄碌しているところがある。
- MHXにおいて再登場。
村長からの誘いを受けてユクモ村までやってきており、
渓流の特産品であるロイヤルハニーや特産タケノコなどに興味を抱いている。
渓流以外では育たないと知りつつも、何とか農場で栽培する手段を見つけたいと考えているようで、
それ絡みのクエストをハンターに向けて依頼してくる。
余談
- ちなみに、モンハン探検記にはまた、「農夫アイルー」なるアイルーも登場。
各地の農場にいるアイルーとの関連性は不明だが、このアイルーを所持すると、
あるイベントにおいて、1回分の行動の達成率を上げてくれる効果があった。
しかし、冒険でエリアを開拓していくイベントには無縁な職業な気もするが………
- また、アイルー村にはモガ村の農場長と同じ格好をして、
同じく農場を束ねる同名の「農場長」というアイルーが登場するが、
モガ村の農場長と異なりいかにも「田舎っぺのオヤジ」といった口調で喋る。