MHXXで最後に配信されたイベントクエスト。
同じ形式で「MHヒストリーI」と「MHヒストリーII」の2種類がある。
作品 | クエスト名 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | 条件 | 配信日 |
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MHXX | MHヒストリーI | 集会酒場G★4 | 大連続狩猟 クエスト | 闘技場 | 69000z | 6900z | 受注・参加: HR13~ | 2017年12月15日 |
MHヒストリーII | 80400z | 8100z | 2017年12月29日 |
概要
- 闘技場の大物司会者
- 長きにわたる狩人の歴史!
(I) 決して色褪せることない狩魂!
(II) 連綿と受け継がれる狩魂!
本日、闘技場に集いたるは、
モンスターのレジェンドたちだ!
(I) お気に入りの装備は持ったな!?
(II) 武具の準備は整ったな!?
闘志は熱く燃えているな!?
OK! ひと狩りいこうぜ!
- 歴代シリーズのパッケージモンスター達が勢揃いした、
「ヒストリー」の名に相応しいシリーズ集大成といえるクエスト。
- 内容は、
MHヒストリーIがリオレウス→ティガレックス→ナルガクルガ→ラギアクルス→ジンオウガの5頭連続狩猟、
MHヒストリーIIがブラキディオス→ゴア・マガラ→セルレギオス→ディノバルド→バルファルク
の5頭連続狩猟となっている。
Xシリーズだけあって、古龍にしてラストを飾るバルファルク以外は全て獰猛化個体である。- MHGのパッケージモンスターであるリオレウス亜種、
MH2のパッケージモンスターであるクシャルダオラはどちらのクエストにも登場しない。
前者はXシリーズに亜種が存在しないためそもそも登場させようがなく、
後者は危険度的な面で他とは一段も二段も異なる存在であるため自粛されたのだろう。
- MHGのパッケージモンスターであるリオレウス亜種、
- 大連続狩猟クエストの例に漏れず1体当たりの体力は控えめになっているが、
流石に獰猛化個体+5頭ともなれば総体力は凄まじい。
更にイベントクエストらしく攻撃力がしっかり強化されている。
- ソロならばやはり時間との戦いにもなりやすい。
全ての登場モンスターを相手に果敢に攻め続けられなければクリアは難しく、
本作屈指の難度を誇るクエストと言える。クリアできれば誇っていいだろう。
- マルチプレイであれば時間には余裕ができるが、前述のように攻撃力は強化されているので、
獰猛化で範囲の広がった他者狙いの攻撃の巻き込まれには注意が必要。
特に、範囲攻撃が多いために事故が多いと言われるラギアクルスなどは、
より慎重で余裕を持った立ち回りを心掛けたい。
- どちらのクエストも各モンスターの弱点がバラバラなので、毒や爆破属性が有効。
ただしIIの方はブラキディオス、ディノバルド、バルファルクが爆破耐性が高いので控えよう。
また、同じく罠や乗り、麻痺も活かしやすいので、PTに拘束役が一人いるとクリアが格段に楽になる。
出発前にPT内で調整してみるといいかもしれない。
リオレウス、セルレギオス、バルファルクは閃光玉が効果的なので調合分まで持ち込むといいだろう。
- 獰猛化素材が1枠で複数出る他にレア素材が若干出やすいぐらいと、報酬は決して豪華とは言えない。
一応、IIは依頼クエストを進めていない人にとっては貴重な獰猛な爆縮液の入手経路である…が、*1
その確率はわずか6%であるため、入手はあまりにも非現実的。
クエスト名からも察せられる通り純粋な腕試し&記念クエストであり、
シリーズでもあまり類例がない"クリアすることに意味がある"アニバーサリークエストの類と言える。
依頼文にあるように、自身のハンター史を振り返りつつ、お気に入りの装備を整え、
熱い闘志と狩魂を胸に、MHシリーズを通して培ってきた力の全てをぶつけてみよう!
ひと狩りいこうぜ!
余談
- 「MHヒストリーII」の報酬金額80400zは、
イベントクエストも含めたMHXXに登場する全クエスト中最高額を誇る。
ちなみに次点は集会酒場の「狩人達の究道」で78600z。 - このクエストが配信された2017年末は次作MHWorldの発売直前であり、
そのβテストとも時期が被っている。
一つの区切りとも取れるこのクエストをもってMHXXの狩納めとし、
新大陸へと旅立ったハンター達もいたようだ。