MHFに存在するシステム。主にラスタと関連する。
概要
- ラスタとして他のハンターを支援することでギルドに貢献したハンターに与えられるポイント。
具体的にはクエストクリア時に、その時間(分単位)に応じたポイントを獲得できる。
例えばクエストクリアに10分かかった場合、10ポイントがクエスト参加者に付与される。
それぞれの参加者と契約を結んだラスタがいた場合、彼らにも同ポイントが与えられる。
- 初期状態ではこのポイントは獲得できない。
まずはハンターランク2になってラスタ酒場で登録を済ませる必要がある。
以降は同行設定をONにしていれば、ラスタが不在だったり同行不可能な条件でも獲得できる。
- マイトレポイント30Pをギルド貢献ポイント3000Pに交換することも可能。
ただし元には戻せないのでよく考えてから実行しよう。- マイトレポイントはパッケージ特典やアイテム販売によって入手可能なので、
間接的にギルド貢献ポイントもリアルマネーで購入することができる。
- マイトレポイントはパッケージ特典やアイテム販売によって入手可能なので、
- ラスタを連れることで得られるポイントなので、俗に○ラスタ(○に数字が入る)とも呼ばれる。
- ラスタ酒場で登録した後でも、ラスタ同行設定をOFFにするとこのポイントが得られなくなる。
かつてはクエストリザルトの「ページ切り替え速度」が遅く、
大した用途もないのにポイント表示画面が出てしまうことから厄介視され、
「ラスタをOFFにする」ことも重要なテクニックとして行われていたことがある。
特に、ラスタ抜きでも確実に1分未満(通称:0ラスタ)でクリアできるクエストを連戦する場合には不利益がなく、
狩人祭のボーナス試練(シークレット)では効果的な場合が多かった。
ただしMHF-GGでシステムが変更され、ラスタ同行設定をOFFにしても
「0ポイント」というリザルトページが表示されるようになったため、この用途でOFFにするのには適さない。
MHF-G10ではこの画面自体を飛ばせるようになったため、意識することはなくなった。
- 実装から長い間、「ラスタ機能の解放」「マイハウスの改築」「貢献ポイント調合」
ぐらいしかポイントの用途が無かったのだが、MHF-G3で重要な用途が複数追加された。
一方で貢献P自体は通常クエストで大量に稼ぐのは難しい。
MHF-GGではギルド貢献ポイント入手手段改善の一環として、
ラスタやパートナーを同行させるとギルド貢献ポイントの入手量が増加するように、
また、ラスタ契約なしでもギルド貢献ポイントを入手可能となるリファインが行われた。
そして同じMHF-GGで実装されたパローネ大航祭、及びその後釜としてMHF-G10.1より開始された歌姫狩衛戦は、
ギルド貢献ポイントの効果的な入手を1つの目的とした定期開催イベントであり、
大量のギルド貢献ポイントを得ることができる。- パローネ大航祭では、大航祭航路クエストをクリアした際に得られる「スコア」に応じて、
一定量のギルド貢献ポイントを獲得することができた。
また、航路クリア数に応じたチャレンジ報酬や、ランキング報酬でも入手可能だった。
ランキング報酬では、各航路のランキングすべてにギルド貢献ポイントが設定されている関係上、
一通りの航路をクリアするだけで、それぞれの航路の順位が4桁・5桁台でも
1度の開催で10,000近い貢献ポイントを獲得することが可能となっていた。
相当やり込めば100,000近くの貢献Pを入手することも不可能ではなかった。
また、G級昇級前のハンターがポイントを得にくいという問題があったためか、
MHF-G6以降のパローネ大航祭では下位航路や上位航路のクリアで、
多めのポイントを入手できるように調整されていることが多かった。
- 歌姫狩衛戦では、第一週目の「祈祷の章」にて、
任意の大型モンスターの狩猟を行うことで得られる「歌玉」の量に応じて、
ギルド貢献ポイントを得ることができる。
ランキング報酬でも入手可能だが、こちらは得られる量は多くない。
代わりに、第二週目の「戦歌の章」にて、個人の歌玉入手量、及び猟団全体の歌玉入手量から、
ギルド貢献ポイントを得ることができるようになっている。
祈祷の章でのプレイ度合いにもよるが、こちらも一度の開催で10,000~100,000近くの貢献Pを入手可能。
リファインで貢献P入手量が全体的に増加したため、貢献P自体は獲得しやすくなっている。
- パローネ大航祭では、大航祭航路クエストをクリアした際に得られる「スコア」に応じて、
- MHF-G9.1にて剛種チケットと至天チケットとHCチケットの用途が廃止され、
その後のアップデートで排出自体も廃止されることになったのだが、
それまでに入手した剛種チケットと至天チケットはギルド貢献ポイントと交換できるようになった
(HCチケットは換金アイテムになった)。
レートは剛種チケットが10P、至天チケットが100Pである。
そしてそれまでハンターナビやHR突破褒章などで得られていた剛種チケットについては、
「GP交換券」というアイテムに置き換えられた。
これも同じくギルド貢献ポイント10Pと交換できるアイテムである。
これらの交換は総合ショップで行える。
- ちなみにHR5以降は、秘伝書を装備し、秘伝書ステータスの
「HC適正レア度」以内のレア度の武器を身につけ、HCクエスト(非G級)をクリアすることで、
クリア時に入手できるギルド貢献ポイントが1.5倍に増加する。
平常時に稼ぐなら、下位のゴゴモアかアビオルグ辺りをハードコアモードに設定し、
時間ギリギリまで放置し、その間他の事をしていればいい。
用途
ラスタ機能の解放
- 自分が借りるラスタの能力を引き出すためにレベルを開放する必要がある。
ギルド忠誠度を高めることで攻撃力と状態異常値を上昇させ、
ギルド信頼度を高めることで防御力を上昇させ、スキル発動枠を拡張する。
たとえ強力な装備でも初期状態ではその性能は限定的にしか発揮されず、
スキルに至っては4枠しか発動しないので、まずはこれを高めることが目標となる。- G以前と以後とで開放のシステムが大きく変更された。
かつては貸し出す側が武器・防具レベルを引き上げることで、
装備可能な武具を増やすというシステム(借りるだけなら全く必要ない)だった。
- G以前と以後とで開放のシステムが大きく変更された。
- 自分が貸す場合の使用アイテムを設定するときにもこのポイントを使用する。
ただし回復薬などの最低限のアイテムは初期状態でも使用し、
一時ラスタとして連れている場合は設定に関係なくアイテムを使う。
マイハウスの改装
- マイハウスをテーマ別に改装することができる。
改装後も従来の家具類は保存されており、元に戻したりパーツごとに入れ替えることも可能。
- 改装には万単位の貢献ポイントを必要とする。
基本的には貢献ポイントの使い道が無くなったハンター向けの要素であったので、
用途が増えた現状ではうかつに選択できなくなってしまった。
パートナーの実装や詳細が発表された後は、改装につぎ込んだことを悔んだハンターも多いようだ。
- なお、家具を置き換えると言ってもマイギャラリーの家具とは別物である。
貢献ポイント調合
- 目玉となるのは属性値や会心率を高める本気飲料。
ただし量産の面倒さからか、あまり使われることはない。
アイテム交換
- ギルド貢献証もその一つで、G3で追加されたピアスの素材となる。
いずれも、最終的には単品で有用なスキルが5個発動するという強力なもの。
課金軽装備と同様に素材をほとんど使わずに強化できるのが強みである。
ただし、生産と各強化ごとに5個(1000P)ずつ使用するので、
駆け出しのハンターはラスタ強化とどちらを優先すべきか迷うことになるだろう。
ピアスの一つであるコントラピアスは、耐状態異常・風圧・気絶・耐震・ナイフ使いが備わり、
これ自体がラスタ向けの装備として非常に優秀となっている。
- 通常のアイテムについては1P=1分ということを踏まえると全体的に高めの設定。
特にモンスター素材は、コモン素材であっても数十ポイントは要求されるので注意。
可能ならば普通に狩猟した方が効率的だろう。
GGにて交換可能素材が増やされ、更に霊毛以外のシャンティエン素材も追加された。
しかし、期間限定とは言え交換でシャンティエン武具を作るのは現実的ではない。
G級武器のLv30以降で素材が要求されることから、
あくまで「Lv30以降のG級武器の強化の補助」として捉えるのが良いと思われる。
また、G級★7モンスターに関しては一切交換が用意されておらず、これは自力で集める必要がある。
- ちなみにG級新モンスターの尻尾系素材は、現状このギルド貢献ポイント以外のポイント交換手段はない。
ただしポイントが高いので、どうしても必要な場合にのみ使うとよいだろう。
また、G級のモノブロス、ドドブランゴ、ラージャンに設定されている部位破壊専用素材は交換リストには無いが、
後年実装されたG級のモノブロス亜種、ゴゴモア、アビオルグの部位破壊専用素材は交換できる。
歌姫狩衛戦におけるアイテムとの交換
- 上記とは別に、G10.1より開催された歌姫狩衛戦でも、
ギルド貢献ポイントをアイテムに交換してもらう事が可能。
このイベントでは、1週目「祈祷の章」で「鏗鏗の祈珠」に歌玉を捧げ、そのレベルを高める事で、
2週目の「戦歌の章」にて「祈歌」を発動させた場合、ポイントと交換出来る品目が増える。
こちらでは、購入すると回数限定で特定のスキルを自動発動させられる「歌スキル」を始め、
HC素材や、通常のアイテム交換には無かったG級★7モンスターの素材、
G級モンスターの部位破壊限定素材(天翔龍の角など)、
過去にパローネ大航祭と同時に配信されたイベントクエストで入手出来た武器
(G級技巧武器への派生先を持つものが多い)の生産素材などを入手できる。
- なお、祈歌を聴いていない場合や、鏗鏗の祈珠自体が存在しない場合でも、
レベル0の歌スキル(集中+2など)や、レベル0の交換アイテム(開拓素材)の交換はできるようになっている。
どちらも、「戦歌の章」に限られるが。
パートナーの育成
- パートナーのスキル修得や武器種の開放にもこのポイントを使用する。
詳細は当該項目を参照。現状では最も多くの貢献ポイントを必要とするコンテンツである。
余談
- 通常入手できるギルド貢献ポイントはクエスト経過時間のみを基準に判断しており、
世界の危機を何度救おうが、ベースキャンプでボケーッとしていようが同じ時間働いて貰えるのは全く同じポイントである。
こなした仕事の内容を完全に無視して勤務時間の長さのみを評価するシステムである。
どうやらギルドは「遅くまで職場にいる=頑張っている」と見なされる筋金入りの古い日本企業体質のようだ。