MHXで初登場したスキル。
寒い場所へ適応し、自身を強化するスキル。
目次
性能
- スキルポイント+10以上で北風の狩人が発動する。
その性能は- スタミナが減少するような寒い場所に行くと、攻撃力+15・防御力+20される
- 寒さ無効が発動し、寒さによるスタミナ減少を無効化できる
- クーラードリンクを飲むことにより10分間、攻撃力+5される(場所は問わない)
- 寒冷地でクーラードリンクを飲むと効果が合算され攻撃力+20となる
概要
- 寒さ無効の効果に加え、寒冷地帯では攻撃力+15・防御力+20されるという寒冷地戦特化の内容。
また、スキル説明文を見てみると「クーラードリンクを飲むと…」と意味深な文章で締め括られている。
説明欄にて仄めかされているようにクーラードリンクを飲んでみると、
環境に左右されず効果時間内更に攻撃力+5加算される。
これは上記の寒冷地帯での補正と重複するため、寒冷地でクーラードリンクを飲むことで、
攻撃力UP【大】相当の攻撃力+20もの補正が得られる。- 攻撃力UPスキルと併用することも可能で、【大】とあわせれば+40となる。
普段の狩猟のクセでホットドリンクしか持ってこないととても悲しい。
またクーラードリンクの仕様上、効果が切れるとメッセージウィンドウが表示されるので
火力を維持しやすいというメリットもある。
- 攻撃力UPスキルと併用することも可能で、【大】とあわせれば+40となる。
- 寒冷地帯であればどこでも有効なスキルであり、そして寒冷地域はマップ内ほぼ全域が寒冷地帯である事が多い。
- クーラードリンク以外にも、クーラーミートや氷結晶イチゴも対象であり、
狩猟笛の「暑さ無効」の旋律を吹くことでも追加の攻撃力+5が発動する。
自分がこのスキルを発動させてない時でも発動させている人がクーラードリンクを忘れていたら吹いてあげるのも有効。
暑さ無効の旋律を吹ける笛は攻撃力強化の旋律も持ち合わせているため、火力を更に底上げすることができる。
ただしスキルの暑さ無効の同時発動では攻撃力は上昇しない。
(クーラードリンクアイコンが発動条件であるため)
- 寒冷地以外でもクーラードリンク使用時の攻撃力+5効果があるものの、
それだけを期待してこのスキルを無理に発動させる意味は薄いだろう。- 特に扱いに悩むのが、沼地。
「寒冷適応の恩恵を得られる洞窟」に入り浸るモンスター(フルフル、ショウグンギザミ等)と
「寒冷適応の意味が無い湿地」だけ移動するモンスター(ライゼクス、イャンクック等)を
一つのクエストにて複数を相手にする局面が、いくつか存在する。
洞窟内での狩猟の際だけホットドリンクを工面する煩わしさ(アイテム欄の圧迫)を妥協するか?
他のスキルは捨てて、洞窟内での効率的狩猟による短期戦を優先させるか?
- 特に扱いに悩むのが、沼地。
- MHXXでは、極圏で二つ名持ちモンスターを相手にする機会が増え需要が高まった他、
村最終クエストのひとつのクリア報酬として貰える「ポッケ・ネーヴェ」で一部位での発動が可能となり、
選択肢に挙げやすくなった。
余談
- MHXでは、ディノバルド、タマミツネ、ライゼクス、ガムートの4匹が総称として四天王と呼ばれている。
このスキルはそのうちの一匹であるガムートの防具のガムートシリーズの半固有スキルとして扱われている。- ただ他の四天王のスキルはそのモンスターの動きや特性を模しているのに対し、
このスキルはガムートが寒冷地にいるのを表現しただけなので若干インパクトが弱いかもしれない。
対のスキルは四天王と関係ないし。
氷海において氷の鎧を纏って更に攻撃力を上昇させるザボアザギルは、
確かに寒冷地でクーラードリンクを飲むことで強化される本スキルのイメージに合っている。 - ただ他の四天王のスキルはそのモンスターの動きや特性を模しているのに対し、
- MHXXでは、ミヅハ・トヨタマシリーズ固有のスキルである「霞皮の護り」に北風の狩人が内包されるようになった。
この霞皮の護りはMHP2Gにもあったスキルだが、当然北風の狩人の効果は無かった。
氷海や雪山で対峙することが多いクシャルダオラ対策の一環ということなのだろうが、
寒冷地にいたためしがない霞龍の皮が発揮する効果としては些か不可思議な内容ではある。
一応、該当するエリアには行かないが沼地では寒冷なエリアもあるほか、
後の作品では半寒冷地と言える城塞高地にも出現するようにもなってはいるが。