樹海を中心に生息する鳥竜、ヒプノックの素材から作られる武器群。
目次
概要・性能
- とにかくまず目を引くのがその外観。
橙色のヒプノックの羽根を用いた装飾が施されており、
スタンダードながらも素材の見た目を活かしたデザインとなっている。
イメージとしては最早「鳥竜種」ではなく「鳥」である。
因みにこの一見目立つ装飾だが、
実はモンスターの目を欺くためのカムフラージュとしての意味を持っているという。
色とりどりの植物の生える樹海などでは、むしろこのような色の方が目立たないのだ。
しかし、だからと言って装備しただけで隠密が発動するなんて事は無い。
- MHFではたいへん優秀な睡眠属性武器として名を轟かせているものが多い。
一部の武器に至っては、使い手の腕や相手によっては単独で睡眠ハメを確立したこともあるほど。
ただし初期の状態ではまだ睡眠属性が付加されていないものが多いので、
覚醒させるためにも早急に強化してやりたい。
希少種の武器は最初に生産した段階では普通に睡眠属性の武器だが、
強化を施すとなんと雷属性も同時に帯びた双属性に変貌するのが特徴である。- G級では原種が睡眠属性なのは同じだが、
繁殖期の武器は何と雷と氷の複属性「風属性」を睡眠属性と共に有する。
G級初期の武器にしてはいずれもやたら性能が高く、特に繁殖期の方は取っ掛かりとしてもオススメ。
ちなみに、原種武器にはG級限定である穿龍棍とスラッシュアックスFが両方存在する。 - MHF-Zアップデート後は、辿異種個体と共に辿異武器が実装される。
大剣・片手剣・ハンマー・狩猟笛・ガンランス・スラッシュアックスFの6種の存在が明らかになっており、
いずれも既存のものとは大きくデザインを異にする。
- G級では原種が睡眠属性なのは同じだが、
- MHP2Gでも同じく睡眠属性武器として登場。
今作では上位以上の個体しか登場しないためか、強化せずとも最初から睡眠属性を持っている武器が多い。
しかし意外とその属性値がMHFと比べて低くなっており、最終強化までしてもあまり伸びない。
そのせいで単独はおろか、仲間の援護にも微妙に心もとないというレベルになってしまっている。
かと言って物理攻撃力も及第点すれすれ(仮に無属性武器として見るとほぼアウト)で、
直接火力としての活躍も難しい。
防御力上昇効果も持っているが、こちらまで低すぎて実用的なものではないという体たらくである。
ただ、大剣やガンランスなど、同カテゴリー内に他の睡眠属性武器が存在しないというものが多く、
やむを得ずこれ等の武器と手にするハンターも稀にいる。
一つか二つのスロットを持っているので、そういった意味では汎用性は悪くない。- MHP2Gでは原型を作るのはそれほど難しくはないが、意外と強化の難易度は高い。
何故かというと、通常のヒプノックからは昏睡袋などのような上ランクの睡眠属性素材を入手できない。
このため、強化の際には他のモンスターから得た睡眠属性素材を導入して補強する場合が多い。
- MHP2Gでは原型を作るのはそれほど難しくはないが、意外と強化の難易度は高い。
- MH4では、どういう訳かヒプノック本人(?)が登場しないにもかかわらずガンランスのみが登場した。
それだけならまだしも、更に不思議なのが、
似た立場にいるヴォルガノスは竜人商人の元で素材が手に入るにもかかわらず、
ヒプノック素材はどうやっても手に入れることは出来ず、
本当にヒプノガンスだけがクルペッコガンスの派生ツリーに何の脈絡もなく突然現れる
…という、非常に訳の分からない状態になってしまった。
このトンチンカンな状況は次作のMH4Gでも変わっていない。
- MHX以降もヒプノック自身が全く出られない流れは変わらず、それどころかガンランスも含めて武器も一切登場出来ていない。
ヴォルガノスの方はMHXやMHWorldできちんと登場できているのだが…。
- 銘には「フェザー」(feather;羽根)、ピック(pick;ついばむ)、ウィング(wing;翼)など、
鳥を連想させる英単語が付くものが多い。
また、「ヒプノ」あるいは「ヒュプノ」と付くものもある。
ヒュプノ(hypo-)とは英語で「催眠の」という意味であり、ヒプノックの武器には相応しい銘であろう。