武器/歴戦の剣

Last-modified: 2021-02-24 (水) 15:30:28

無印・MHG・MHPに登場する片手剣。
さびた塊から生産される、凄くさびた小剣の強化途中の姿。

概要

  • 凄くさびた小剣を大量の大地の結晶で研磨して、一応武器として使えるレベルまで復元した姿。
    これを更に研磨すると、封龍剣【絶一門】となる。
  • ここまで読んで、何で最終強化形でもない武器の記事が…と感じた方もいるかもしれない。
    その理由は、この武器の性能にある。
    下位の片手剣でありながら、なんと攻撃力が350もあるのである。
    数値だけなら無印に登場する全片手剣の中でダントツ
    G級が追加されたMHGにおいてもG級武器の呪魂同率で1位である。
    だが、斬れ味は緑10と実用に堪えるものではない。宝の持ち腐れもいいところである。
    無属性片手剣を所望ならば、攻撃力は劣るものの斬れ味に優れるマスターブレイドのほうが総合的に上だろう。
    • スペック上は、下位ならば斬れ味が黄色でも他の片手剣を上回る火力を叩きだせるはずだったのだが、
      斬れ味が黄色以下だと斬り方補正の影響を受けてしまうため、
      実際には額面通りの性能を発揮することはできない。
      この武器にとって最大の敵は、他の片手剣でも劣悪な斬れ味でもなく、この補正システムだったといえる。
  • 無印では上記の残念性能故に封龍剣【絶一門】への通過点に過ぎなかったが、
    MHGではクロオビシリーズ一式〈一部胴系統倍加で代替可能〉でを付けることで、
    G級の攻撃力と実用レベルの斬れ味を持つ、高性能片手剣として運用できるようになった。
    はっきり言って極端に相手を選ぶ封龍剣【絶一門】よりよっぽど使える
  • また、さびた小剣からの強化時と同じ素材と費用を払えば封龍剣【絶一門】から歴戦の剣に戻す事も可能
    これは当時では他に例を見ない特徴であったが、後にほぼ同じような特性を持つ武器が現れた。
  • だが、MHPでは攻撃力が252に弱体化、性能据え置きのマスターブレイドに完全に劣るのはもちろん、
    属性持ちのイフリートマロウポイズンタバルジンとの攻撃力差もたった14まで縮まってしまったため、
    匠でテコ入れをしてまで使う価値はなくなってしまった。
  • MH2以降ではさびた小剣から直接封龍剣【絶一門】に強化できるようになり、出番が完全に無くなった。
    過去作で縦横無尽の活躍を見せた武器だっただけに、これを残念に思うハンターもいるとかいないとか。
  • MHP2GではG武器としてさびた小剣Gが作成できる。攻撃力は448と非常に高いが、
    斬れ味が匠でも緑30なため完全にコレクション用装備である。
  • MHX(MHXX)では歴戦の剣の設定を再現したのか、凄く風化した片手剣を祀導器【一門外】に強化せずに、
    そのままの形状で最終強化までもっていくことができる。名前が変わるわけではないが、
    G級の攻撃力と実用レベルの斬れ味を持つ、高性能片手剣として運用できるようになった。

関連項目

武器/封龍剣【絶一門】