アルファベット・記号
BP
ブレイブポイント。
戦闘中の自軍の士気を表す数値で、ブレイブ条件を満たしたり、敵を倒していくと上昇する。
BPが高ければ高いほど、強力なパーティ能力を沢山使うことができる。
コマンドタイプのパーティ能力を使ったり、味方が倒されたりするとBPは減少していく。
BPが0になるとゲームオーバーになってしまう。
PP
パーティポイント。
パーティスキルをセットする際の上限値。
あ
響融化(アストレイズ)
「狂界戦争」の果てに崩壊寸前となったすべての世界を救うべく行われた、界の垣根を超えた超常的救済とされるが、その経緯など、詳細はほとんど伝わっていない。
響融化以後、界と界を隔てていた結界は取り払われ、リィンバウムと4つの異世界は部分的に融合した状態になり、そこを通じてリィンバウムと異界との行き来が可能となった。
必然的にリィンバウムと各異界との交流も盛んになり、紆余曲折を経て、それぞれの世界は共存共栄の道を目指していくこととなる。
また、結界が失われたことにより、結界を超えて作用する旧来の「召喚術(服従召喚)」の理は一切が無効となり、それと入れ代わるようにして「響命召喚術」が生まれた。
異世界・リィンバウム
我々が暮らす世界とは異なる空間に位置する世界。
「機界ロレイラル」「鬼妖界シルターン」「霊界サプレス」「幻獣界メイトルパ」の4つの異界と結界越しに隣接しており、それらの異界から召喚獣を呼び出して使役する「召喚術」が絶大な力を誇っていた。
リィンバウムを取り巻く4つの異界では、魂が輪廻転生を繰り返すという。
リィンバウムはこの輪廻の輪から外れており、輪から外れた魂を受け入れる世界でもあるとも言われている。
界の意志(エルゴ)
リィンバウムをとりまく4つの異世界に宿るといわれている、世界の意思たる存在。
無限の力を持つ集合意識であり、伝承によれば最初のエルゴ(リィンバウムのエルゴ)より4つのエルゴが分かれ、そこから森羅万象が発生したとされている。
世界に存在する全ての事象と繋がっているとされ、それらとエルゴを繋げていると言われる不可視の魔力の繋がりを「共界線(クリプス)」と呼ぶ。
エルゴの王
伝説の英雄。
響融化より遥か昔の時代に、リィンバウムと異世界の境に結界を作ることでリィンバウムへの侵略を食い止めた人物。また後の聖王家の祖でもある。
エルゴの守護者
加護を受けたエルゴの代理人(必ずしも人ではなく、機械兵士や竜といった存在も選ばれる)。各異世界ごとに一人ないし二人いる。
リィンバウムに必要以上に異界の力が流入しないよう見張る役目を帯びている。
幻獣界、鬼妖界と機界の守護者はリィンバウムを訪れたことがある。
か
鍛冶師
「サモンナイトクラフトソード物語」シリーズに登場した、自ら鍛えた武器で戦う鍛冶職人たちのこと。
特に第1作目の舞台となった「海上都市ワイスタァン」を本拠地とする、「鍛聖」を中心とした鍛冶師の集団は、リィンバウムでも一目置かれる程の実力を持っていた。
かつて都市の住民は研鑚した技術を守るべくこの様な都市で暮らしていたとされ、同時に中立を守る意味合いもあった。
しかしその孤高を貫く姿勢が裏目に出てしまい、戦時には異界の軍勢の集中攻撃を受け都市は消滅してしまう。
逃げ延びた「鍛聖」達は強い武器を供給する事で戦争の早期終結に貢献した。
故郷を失った今も、その業と魂は確かに受け継がれている。
もっとも、常に浸水が絶えずその都度増築を重ねる階層都市となっていたため、どのみち水没する運命にあったのでは、との見方もある。
カフェ&バー・星の波止場
大家さんが湖畔でカフェ兼ショップを経営中。
カフェのすぐ隣には、主人公と響友の暮らしている元倉庫の部屋がある。
主人公の学生時代は、ここでアルバイトをしていたらしい。
カルマエンド
いわゆる「バッドエンド」。カルマ値が高いとなってしまうED。
4を除いたナンバリング作品で存在しており、過去作では「宿業」と表記されていた。
カルマ値
主人公が良からぬ選択や行動をした場合に上がる数値。カルマ値が一定以上になるとカルマエンドになる。
カルマ値はバトル(イベント・ミッション・再戦とも)で1人戦闘不能になる毎に1上昇する。また禁厄術士クラスで戦闘に出撃するごとに1.5上昇する。
今作では、選択肢によるカルマ値上昇はないが過去作では存在していた。
機界特区・アルトリクス
セイヴァール郊外にある機界の特区。
メンテナンスや補給はここで行う模様。
機界ロレイラル
リィンバウムを取り巻く異世界のひとつ。
かつては高度な機械による文明を誇ったが、「機界大戦」と呼ばれる大規模な戦争によって荒廃してしまった廃墟の世界。
機械文明を創始した人型種族である融機人(ベイガー)や疑似知性を持った機械兵士しか存在しない。
地上にあるのは暴走した機械兵器・機械兵士とそれを自動的に量産・メンテナンスする工場のみで、わずかに生き残った融機人達は地下シェルターで冷凍睡眠を繰り返しながら暮らしているらしい。
鬼妖界シルターン
リィンバウムを取り巻く異世界のひとつ。
龍神や鬼神に見守られて、人間と妖怪たちが共存している世界。
人間と妖怪、両者はそれぞれの領分を侵さぬように心がけているが荒ぶる神々や不心得者によってそれが乱される事もある。
シノビやサムライと呼ばれる優れた戦闘職が存在しており、彼らは精神の鍛練によって、超常的な技さえも習得しているという。
狂界戦争
界境都市・セイヴァール
サモンナイト5の舞台。
さまざまな世界の住人たちが共に手を取り合って暮らす、友和統合自治都市。
各異世界の文化や人々を受け入れ、郊外に各異世界特区を設立するなど、リィンバウムで最も文化交流の進んだ都市であると言える。
また、ライル機関の指導のもとで、機界の技術を公共の施設に限り導入を始めるなど、実験的に異界の業を民生に還元していく活動も行われているいわゆる「モデル都市」である。
街の成立には多くのナギミヤ市民も貢献しており、その影響か、この街では七曜制や24時間制が正式に採用されている。
鬼妖界特区・風雷郷
セイヴァール郊外にある鬼妖界の特区。
茶屋が並ぶのどかな街並みが窺える。
響命覚醒
「召喚師」と「響友(クロス)」が、互いの力をクロスさせ、新たに得た二人の技と力で、強敵に大技を繰り出す。
響命召喚術(響命術)
「誓約」を交わした「響友(クロス)」同士が力をあわせることで発揮される様々な現象の総称。
響命石
誓約の儀式を行い、響友同士の魂の絆が輝く結晶の形に具現化したもの。
響友(クロス)
響き合う(「響命」という)魂と魂を結ぶ神秘の儀式「誓約」を交わした者同士を指して「響友(クロス)」と呼ぶ。
(旧時代の「召喚獣」という言葉は、古き誓約による強制的な使役の意味を持つ言葉として忌み嫌われており、現在は使われない。)
誓約の儀式を行うことで、両者の魂の絆は輝く結晶の形に具現化する。
これを「響命石」と呼ぶ。
幻獣界特区・ヴェルディアの街
セイヴァール郊外にある幻獣界の特区。
広大な農場や豊かな自然に囲まれた所。
幻獣界メイトルパ
リィンバウムを取り巻く異世界のひとつ。
緑豊かな大自然の恵みの中で、様々な幻獣や亜人、妖精たちが暮らす牧歌的な世界。
亜人は半人半獣の人型種族であり、それぞれ生来の不思議な力を保有する。
そんな彼らの起源は「原初のヒト」と呼ばれる存在が、環境に適応して生きるべく、幻獣たちと血縁を結んだことによるものらしい。
さ
召喚盟友(サモンクラスタ)
「異世界調停機構(ユクロス)」の協力者となることに同意し登録を行った異界の住人たちは「召喚盟友(サモンクラスタ)」と呼ばれ、個別に魔術的なコードを保有しており、召喚盟友自身が認めた召喚師にのみ明かされる。
召喚師は、それを自らの響命石に登録することで、必要なときに彼らの助けを得ることができる。これを「盟友召喚」と呼ぶ。
召喚師
「異世界調停機構(ユクロス)」に正式に認可された「響命召喚術(響命術)」の 使い手たちを「召喚師」と呼ぶ。
召喚師となった者の「響命石」には特殊な刻印が刻まれ、これを介して召喚師は本部からの様々な支援を受けることができるようになる。
召喚師は「響融化(アストレイズ)」により異界間の交流が盛んになるにつれ増加した、文化の違いや偏見による諍いなどを調停する役割を持っており、その際には規模に応じ協力関係にある「警察騎士団(シルヴァリエ)」や「誓央連合」の助力を得て活動することもある。
逆に召喚術や異界がらみの騒ぎが両組織にてもちあがった場合は、アドバイザーや通訳、監査役として、積極的に関わることにもなる。
召喚獣
かつて召喚術によって呼び出されていた異界の存在の総称。
古き「誓約」で縛られた召喚獣は、召喚主の意志によってしか元の世界に帰ることができなかった。
召喚術
かつて「召喚師」と呼ばれる者たちが用いた秘法。
「サモナイト石」という、魔法の鉱石を用いて「誓約の儀式」を行う事で別世界の存在を呼び出して自在に使役していた。
警察騎士団(シルヴァリエ)
戦乱後、混迷する世の中において発足した「誓央連合」「異世界調停機構(ユクロス)」と並ぶ、世界規模の警察組織。
「国家」ではなく「人々」の平穏を守るために活動することを基本理念としている。
かつてリィンバウムの勇者達を支持して戦った「巡りの大樹自由騎士団」を中心に、集まった義勇兵達が、戦後の復興や治安維持の為に活動したことが始まりとされており、人々の生活を支える世界規模の「警察」組織として、支持され存続し続けている。
真紅の鎖
セイヴァールを暗躍する反社会的勢力。
その母体となったのは紅き手袋と呼ばれる犯罪組織。
誓央連合
「狂界戦争」および「響融化」による世界の荒廃や混乱を早期に収拾し世界に安定をもたらすため、「聖王国」の名で呼ばれた国家が、各都市の自治を認めたうえで解散し改めて対等の同盟を結んだ結果生まれた都市国家同士の互助協定機関であり、新たな国家の形態である。
「界境都市・セイヴァール」もこの「誓央連合」に加盟している。
セイヴァール響界学園
セイヴァールの成立と時を同じくして設立された大規模な学舎で、各異世界から訪れる、他の世界のことを学ぼうとする留学生たちを受け入れている。
その独特な環境から、響命・誓約を経て響友が生まれることも少なくなく、そうした者たちは召喚師の候補生として飛び立ってゆく。
卒業後、「異世界調停機構」「警察騎士団」「誓央連合」3組織のいずれかに所属することを希望する者も多く、まさに世界に通用する人材を育成していく教育機関といえる。
抜剣者(セイバー)
「救い、切り開く者」の意。
た
な
ナギミヤ市遺跡
狂界戦争末期に生じた異変によって突如、この地に転移してきた「名も無き世界」の都市。(現地表記で「那岐宮市」)
その地盤はいくつもの破片に砕け、地面に降り注ぎ、現在のような異様な光景を生みだした。
ナギミヤの住人たちは、幸いにも当時の人々に受け入れられ、後にセイヴァールの街の成立・発展に様々な形で貢献した。
現在も、セイヴァールにはナギミヤ市民の子孫が多く暮らしている。
名も無き世界
現在の研究では詳細が判明していない世界。
固有の意思を持った存在が召喚されることは稀であり、道具類や石像・石版・水晶等が召喚される。
見た目はリィンバウムの住人と変わらない人間が召喚されることがあるが、彼らも例外なく「召喚獣」扱いとされ、了見の狭い者から差別や迫害を受けることが多い。
この世界から召喚されたと主張する数少ない者によると「ニッポン」や「ステイツ」なる地名があるらしい。
基本的に、リィンバウムの人間と4つの異世界の住人は一つの属性の召喚術しか扱えないが、名も無き世界の人間とその血を引く者は、全ての属性の召喚術を扱えるという特徴がある。
ノイラーム機界技研
ロレイラルの科学技術を民生に還元する研究を行っている。
は
繁華街・セイヴァールアベニュー
いつも大勢の住人たちで賑わっていて、主人公達もよく訪れる繁華街。
奥には未だ謎多き「ナギミヤ市遺跡」が見える。
服従召喚
対象の同意を得ることなく強制的に支配する、かつての「古き誓約」を用いた召喚術は「服従召喚」と呼ばれており、響融化以後使用不可能となった。
希に、響融化以前に造られた強力な魔道具の中に、それに類する効果をもつものが確認されているが、召喚対象や使用者が消滅するなど、予測不能な大事故へと繋がる恐れがある。
ま
銘約覚醒
「警察騎士」「特務騎士」が剣にたてた「銘約(誓い)」によって、秘められた力が「覚醒」し、召喚師&響友が発動するような大技を繰り出すことが出来る。
盟友召喚
「異世界調停機構(ユクロス)」の協力者となることに同意し登録を行った異界の住人たち「召喚盟友(サモンクラスタ)」は、個別に魔術的なコードを保有しており、召喚盟友自身が認めた召喚師にのみ明かされる。
召喚師は、それを自らの響命石に登録することで、必要なときに彼らの助けを得ることができる。これを「盟友召喚」と呼ぶ。
や
異世界調停機構(ユクロス)
戦乱後、かつての召喚術の理が失われると召喚師たちの「派閥」は解体されたが、その中核を為した者たちの呼びかけにより、異世界との共存共栄、友和の為に活動する者たちが集まった。
こうした活動の課程で、新たな召喚師の互助組織かつ管理機関として結束統合していったのが「異世界調停機構(ユクロス)」である。
ユニット
戦闘に参加するキャラクター。
夜会話
特定のイベントをクリアすると、仲間になっているキャラクターからひとりを選択。
2人だけの秘密の会話を楽しめる。
どのキャラクターを選んだかにより、好感度が変化し、エンディングにも影響する。
ら
巡りの大樹自由騎士団(リィンバウム自由騎士団)
特定の国に属さず、人々の平穏を守るために「権力に縛られない自由の剣」を旗頭に剣を振るう騎士団。
創設者(団長)はかつて聖王国の騎士だったシャムロック。
本部は聖王都ゼラムにある。
霊界サプレス
リィンバウムを取り巻く異世界のひとつ。
天使や悪魔といった霊的生命体たちの暮らす世界であり、確たる形をもたず常にその姿はうつろい続けている。
その文化形態もまた特殊で人間の常識では計り知れない。
天使と悪魔は本能的な対立関係にあり、時には他の世界をも巻き込みながら、互いの存在を抹消するために争い続けている。
霊界特区・水晶の森
セイヴァール郊外にある霊界の特区。
巨大な水晶が並ぶ、不思議な森。
レゾンデウム
界の狭間の向こう側にある、リィンバウムをとりまく全ての異界の要素をあわせもった世界。
わ
ワイスタァン鍛冶師
かつて最高の技術を持っていたという鍛冶師。今作のユニットの一人であるトルクはその末裔である。
また「ワイスタァン」とはサモンナイトクラフトソード物語第1作の舞台となった海上都市である。
詳しくは上記の鍛冶師の項を参照。
コメント
- そろそろ○土の用語も入れた方が良いでしょうか? -- 4週目突入者? 2013-06-14 (金) 09:48:28
- 個人的には入れて欲しいですね。パほにゃららは小説で補完されそうな気もしますが。 -- 2013-06-27 (木) 21:16:49
- 純粋なロレイラル人は絶滅したって、どこで言及されていましたっけ?融機人=機界の人型種族と過去作では言ってましたけど。 -- 2013-06-15 (土) 15:02:54
- ↑2でネスティがロレイラル内でなんとか戦争があって絶滅したとかいってなかったっけ? -- 2013-06-17 (月) 01:59:56
- それはロレイラル人ではなく融機人を指して言っていたと思うのだが(実際にはわずかな生き残りがいる)。ともかく、ロレイラル人なる言葉は作中で一切出ていないので、文章を書いた人の思い込みか勘違いだと思う。 -- 2013-06-17 (月) 14:30:22
- どこで見たかは忘れたけど融機人ではなく純粋なロレイラル人は、絶滅したって文章は自分も何処かで見ましたよ? -- 2013-06-17 (月) 21:06:39
- 過去シリーズで言及されてたかは覚えてないし絶滅が原因なのかは知らないけど、今作で風雷郷を案内するときにイェンファが「シルターンは四界で唯一人間が住んでいる場所」とは言ってるね -- 2013-06-17 (月) 21:18:03
- それはロレイラル人ではなく融機人を指して言っていたと思うのだが(実際にはわずかな生き残りがいる)。ともかく、ロレイラル人なる言葉は作中で一切出ていないので、文章を書いた人の思い込みか勘違いだと思う。 -- 2013-06-17 (月) 14:30:22
- ↑機界大戦だった -- 2013-06-17 (月) 02:01:19
- リオニアの花 花言葉「世界でひとつきり」 -- 2013-09-08 (日) 12:36:47
- 発売前情報でナギミヤ市遺跡のイラストを見たときはワクワクしたんだが、結局ストーリーには関わってこなかったな。 -- 2014-10-01 (水) 23:59:42
- 愛情御守りは一話でもらえたんですね -- 2014-10-08 (水) 23:59:31