《人名/さ行》
星国家・宇宙帝国「マボウ虫と明日」の王。
阿呆で暴君と呼ばれていたが次第にシリアスな設定が盛られていき、やたら強くなったり死んだり生き返ったりしている。たくさんの女の子(男の子)と暮らしたが、後にはナナ一筋に収まる。
『ジスロフ帝国の興亡』
- 主人公。王国の第一王位継承者。プロローグで「彼こそは……」と紹介されているが、国民への認知度はもうひとつで、作中でも王だったり王子だったり、ジスロフとかジスカル?とか呼ばれている。
- 見た目の印象も、初対面で女の子に「まあまあ」「ふーん?」とか言われつつ、可はなくともまずまず不可ではないようだ。お妃探し活動を浮気のように感じてしまう女子からは嫉妬もされている。
- 「オレ様は、急にきさきが欲しくなった」との思いつきから、反対するングミ?を粛清してハルを主任に据え、禁止遺伝子工学でつくった怪生物?を尖兵として地球に送り込む。行きあたりばったりで横暴な所業は暴君、狂王と呼ばれていた。しかし、新たなお妃を迎えるたびに国民の支持は高まり、その征服版図も「普通の女子高生」から「魔界の女王?」に至るまでと、若き王様としてはかなりの業績を挙げた。
『I wish』
『自給自足』
- ジスロフに恨みを抱く誘拐犯たちの口から、前作以来、ジスロフのやった悪事が語られる。終焉の兄・輪廻?を殺してその妻紗智を略奪し、天?の視力を奪い、人造生物のコールドの意思を操り兵器にした。数多いジスロフの悪行を三人が代わる代わる吹き込んで美点らしいところは誰も擁護しなかったため、ジスロフに対するナナの印象も悪くなった。
- 終幕でジスロフ本人が登場し、対決に臨む誘拐犯らを騙し討ちめいた仕方で殺戮する。その場に及んでコールドが抜いた輪廻の呪魂のナイフ?は、ジスロフの眼前でバリア?に遮られた。このバリアは後の作品でもキャラクター・ジスロフの特技・スキル等として定着した。
『ジスロフたん、ナナたん、死神たん、ハァハァハァハァ!』
『怪盗プリンス』
さよなら、ジスロフ…
- 主人公・プリンスの父。物語冒頭で死んだと語られるが、ストーリー中では事もなく生きている。大帝国「マボウ虫と明日」の引き続き独裁者で、プリンスにとっては幼い頃から、ジスロフの悪評のせいで浴びせられる罵声に耐えて育ったようだ。父親への反感からプリンスは宇宙家出を決行するが、ピンチには父親からの援助が入り、存在の大きさを思い知らされる場面が続く。
- 作中時点から十五年前、暗殺者EODの手でジスロフの命は本来、尽きていた。しかし、その出来事に介入した死神によってジスロフの死は撤回された。愛妃ナナの逝去の後もジスロフが王として世に留まり続けたのは、忘れ形見のプリンスのためであったらしい。プリンスの成長を見届けた後、ジスロフは時代の移り変わりを認め、短い手紙を残して姿を消す。旧作シリーズのスペシャリスト達やファウストに続き、ジスロフもまたアンディーメンテの世界から永久に去っていった。
『UNDER WORLD』
- 冥界にいる。やってきたプリンス達を止めようとしたが3ステージ目のボスとして突破された。
『アールエス』
- 地球塔でのルインたちの物語のあと、第25話から唐突に主役を冥界のジスナナに変えて「冥界編」がはじまる。死神が死んで臥竜が冥界王となったのち混沌となった状況の冥界を脱出するため、冥界人達の助力を得て王朝宗家の美奈枢・小鬼と抗争する。
- 常界に帰還したとき、旧い因縁のひとつであった紗智の遺児・1号と対面する。1号はすでにジスロフへの怨念を棄てていた。一方で実子であるジスマの命令下、十二天からは刃を向けられる。常界・冥界を転々とする戦いの末、最終的に冥界王朝を滅ぼしたが、全てが終わった後に再び1号の剣に倒れる。
- プレイヤーキャラクターとしてのジスロフは、羅文騎士を出発点に専用ジョブの道を行く。過去魔法攻撃はそんなに活躍するシーンはなく、ナナに対する連携支援や、味方をかばったりする盾の役割を担う。後期追加の「チュルホロの騎士」に至ると、死んでも死んでも生き返り立ち上がる面目躍如の不死身ぶりをみせる。→RS:ジスロフ
『チュルホロ星系調査書』より プロフィール
『桜花爛漫・風プリ伝説』
『SISTER』
『ラブリーラッピング』『ラブリーショッピング』
『タルタロス・ドリーム』
『品川魔人学園』
『ライヂング☆スター・レジェンド』
『ぢきゅうぢそく』
プレイアブルキャラクター「暴君」として登場 ⇒ぢ:暴君
この人は哀しい男です。かつて某国の暴君として君臨し恐れられていました。それ以外には、ここでは多くを語らないことにしておきましょう。
『Sea Tree』
- 星都スターダンスの地下監獄にどういうわけか投獄されている。ナナとは離れ離れになってしまったらしい。といっても、実は壁ひとつ向こうにいるのだが…。 ⇒SeaTree Wiki