間蘇

《人名/ま行》

猫の喫茶の奥間に鎮座している神がかりのような少女。
スペシャリストNo.26。

『スターダンス』

• ステファニアを探して地球塔を旅したスターダンス一行が猫のレストランで引き合わされた少女。外見は年端もいかない女の子だが老人のような口調で話し、鳥使いの伝説や万古?のことばかりか、スターダンスの昔の思い出も知っていた。万古解放の阻止に動きだした天界の動向を語り、スターダンスに選択を迫った。
• スターダンスがステファニアに会ったとき、ステファニアの必死の願いを受け、間蘇・ヨーガの力で二人を万古へとテレポートし、万古解放の引き金とする。このときの力の代償で間蘇の体は老婆に変わった。作中では14年前に消息が絶えたアマンディーヌの次に転生した姿が間蘇だったが、母であった自分の名は息子スターダンスにあえて告げることはなかった。傍らのヨーガだけは間蘇に労りの言葉を贈った。
• 間蘇の使った力を間蘇自身は「ヘカテの力」と呼んだが、その呼び名は以後とくに他作品で触れられていない。魔王星の化身であるアマンディーヌの力であるとともに、ロングドレスが用いたのと同様、万古に関係する技の一端であることはうかがえる。万古の技は大きな奇跡を起こす一方、使えば重い代償を払うらしい。万古にまつわる名前は、後にヘカテよりペルセポネ?が主要になる。

『星ぼしはオレの敵だ、星がわたしの夫なんです』?

• 猫の喫茶の奥の一室に住んでいる少女。訪れたカイドウとのやり取りと、その顛末は『スターダンス』とほぼ同じ。スターダンスの母アマンディーヌとしての経緯の代わりに、カイドウに対して名を明かすことのない実妹だった。本名は天火。

『ライヂング★スター7』

• 仲間キャラクターとして遭遇。クラス:シスター。
  固有の習得技「アマンディーヌ」をもつ。

  間蘇
  アマンディーヌが虎となりその果てになり得た姿。スターダンスを万古に転移させた時、一瞬にして少女から老婆へと変わったという。

『アケローン調査書』より プロフィール