菌類栽培ガイド

Last-modified: 2025-04-13 (日) 14:23:08

概要

菌類栽培ガイド
Fungal Guide
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分類要石
レアリティエピック
効果マッシュルームが25回生産される毎にマッシュルームの生産量 +1
備考

考察

マッシュルームは直食いが可能で且つ用途が多い有用な資源。
資源ノードの存在するロイヤル・ウッドランド呪われたロイヤル・ウッドランド封印の森では優先度が上がるだろう。
温室で栽培可能な他、マッシュルームの種菌を取得すれば農場系での栽培も可能になる。
マーシュランドに置いては木々から追加取得でき食料に困らなくなるが燃料に注意が必要になる。年を追うごとに茸ばかりが取れ木材の生産効率が悪くなるのだ。
早期に獲得する場合は石炭ノードの確保や油の生産施設等、別口での燃料得とく手段を用意しておこう。

マーシュランドの注意点詳細

燃料を木々に頼っている状況で絶対にやってはいけない。
最終的な行きつく先は木を一本切っただけでマッシュルームが山ほど取れて運搬が始まり木が切れずに木材が採れない。
木こりを増やせば燃料は増えるがマッシュルームの生産回数も増えるため首を絞める力も強くなっていく。
最も身近で確実で安全な筈の燃料の生産施設が徐々に食料の生産施設に変わっていくというとんでもないルールが追加されるのだ。
1年目に取得するなど以ての外である。

マーシュランドは燃料不足に陥りやすいバイオームと言われているが、
その実、燃料自体はすぐ近くの木々からいくらでも採れる。
その前提を踏まえて尚燃料不足に陥る理由は木々だけに人を割けないことと、
経年や空き地イベントの士気・敵意の圧迫により木こりの人員に制限が掛かること、
経年で採取地点が篝火や貯蔵庫から離れ、運搬・休憩に手間取り効率が落ちていくためである。

比較の基準として木材を100本取得するまでの工数で考える。
ざっくり採取回数:木とキャンプの往復:キャンプと貯蔵庫の往復に掛かる工数を1:1:1として
1回の運搬量を5とする。
要石が無い場合は木材を100回採取し木とキャンプを100回往復し、
貯蔵庫へ(木材100マッシュルーム15皮革5)を24往復して運搬する。
マッシュルームの生産量が+10されている場合は木材を100回採取し木とキャンプを100回往復し、
貯蔵庫へ(木材100マッシュルーム165皮革5)を54往復して運搬する。
[要石なし ]100+100+24=224
[生産量+10]100+100+54=254
生産量+10の場合の工数254を224に収めると224/254≒0.88 生産量+10された場合は要石なしと比べて木材の生産効率88%となる

思ったより下がっていないように見えるがこれは貯蔵庫との距離が近いときの場合。
木々は1資源ノード当たりの埋蔵量が少ないためすぐに資源ノードが枯れてキャンプや倉庫との距離が開いていく。
マップ上では短く見えても往復するため思った以上に時間は増える。
キャンプと貯蔵庫の往復の工数が6倍になった場合は下記のようになる。

[要石なし 距離6]100+100+24*6=344
[生産量+10距離6]100+100+54*6=524
344/524≒0.66 生産量+10された場合、要石なしと比べて木材の生産効率66%
66%ということは3人で働いても要石なしの2人で働いているのと同じである。

雑にマッシュルームの生産量が0~10増えた場合における貯蔵庫の距離に対する木材生産効率のグラフが下記になる。
要石なしの状態を100%とした場合との比較になる。

マッシュルーム.jpg

木材が採れなくなる分マッシュルームが増えてはいるのだが、
マッシュルームは資源として燃料への変換方法を持たない。
商人を当てにするのは運頼みになる。
毎回店先に並ぶでもなければ在庫が無尽蔵にあるでもない。
直に買い取ってくれるかは運頼みで確実に買い取ってもらうには梱包の手間が要る。
商人を呼びつけるコストは倍々に増えていく。

というように不安要素ばかりが増すので木材以外の燃料を確保した上での取得が推奨される。
ないしはマップをカンニングした上で臨む等。
いずれにしても無策で挑むべきではない。
ハーピーの火守り人ボーナスなどの運搬量増加や貯蔵庫の横付けで工数自体は削減できるが、
わざわざ食料の豊富なバイオームで敵意が増える食料施設を作る必要はあるのだろうか?

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