≪極光の空のオパール≫
コスト1 [L] ◆布石
レスポンス(◆物理 ◆魔法 ◆補助)
その行動の本来のコストが3以上なら、相手は1コストを支払っても良い。
支払わなければ、本来のコストが3以上のその行動を無効化する。
Blade Rondo -Frost Veil-で登場した1コスト◆布石。
本来のコストが3以上のカードに対し、相手にコストを払わせるか行動を無効にするか選択させる効果を持つ。
≪霧紡ぎのパール≫や≪静寂のクリスタル≫に続く、不確定な行動無効効果。
あちら2枚と異なり3種類にレスポンスできるが、その代わりコスト制限がある。
本来のコストとはカード左上に書かれた数字のこと。当wikiでは2段目左にかかれた「コスト〇」の〇部分を指す。
配下の行動には無力であり、錬成でコスト3以上払っていてもそれに対しては使うことができない。
相手の構築によってはまるで刺さらないこともある。
また、≪猛り狂うカデンツァ≫の牛豪腕などの、ターン開始時に行われる配下の攻撃はコスト0として扱うので、本来のコストが3以上という条件を満たせず発動できない。
(ただし≪猛り狂うカデンツァ≫はコスト6なので、召喚のタイミングにこのカードを発動することはできる)
それでも3コスト以上のカードは複数枚の使用が難しく、強力な効果を持つことも多い。
そのようなカードに対抗できるというのはやはり強みになる。
そして何よりも、このカードの存在がそうしたカードへのけん制として機能する状況は決して少なくない。
存在が強いカードと言える。
- ≪舞踏剣≫等による連続攻撃や、≪紋章剣≫からの魔法連打を主軸とする構築が相手だと使いどころを見失う可能性は低くないだろう。
逆に、≪トリビュートリリィ≫や≪フィナーリア≫を主軸に備えた構築だとこのカードの存在は悪夢に近い。
切り札だけでなく、サポートカードを止められて出遅れる可能性もあるからである。 - 「極光」とは、天体の極域付近で見られる大気の発光現象のこと。オーロラ。
- 「オパール」とは、二酸化ケイ素からなる準鉱物。価値の高いものには遊色と呼ばれる虹色の輝きが見られる。蛋白石。
カード情報 | |
---|---|
カードナンバー | No.80 |
イデア名 | Aurora |
Art | cyawa |
フレーバー | 凍土で息絶えた人々の心が、天を仰いで思い描いた審美の極致の物語。 |