作曲者 | FiADiNA | |||
難易度 | EASY | 2 | ノーツ数 | 438 |
NORMAL | 6 | 870 | ||
HARD | 9 | 1203 | ||
EXTRA | 11 | 1489 | ||
EXTRA+ | 12 | 1717 | ||
BPM | 195 | |||
演奏時間 |
この楽曲の読み方は「ヴェドフォルニア」ではなく、「ヴェズルフェルニル」である。
北欧神話に登場する鷹であり、意味は「風を打ち消すもの」である。
参考文献 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴェズルフェルニル
ジャンルは「Hybrid Artcore」である。
尚、この楽曲の作者である「FiADiNA」は「あんふぃに」と「ADA」の二人で構成されている。
「Dancerail3」にも同氏の作曲「Elpis」が収録されているが、この楽曲と曲の構成が似ている。
攻略
EASY:
付点8分間隔で現れるノーツがリズムをより取りづらくしている箇所がありますが、基本的にはリズムが取りやすい4分をしっかり叩けるようになることが重要になります。
NORMAL:
8分が連続で出てくるところが取りづらい配置をしているかつ指が追いつきにくいという点で難しい。また、サビの前の部分から曲の終わりまでの部分は、スライドが混じりつつノーツが登場するがこのノーツの部分がリズムとしては取りづらい。体力も技術も求められる譜面である。
HARD:
16分のところにおいてリズムの取りづらい配置となっていたり、交互になっている箇所がある。そのため、難狙いの人は注意。しかし基本的には同時押しの混じった8分やノーツが混じったスライドをしっかり処置できるかが試されている譜面である。
EXTRA:
交互地帯に入ると難易度が跳ね上がり体力を大きく消耗する。少しの休憩を挟むと次に横長乱打&スライド地帯があり、横長乱打が非常に取りづらい配置をしている。スライドの部分は他手で処理しよう。また休憩を挟むと、サビに入るが、同時押し混じりの16分や乱打、同時押し隣接スライドなどがあり、どれもBADを出しやすい配置となっているため注意。全体を通してみても体力を瞬時に消耗する配置が多いためかなりの地力をつけないと厳しいだろう。
EXTRA+:
どうしようもない配置ばかりしている譜面。この譜面の登場によってこれまで最難関であったΩblivion(EXTRA+)より上回る難易度の譜面が誕生した。そして、後には、次々とこの譜面に匹敵する譜面が現れるもその難易度は伊達でなく、長きに渡りChainBeeT常駐譜面クリア最難関候補の1つとして7~7.5世代最難関候補の時代を走ってきたが、HYPER-ULTRA-PLAY!!!(EXTRA+)の登場でとうとう常駐譜面クリア最難関候補でなくなった。しかし、1年半もの最難関候補として君臨したこの譜面は今でも猛威を振るっている。実際に譜面内容を見ると4回もの発狂がありどれも難しい。加えてその発狂のうち少なくとも2回はゲージを稼がなければならないため、この譜面が如何様に難しいかが伺える。
譜面構成
開幕→(微縦連&スライド)混じり同時押し→第1発狂(6レーン乱打主体)→ノーツ混じりスライド→休憩(逆手主体)→Vedfolnir地帯(第2発狂=横長発狂)→休憩→第3発狂((スライド&同時押し)混じり16分)を含む配置→第4発狂を含む配置(休憩&同時押し混じり発狂の繰り返し)→ウイニングラン
譜面解説
・開幕→(微縦連&スライド)混じり同時押し
「(微縦連&スライド)混じり同時押し」についてはスライドの部分をどのようにして取るか、さらに同時押しの混じった微縦連の部分をどうやって確実に取るかが重要となる。
・第1発狂(6レーン乱打主体)
「第1発狂(6レーン乱打主体)」の部分は同時押しが所々混じって難しくなっているというのもあるが、乱打が6レーンに配置されている(このゲームは基本的に7レーンか9レーンの場合が多い)せいで、指がなかなか追いつきにくいという状況を生み出してしまっている。しかし、ここは発狂の中でも簡単な地帯であるため確実に稼ぎに持っていこう。というかそうしないとクリアができない
・ノーツ混じりスライド
第1発狂の後すぐに出てくる「ノーツ混じりスライド」はLV.12適正者の場合、初見では到底捌けないような配置をしている。ここではノーツの部分は取りやすい方の片手の指だけで処理を行い、スライドの部分は残った方の片手の二本指で真ん中に置いて処理するという方法が一つある。しかしそのそれぞれの片手の役割が瞬時に逆転(スイッチ)するため、心構えをしておかないと一瞬でゲージが無くなりかねない。
・休憩(逆手主体)
「休憩(逆手主体)」は逆手の部分にあるスライドの部分が難しいがこれまでの配置を見れば天国のような配置をしている(それでもLV.10はある、体力回復には期待できないが)。
・Vedfolnir地帯(第2発狂=横長発狂)
しかし「Vedfolnir地帯(第2発狂=横長発狂)」に入ると地獄の配置が待ち構える。横長ノーツを主体とした乱打が出てくるが24分や32分が多く混じっており、ChainBeeTの中でも屈指の難しさを誇る。この部分は比較的見えやすいが、第1発狂と同様にノーツが6レーンに配置されており、指が追いつきにくいという点でどうしようもない配置である。あまりの難しさに加えて、他の譜面ではなかなか見ないような配置であることから、この第2発狂は「Vedfolnir地帯」とも読み取れる。対策としては他の譜面においてあらゆる乱打の配置を難なく処理できる前提にした上で、このVedfolnir地帯においてどのノーツをどのタイミングで取るか(すなわち、24分や32分はどのあたりでどの指から取るか)が重要になってくる。あまりの難しさにBADハマりを起こす可能性が普通にあり、溜めてきたゲージがここでなくなる可能性も挑戦段階では十分にあり得ることだが、ここでゲージがなくなる(或いは底スレスレ)ことは致命的になるので、なんとしてもゲージを耐え切りたいところである。
・休憩
再び休憩に入るが前半は体力の回復ができるマジの休憩である。その後の16分が混じっている後半の休憩も簡単ではあるため息を整えられる。最後に向けて前半で体力を回復させ、後半で息を整えよう。
・第3発狂((スライド&同時押し)混じり16分)を含む配置
サビに入ると「第3発狂((スライド&同時押し)混じり16分)を含む配置」が待ち構える。この部分は簡単な配置と「(スライド&同時押し)混じり16分」という鬼畜な配置を交互に8回繰り返す部分である。しかし、ただでさえ難しかったApocalypse collapse(EXTRA+)の終盤にある規則性同時押し混じり16分にBPMを上げたりスライドを加えたり、さらには配置のパターンを増やしたりした結果、スーパーパワーアップして帰ってきている。この部分に関してはLV.11最上位やLV.12下位などの難所で確実に繋げられるほどの実力がなければ研究をしてもゲージを維持するのは容易ではないだろう。また、認識難であるため研究は必須といえよう。さらに、スライドの部分をどのようにして処理するかもよく考えたいところである。ベクトルは違えど、この部分もVedfolnir地帯と同等の難しさを誇る上、第4発狂がある地帯もそんなにゲージを稼ぐことはできないため、ゲージが大きく削れないように。
・第4発狂を含む配置(休憩&同時押し混じり発狂の繰り返し)
第4発狂を含む配置(休憩&同時押し混じり発狂の繰り返し)はこれまでの発狂と比べると楽ではあるものの、発狂の部分ではそう簡単にゲージを稼ぐことは容易ではない。その発狂の部分である同時押し混じり発狂は同時押し16分に24分や32分なども混じっている。特にスコア狙いの人は精度としても取りづらい配置となっているため、ここでも油断は禁物である。
必要な要素
要素 | 解説 | 典型譜面 |
6レーン乱打 | 序盤にある6レーン乱打はChainBeeTではあまり出てこない配置であるため、刺さる人には刺さる配置である。とはいえ、この譜面では門番的存在となっているため、ある程度稼いでおかないと成績は絶望的になる。6レーン乱打は慣れれば慣れるほど徐々に叩けるようになるため、6レーン乱打のある譜面の多くを用いて練習しよう。 | Banbard(Chroma Remix)(EXTRA) HYPER-ULTRA-PLAY!!!(EXTRA) inor(EXTRA) kNighTRance(EXTRA) RE:ENCOUNTER(EXTRA) Supreme Revolution!(EXTRA+) The Fallen Angel Of Rebellion(EXTRA) Vedfolnir(EXTRA) Xehnsirth(EXTRA) 暁紅(EXTRA) |
24分&32分 | この譜面の象徴的存在であるVedfolnir地帯(第2発狂=横長発狂)では、16分の乱打に24分や32分などが容赦無く混ぜられている。これらの部分ではこの譜面の中でも特に難しい配置であるため、ゲージを稼がないといけないということはクリア段階では求められないが、ゲージが大きく削れるようであればクリアが難しくなるため、対策は必要となる。しかし、このような配置を直接対策できる譜面はほとんど存在しない。そのため、この部分を攻略するコツは、24分や32分などがある譜面で確実にノーツを拾うという練習が今は最適であろう。 | Acrise(EXTRA) Bounded Quietude(EXTRA+) DestructioNight(EXTRA+) Lügner -Reboot Code-(EXTRA) MOONBEAMS(EXTRA+) RegeneRateD ARC(EXTRA+) Towards the 300(EXTRA+) |
同時押し混じり16分 | サビに入ると第3発狂((スライド&同時押し)混じり16分)を含む配置がある。この部分は第2発狂のVedfolnir地帯と同等の難しさを誇るため、クリアをするだけならこの部分もゲージを稼がないといけないわけではない。しかし、この部分では同時押しが6分間隔で混ざっているため、指がものすごく追いつきにくいことを押さえておこう。付点8分同時押し混じり16分を叩けるようにするなら、まずは4分同時押し混じり16分をしっかり叩けるようにしよう。 | Apocalypse collapse(EXTRA+) Illusionist Tuner!!!!(EXTRA+) Pleasant PLANET!(EXTRA+) Queen's Tear(EXTRA+) Strelitzia(EXTRA+) オトゲラヴ!(EXTRA+) 運命論(EXTRA+) |
総評
Vedfolnir地帯(第2発狂)と第3発狂があまりにも難しすぎるためこの部分でいかにしてゲージを耐え切るかが需要になってくる。また、第1発狂と第4発狂でいかにしてBADの数を抑え込みゲージを稼ぐかが重要となってくる。演奏時間も長く、体力を瞬時に消耗する配置が多い。
Ωblivion](EXTRA+)との比較
この譜面のVedfolnir地帯&第3発狂とΩblivion(EXTRA+)の発狂の部分とを比較してみる(ただしClear基準で)と譜面そのものの難易度は一概には言えない(そもそもΩblivion(EXTRA+)の発狂の部分も他の譜面では対策のしようがない屈指の難易度である)。しかし、Ωblivion(EXTRA+)の発狂は他の部分で稼ぎが有り余るほどあり、ただ耐えればいいだけ(まぁ、体力が無茶苦茶消耗するという点においてはオメブリに軍配が上がるが)ではあるが、こちらは簡単と言える箇所が少なく、他の発狂地帯で稼ぎに持っていかなければならない。加えて体力消費量もΩblivion(EXTRA+)ほどではないもののあまり離れてはいないため、こちらが難しいと感じることが多い。しかし、この譜面よりΩblivion(EXTRA+)の方が難しいという意見が出てもおかしくないだろう。いずれにしろ、どちらの譜面もイカれている譜面であることに変わりは無い。
解禁条件
EXTRA+
・「Vedfolnir(EXTRA)」をHARD CLEARする
・Lv.11において30譜面をHARD CLEARする
試聴
コメント
- 他音ゲーやってると逆に第2発狂が1番見やすい現象、あると思います -- 2023-12-02 (土) 00:52:56
- やっとハードできた…これハイパーの次にむずいです!体感だけど、ヘキサリンクスとかオメブリよりもハードがきつい。前半の6鍵階段とサビ以降の発狂は癖つくと終わりなのでお気をつけて -- 2023-06-29 (木) 21:48:31
- これはまじてやばい -- 2023-01-21 (土) 17:46:45