原語は「Gong of Earthquakes」。
gongは銅鑼や銅鑼の音のこと。earthquakesは地震、転じて社会的な激動を意味する名詞earthquakeの複数形。
直訳すると「地震の銅鑼」。
鳴らすと地震が起きる魔法の銅鑼。地震を起こす魔法の道具はコンピュータゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズの一部で登場する「大地のドラム」が比較的近いか。
クラシック・ダンジョンズ＆ドラゴンズ
クラシックD&D第4版ではAC4 マーベラスマジックに掲載されている。新和版の表記は「アースクエイクゴング」。
外見は直径3インチ（直径7.62cm）の銅鑼。
この銅鑼を叩くと、周辺に1分間の地震が起きる。この魔法の地震は叩いた使用者と建造物には全く影響を与えないが、それ以外の固定されていない生物や物品のみ影響を受ける。
地震に巻き込まれている最中、地震の影響を受けているクリーチャーは命中判定とアーマークラスにペナルティを被る。
この地震は空を飛んでいたり空中に浮いているクリーチャーには全く影響を与えない他、幻影に耐性を持つクリーチャーにも影響を及ぼさない。……この一文を読むと、この銅鑼の魔法効果って幻影なのか?と考えてしまうのだが。
この魔法の銅鑼は1日の使用回数に制限がある。
関連項目
【アースクウェイク（呪文）】【キッキング・ゴング】【ゴング・オヴ・ウイールウインズ】【ゴング・オヴ・サモニング】【ゴング・オヴ・スタニング】【ゴング・オヴ・バトラー・サモニング】【チェイン・ゴング】【フィッシング・ゴング】