その他の魔法のアイテム/【レイドル・オヴ・キャンドルメイキング】

Last-modified: 2024-03-14 (木) 22:31:06

原語は「Ladle of Candlemaking」。
ladleは柄杓(ひしゃく)やお玉じゃくしのこと。candlemakingは蝋燭(ろうそく)作りという意味になる。
直訳すると「蝋燭作りの柄杓」。
蝋燭を作り出す魔法の柄杓。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

クラシックD&D第4版ではAC4 マーベラスマジックに掲載されている。新和版の表記は「キャンドルメーキングレイドウル」だが、誤植で「キャンドルメーキングレイゾル」になっている。意味不明。
外見についての記述は無い。
使用者が命令すると柄杓の中は蝋で満たされる。この蝋を注ぐと1本の蝋燭が出来上がる。なお芯は勝手に形成されるので普通に点火して蝋燭として使用可能。
この蝋燭は魔法がかかっており、半径15フィートを1時間ほど照らす。この蝋燭は風では消えず、芯切りを使うか指で揉み消すことで消すことができる。
この魔法の柄杓は1日に1本だけ魔法の蝋燭を作り出すことができる。


魔法の蝋燭は「ライト」の呪文に近い範囲と時間を照らすことができる。
クラシックD&Dでは普通のアイテムとしての蝋燭の設定がないので、非魔法の蝋燭と比べてどう違うのかは分からない。一応、風で吹き消されることがないので、その意味では優れた蝋燭ではあるのだが。

関連項目

レイドル・オヴ・キュアリング】【レイドル・オヴ・デュプリケイション】【レイドル・オヴ・ドリンキング