アイテム/【ほくち箱】

Last-modified: 2023-03-06 (月) 21:32:06

原語は「tinderbox」。
火口箱と書く。
火打石(メノウや石英、フリントなど)と火打金(鉄片)を打ち合わせて火花を飛ばして火口(朽ちた木や、植物の繊維など)に落とすことで火種を作る道具のセット。さらに、そこから火種を附木(先端に燃えやすい硫黄などが付いている)に移すことで点火する。
現実世界でのマッチは19世紀に入ってからの発明である為、中世の欧州世界を参考にしたD&Dでは存在しないとするDMが多く、火を使う場面では欠かせない道具となる。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

新和版でもルールサイクロペディア版でも日本語訳は「ほくち箱」。
価格は3GP。ランタンにせよたいまつにせよ、火を着けるためには必須の道具。
火を点けるための判定方法はクラシックD&D第4版でもルールサイクロペディア版でも共通で、1d6で2以下で成功。ただしルールサイクロペディア版では「比較的乾燥した」状態でのことと条件が付けられた。

関連項目

ランタン】【たいまつ