アイテム/【油】

Last-modified: 2023-02-24 (金) 22:59:58

原語は「Oil」。
ランタンに入れて灯火するための油。
現代では石油から精製したものを使うが、昔は菜種油や胡麻油といった植物油、あるいは鯨油や魚油といった動物性の油が主な灯火用の燃料として使われていた。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

クラシックD&Dの第4版ベーシック・ルール・セットでの表記は「Flask of oil」(原語版)、「油」(日本語版)。エキスパート・ルール・セットでは「Oil (1 flask)」(原語版)、「油(1ビン)」(日本語版)。
価格は2GP。ランタンに入れて灯火するための燃料。瓶1本で24ターン=4時間持続する。また、これを撒いて着火することで火によるダメージを与えることができる。敵から撤退する際の足止めや、火に弱いクリーチャーへの攻撃手段としても使われる。

ルールサイクロペディア

クラシックD&D第5版であるルールサイクロペディア版での表記は「Oil」(原語版)、「油」もしくは「油びん」(日本語版)。
前の版と若干解説文が異なるが、用途は同じ。

タワー・オブ・ドゥーム

プレイヤーキャラクター4クラス全てが使用可能。
地面にまいただけでいきなり燃え上がる便利仕様の攻撃アイテム。原作通り、ある敵に対しては非常に有効。
また敵の出現場所に予めまいておく「予約オイル」や倒れた敵への追撃となる「オイルはめ」など、プレイヤーにより様々な用法がある。

シャドー・オーバー・ミスタラ

プレイヤーキャラクター6クラス全てが使用可能。
前作同様、地面にまくだけの攻撃アイテム。使い方も前作同様いろいろ。

アドバンスド・ダンジョンズアンドドラゴンズ

以下の2種類がある。

  • ランタン用灯油
    価格は6cp。重さは1ポンド。ランタンに使われる。
  • グリーク・ファイヤー
    価格は10gp。重さは2ポンド。
    引火性の高い化学薬品の混合体。粘性の高い液体で、火が点くと消火しにくい。火攻めで使われる。

関連項目

ランタン】【ほくち箱