モンスター/【下等生物】

Last-modified: 2023-10-14 (土) 09:29:34

原語は「Lowlife」。
D&Dシリーズで用いられるモンスターの分類や種別の1つ。
現実世界でも存在する分類や種族が多いが、現実離れした進化や発展を遂げたもの、あるいは魔法的な特性を備えたものが少なくない。
ファンタジーを題材とするTRPGやコンピュータゲームでもよく登場するタイプのモンスター。ただし動物同様、これらが敵の首魁や中枢であることはほぼなく、他の存在により統率もしくは支配されることが多い。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

このタイプに分類される大部分のモンスターは、知能を持たず、簡単な生活様式をしている。植物、細菌、スライム、昆虫、節足動物、無脊椎動物がこのタイプに含まれる。

AC9「モンスターマニュアル」より

クラシックD&D第4版のルールブックには記述がなく、AC9 モンスターマニュアルから登場した。
日本語版での表記は「ローライフ」。
上記の通り、現実世界に多数存在する生物類だが、動物よりも範囲の幅が広い。動物類よりも多彩な形態がある上、魔法的な性質を有している割合も高い。
また巨大サイズのものも含まれている。

ルールサイクロペディア

ルールサイクロペディア版では「下等生物」と訳されている。記述自体の変更はほぼない。
知性がないため、知力は0となっている。