呪文/【マインド・リード】

Last-modified: 2020-12-26 (土) 22:03:01

原語は「Mind Read」。
直訳すると「精神を読む」。
対象となる生物の思考を読み取る魔法。SF作品や超能力で有名なテレパシーのような魔法だが、あくまでも相手の思考を読み取ることに特化している。
D&Dシリーズでは同種の呪文として2レベル呪文「ESP」が存在する。

アドバンスド・ダンジョンズ&ドラゴンズ

プリースト2レベル呪文。未訳のため訳語はなし。
ディビネーションに属する。コンポーネントはV、S。
スフィアーは「ソート」。
ウィザード2レベル呪文ESP」と似ており、対象の生物1体の表層思考を読み取ることができる呪文。
「ESP」の呪文と異なる点は、対象の深層思考も読み取ることが可能なこと。「マインド・リード」は対象の思考だけでなく感性や感覚も伝わるため、もし隠していても対象の種族がバレてしまう。もしあればクラスも知られる可能性がある。
ST判定に関しては「なし」と記述されており、基本的にST判定で効果を免れることができない。ただし、対象の生物が知性と慎重さを持っていた場合は-2のペナルティ付で対スペルST判定を行うことが可能。成功すれば「マインド・リード」の効果を免れる。ST判定に失敗した場合は、DMの判断次第で追加情報が入手できることがある。
持続時間はラウンド単位で、術者レベルに比例して延長されていく。
初出は「Tome of Magic」。
Spell FrequencyはCommon。

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エモーション・リード