武器/【カタナ】

Last-modified: 2021-09-05 (日) 21:01:43

原語は「Katana」。
刀。刀剣類の1種で、剣の中でも片刃の物を指す。しかし欧米圏で「Katana」と表記した場合は日本刀そのものを指す。
現在の日本刀として知られる反りのある刀剣類は平安時代末期から広まったとされる。現実世界の現代日本において、日本刀は刀身の長い太刀や打刀、刀身がやや短い脇差、短刀に分類される。
日本刀は武器としての用途の他に、権威の証や工芸品としての価値がある。また日本では刀を生み出す刀工が評価されて官位を授かる事例もあった。現実世界の現代日本でも美術工芸品としての価値がある。
時代劇などのフィクション作品、武士や侍が登場するファンタジー作品では日本刀が登場することが多い。ゲーム作品で有名な登場例としてはWizardryシリーズの「MURAMASA BLADE」や『ファイナルファンタジー』シリーズの「正宗」がある。特に侍がクラスとして設定されている作品では刀や両手刀といった分類で、実在した刀は勿論、あやふやな伝承しか伝わっていない刀が多数登場することがある。

アドバンスド・ダンジョンズ&ドラゴンズ

ファイターハンドブックで追加された武器の1つ。
価格は100gp。エンカンブランスは6。サイズM。タイプS/P。スピードファクター4。
ダメージは片手使用時で1d10/1d12。両手使用時で2d6/2d6。片手でも両手でも使用可能。
サムライのソードと記述されている。長さは中くらいで少し曲がっていて、手を防護するための横棒やバスケットヒルトが無く、小さな円形の鍔が付いている。片刃ではあるが、非常に研ぎ澄まされている。カタナを鍛えるには東洋に伝わる特殊な技術が必要であり、これにより優れたスピードファクターと高いダメージを両立している。
カタナの武器技能はバスタードソードなどの長剣類と関連性がある。
ファイターハンドブックではワキザシダイキューと共にサムライの武器として分類されている。入手自体は困難。

関連用語

サムライ】【ワキザシ