防具/【ブリギャンディーン】

Last-modified: 2020-08-06 (木) 18:33:17

原語は「Brigandine」。
ブリガンダイン、ブリガンディーンとも表記される。
人間の胸部や胴体を覆う鎧の一種で、現実世界では12世紀末頃から17世紀頃にかけて製造されたとされる。ただし、材質、製法などに多くのバリエーションがある。
一般的な仕様としては、キャンバス地の布や革などをベスト状に仕立て、その裏地に長方形の金属片をリベットで打ちつけることで強度を高めている。高価なベルベットや金箔などで外装に美しい装飾を施した高級品もある。使われる金属片が小さいこともあり、スケイルメイルと混同されることもあるが、こちらは裏地に取り付けているという違いがある。
この鎧は動きやすさと修復のしやすさという利点があるため、プレートアーマーなどが使われるようになった後でも軽装を好む歩兵や騎士にも使用された。
また中国では明代の中期以降、ブリガンダインと同様の形式である綿襖甲が広く着用されるようになったという。

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解説文では、ほぼ上記の仕様通りだがかなり動きにくい防具で関節部の装甲が弱かったと記述されている。
スケイルメイルと並んで、鎧としての性能が中途半端なためか目立たない。第3版の基本ルールブックでは消えてしまっている。