【しのびばしり】

Last-modified: 2022-11-28 (月) 12:14:54

DQ8

従来の【しのびあし】が改名されたもの。エンカウント率を約1/2に下げる。
キャラが8頭身になってフィールド上で走っている姿がリアルに表現されるようになったので
「しのびあしのままではおかしい」ということだろう。改名に伴いMPを4消費するようになった。
 
【ヤンガス】【格闘スキル】33Pで習得可能。
格闘スキル自体が地雷スキルと敬遠されている傾向にあるが、
ヤンガスの格闘スキルはこれに加えて、42Pで【しんくうは】も仲間キャラ中最速で覚えられるため、意外に有用。
ヤンガスは序盤からスキルポイントが多くもらえるので、序盤からの格闘全振りにも一考の価値はある。
 
一方【トヘロス】は、主人公の【ゆうき】スキルで習得できる。
ゆうきスキル自体がもはや必須と言われるレベルで非常に有用であり、
こちらと違ってほとんどのプレイヤーが習得したと思われ、
久々に「エンカウント封じの主導権」を取り戻したと言える。
 
ただし、効力がレベルに依存するトヘロスは、
それなりにこちらのレベルが上がっていないとエンカウントを封じる事ができない。
対してこちらは完全に封じる事こそできないものの、
レベルに関係なくエンカウント率を下げられるためこっちはこっちで役に立つ。
両者を使い分けて進むべきだろう。
レベルが上がって全マップでトヘロスが有効になると死に特技になるのは難点だが。
 
今作での効果は歩数エンカウントを延長する効果ではなく、エンカウントが決まった際にそのエンカウントを無視する効果のようだ。

なお、素のMPが低いヤンガスにとって消費MP4は非常に大きい。
ここまで取ったプレイヤーはしんくうはまで手に入れている可能性も高い為、MPを少しでもマシにする為にも不思議な木の実はヤンガスに回したい。

3DS版

リメイク版7での扱いから続投するか不安がる声もあったが、なんとか続投。
新たに仲間になる【ゲルダ】も加入時から使用可能。
さすがしのび足の技を自慢するだけのことはある。
そのためヤンガスの格闘スキルを上げたいわけでもないのに無理に上げる必要が無くなった。
 
シンボルエンカウント制になったことで、効果は「敵シンボルのこちらに気づく距離が極端に短くなる」というものに変更され、シンボルそのものを消すトヘロスと明確に差別化された。
敵シンボル自体は消えないことを利用し、余計な戦闘を回避しつつ特定の敵を狙い打つという使い方も可能。
【メタル系スライム】のシンボルにまで効果が及ぶため、【風鳴りの山】【竜骨の迷宮】【メタル狩り】をする際には極めて重宝する(ただしメタルスライムとはぐれメタルのシンボルにはやや効果が薄め)。
効果がレベルに影響しないこともそのままなので非常に有用。
ランダムエンカウントの海上では従来の「エンカウント率ダウン」の効果のままだが、エンカウント率が3分の1から2分の1に変更されており地味に弱体化している。
消費MP4はそのまま。ゲルダはともかくヤンガスにとってはやはり厳しい負担になる。