【メタル狩り】

Last-modified: 2024-03-10 (日) 05:12:13

概要

DQ本編やモンスターズシリーズにおいて、【メタル系スライム】を集中的に倒すことで【レベル上げ】を行う作業。
メタル系スライムはすぐに逃げる反面、周辺の魔物に比べて経験値がズバ抜けて高く、作業効率が半端じゃなく良いほか、DQ自体がレベル上げにより強さへ直結するRPGなので、半ばDQでの定例行事になっているフシがある。
RTAではいかに効率良くメタル狩りが敢行できるかが鍵。
長きに渡って使われていた非公式な呼称だが、DQ9の追加クエスト136【めたる狩リの季節デス】により、ついに公式に認められる呼称となった。
さらにスーパーライトでは経験値稼ぎのクエスト名が「メタル狩り」である。
モンスターの【メタルハンター】も、DQ9でそのようなキャラ付けがなされ、主人公たちと戦っていないときはメタル狩りをしているようだ。
 
DQ5、DQ6において【はぐれメタル】(リメイク版DQ5では【メタルスライム】も)を仲間にする際にも行われるが、仲間になるモンスターの中で最後に倒さなければならないなどハードルがさらに上昇する。
 
DQ6とDQ7では、レベルを上げ過ぎるとメタル系が出現する地域で【熟練度】が上がらなくなったりするなどの弊害も出てくるので、前半のうちはほどほどにしておくのが良い。
基本的にはボスが強くて詰まった場合やクリア後の最強育成で行うのが吉。
 
なお、FC版のDQ1・DQ2と不思議のダンジョンシリーズではメタル狩りが話題にならない。
その理由は、FC版DQ1・DQ2では確かに経験値は多いが、一般の敵と比べて圧倒的に多いわけでもないし、特にFC版DQ2のはぐれメタルは普通に強いモンスターでもあるので、下手をするとこちらが「狩られる」。
一方不思議のダンジョンシリーズでは、メタル系は経験絡みでおいしい存在ではあるものの、経験値稼ぎだけでなくアイテム稼ぎも重要なゲームなので、メタルだけを狙うのが特別おいしいわけではない。
逆にモンスターズシリーズはストーリーが終われば後は通信対戦のための育成がメインとなるため、最終的にほぼメタル狩りゲーと化す。
 
多くのメタルハンターによってより効率良くメタル狩りを行う方法が開発されてきたので以下にそれを記す。
概ね、倒し方には4通りのバリエーションがある。
パーティの状況やターゲット層を鑑みて、下記の戦術から最適な手段を選びチームとして動くことが重要。
蓄積ダメージなら蓄積ダメージ、一撃必殺なら一撃必殺と、どれか一つを全員で連発するのがカギ。
欲張って「あの戦術も、この戦術も」となってしまっては、効果的にならない。
組み合わせて効果的になるものは、多くはない。

倒し方

1. 累積ダメージで倒す

確実にダメージを与える方法やこちらの手数を増やすことで累積ダメージで倒すことを狙いとする。
HPの少ないメタルスライムによく使われる。はぐれメタル相手に選ばれる率は、一撃必殺と半々。
メタルキングなど、HPが高めのメタルには厳しいので、終盤になるとあまり使われない手法。

確実にダメージを与える

【せいすい】
DQ5~DQ8では、確実に1ダメージを与えられるので、序盤はなかなか有効。
金の消費を惜しまず、全員でぶっかけるのがコツ。
また、初期出荷盤のFC版DQ4ではダメージが10~15と大きく非常に強力。
メタルキングすら一撃で葬れるが、第五章では命令を出せるメンバーが【勇者】だけになるのがタマにキズ。
DQ1~DQ3および後期出荷盤のFC版DQ4では基本的に無効。リメイク版DQ1のみ0か1のランダムだが、やはり意味はない。
DQ9ではせいすい使用が【光属性】として分類されたため、使えなくなった。
【どくばり】
確実に1ダメージの上、序盤~中盤で市販されていることが多い(一部の作品ではひらりとかわされることもあるので必中ではないことも)。
せいすいと比べて値が張るが、消耗品ではないのでそのうち元は取れる。
また即死効果も魅力的で、作品によっては急所を突いて一撃で倒すこともある(ただし即死判定が【ザキ系】耐性に依存している作品では不可能)。
また【しっぷうづき】と併用することで、相手が逃げ出す前に確実に1ダメージ与えられる。
ギリギリHPが残ったメタルの処理に有効。
メタル系特効の特技・武器
最も分かりやすいのは【メタルぎり】で、確実に1~2ダメージ。
武器では確実に2ダメージが与えられる【はぐれメタルのけん】が有名で、最近の作品では【メタルキングのヤリ】【風林火山】なども。
【さみだれ突き】【おうぎのまい】と併用するとさらに有効。
ギリギリ倒し損なった場合は前述のどくばり+しっぷうづきでとどめを刺してしまおう。
【すてみ】
攻撃が命中した場合に2ダメージ与えられることがある。
リメイク版DQ6では『100%先制』なので、とどめの一撃などに使える。
【メタルハンター(特性)】
敵に与えるダメージが1増加。後述の「れんぞく」持ちとの相性が抜群。

攻撃回数を増やす

2回攻撃武器
攻撃回数を増やしてヒット数を上げる。
【はやぶさのけん】【キラーピアス】が有名。特にDQ4の【アリーナ】は会心も狙えるので強力無比。
また、特技も特効武器も会心率アップも一撃必殺法もないリメイク版DQ2では、はやぶさのけんがメタル討伐率を上げる唯一の手段である。
ただしSFC版DQ2では特殊な計算がされており、原則的に2回のうち1回しか当たらない(はやぶさのけんの項目参照)。
作品によって2回攻撃時のダメージ計算は異なり、逆に効率が悪くなることもある。
例えばDQ5~DQ8およびリメイク版DQ4では、はやぶさの剣によるダメージは、本来のダメージの3/4になる。
よって、1ダメージの3/4=0と計算されてしまい、どうしてもダメージを与えることができない。
DS版DQ5で追加された【シャイニーネイル】【ダイヤモンドネイル】も、同様の理由で使用できない。
なお、はやぶさの剣+メタル斬りは有効で、ちゃんと2~4ダメージを与えられる。
DQMJシリーズでは【メタルネイル】【メタルクロー】など。
連続攻撃特技
同じく攻撃回数を増やしてヒット数を上げる。
【はやぶさぎり】【双竜打ち】【キラージャグリング】【おうぎのまい】【ネイルスクラッチ】などが使える。
はぐれメタルの剣+はやぶさ斬りなら4ダメージを与えられる。
さらに3DS版DQ8でははぐれメタルの剣+キラージャグリングで、単体相手なら最大16ものダメージになる。相手が複数だと攻撃がバラけるものの、それでも複数のメタルに2ダメージ以上与えられるので有用。
 
DQ11では仲間の多くがメタル特効武器を装備可能&多段攻撃特技を習得可能の条件を同時に満たせるため、武器や特技の戦力が整う終盤に仲間4人で畳み掛ける戦法が有用。
主人公のはぐれメタルの剣二刀流による【つるぎのまい】、マルティナのはぐれメタルの槍による【さみだれ突き】【ばくれつきゃく】、シルビアのはぐれメタルの剣による【キラージャグリング】、グレイグの【はぐれメタルの大剣】による【天下無双】など。
特にマルティナは会心の一撃が出やすい上【戦姫のドレス】などで会心率を+補正しやすいので多段攻撃による累積ダメージと同時に会心の一撃も期待できる。
はぐれメタルやメタルキングならば初手逃げされない限りは1ターンで倒せるが、メタルキング・強はHPが多く、会心の一撃が出なければ1ターンではさすがに厳しい。
【れんぞく】
武器や特性の追加効果が一撃ごとに与えられるため、ダメージ量が大きく増加する。
前述のメタル系特効の特技・武器との併用も可能なので、クリア前のメタル狩りにはよく使われる。
特にれんぞく6回を持ち、ツメを装備できる【カバシラー】は、メタル狩り要員として「先生」の敬称が付けられるまでになった。

2. 一撃必殺を狙う

どんな種類のメタル系スライムでも大体同じくらいの効率で狩ることができる。
特にHPが高く累積ダメージでは倒すのが辛いメタルキング(特にDQ6以降)やプラチナキングには、最も有効な手段。
この手法で大切なのは【すばやさ】で、試行回数が大きく増えることにより撃破率も大きく上昇する。

会心狙い

【会心の一撃】
会心の一撃は相手の守備力を無視し、自身の攻撃力とほぼ同値のダメージを与える。
よってメタル系の堅い守りも意味をなさない。
DQ3では武闘家、DQ4ではアリーナの専売特許。確率はレベル/256。
DQ6、DQ7では武闘家など「職業特性」となっている。最大で1/8と発生率も高め。
また、【NPC戦闘員】を中心に行動パターンとして守備力貫通型の痛恨の一撃を持っているキャラもいる。
DQ4の【ドラン】(リメイク版だと【ホフマン】も)が有名。
DQ5の【さまようよろい(鎧)】を装備したキャラの行動パターンにもこれが含まれる。
DQ8では【スカウトモンスター】の痛恨に頼ることもでき、【AI】【制限行動】【判断力】を逆手にとったメタル狩り用の裏技が発見された。詳しくは【バックル痛恨必中技】にて。
【まじんのかなづち】等による直接攻撃
意味は上に同じ。
ただ、こちらは会心率が3/8(1/2の作品もあり)と高いので効果的。
DQ6では【きあいため】をした後の次の攻撃は命中率が100%になるため、まじんのかなづちも100%ヒットする。
攻撃までに2ターンかかるが、逆に言えば相手が2ターン逃げなければ確実に仕留めることができる。
 
なお、作品によっては【まじんのオノ】が登場し、こちらも会心が出やすい。
DQ7では入手難易度こそ高いもののかなづちと全く同じ効果でありながら呪われておらず、威力が若干低い程度のほぼ上位互換。
DQ3は会心率こそ1/8であるもののそれでも通常攻撃よりは十分に高い。
【まじんぎり】【一閃突き】【大まじん斬り】【雷光一閃突き】【まじんのてっつい】【まじんのかなづち(特技)】
意味は上に同じ。DQ6以降の作品で最もよく使われる手法。この特技のおかげでメタル狩りの効率が格段に上昇した。
メタルの行動を封じることができない作品では小細工なしでこれを連発するのが良い。
DQ8では大まじん斬りや雷光一閃突き、まじんのかなづち(特技)の会心率は1/2であり、かなり強力。
ただし、DQ9等ではせっかくの会心を避けられてしまうことも。

一撃死狙い

職業効果による一撃死
DQ6・DQ7では【パラディン】【デスマシーン(職業)】だと攻撃時に一定確率で即死させることがある。
これはメタル系にも有効である。
どくばり、【デーモンスピア】【アサシンダガー】
同じく一撃死狙い。
しかしミスすれば当然無効で、DQ6以降やリメイクDQ4など、武器の追加効果が相手の耐性に左右される作品では効かない(DS版天空三部作はすべて有効)。
どくばりは必ず1ダメージを与えられる確実性があるため、上記の「累積ダメージで倒す」と併用する形になり、効果がやや高くなる。
デーモンスピアもどくばりの特徴を持つ作品ならば第2のどくばりになる。入手は終盤になるが、どくばり要員が幅広くなる意味では重要。
連続攻撃特技との併用も有効。ヒット数が多くなることで追加効果が発動する確率が上がり、場合によっては上記の「累積ダメージで倒す」の併用にもなる。
ただし作品によってはダメージ計算の関係で攻撃が全然ヒットしなくなったり、武器の追加効果が発生しない特技だったりするので注意が必要。
【アサシンアタック】(DQ9)
短剣スキルの特技。キラーピアス装備でこの特技をすれば確率は2倍になる。しかしミスすれば当然無効。他の作品では即死が発動しないので注意。
【会心必中】
厳密に言えば会心狙いにカテゴリされるが、メタル狩りにおいては確実に仕留めることができる、実質的に一撃死狙いの技。
ただしDQ9、DQ10オンラインでは【ひっさつチャージ】の兼ね合いでメタル狩りには狙って発動できない。
DQ11では特技に降格したため習得すればいつでも発動可能になる。しかし消費MPが大きいので乱用は禁物。
【三枚下ろし】
DQ10オフラインの【ヒューザ】の必殺技。敵全員に会心を叩き込むというぶっ壊れ性能。【メタキン軍団コイン】で有効。

3. 攻撃力を高め、強引に倒す

会心狙いではなく、純粋な攻撃力でメタルの守備力を上回る、ある意味では非常にシンプルなやり方。
DQのダメージ計算は基本的に「攻撃力÷2-守備力÷4」に多少の乱数を掛けたものなので、守備力の半分以上の攻撃力があれば相手に1以上のダメージを与えられる。
 
DQ1とFC版DQ2では敵の守備力が180~255であるため、攻撃力100~130でダメージが通り始める。
問題はFC版DQ2のはぐれメタルはHPが35もあること。ただダメージが通るだけでは倒せない。
前述の通りFC版DQ1・DQ2では総じて得られる経験値が現在の10分の1程度なので、DQ3以降のような旨みはない。
DQ1では上限レベルが低いために、利用できる期間もそれほど長くないのが残念。
FC版DQ2では敵が強いので、貰える経験値は少なくても我慢して稼ぎたいところ。
FC版DQ3ではバグ絡みではあるものの特殊な条件下でメタル系にダメージが通るケースもある。詳細は【スカラ】を参照。
 
効率的な経験値稼ぎの手段として確立したのはDQ6、DQ7とモンスターズシリーズである。
メタル系の守備力(いずれも999)に比して、こちらの攻撃力をかなり高くすることが可能。
つまり、こちらの攻撃力が510~530位になるとメタル系スライムすら通常攻撃で倒せてしまう。
DQ6の場合はかなりの高レベルが必要で、これができるころにはもうレベルアップの必要などないことも多いが、攻撃力が早い段階から高くなりやすいモンスターズでは比較的早い段階から利用しやすい。
DQ7でも、メタルスライムに限れば守備力は512なので早期からダメージが通るようになる。
さらにレベルを上げ、攻撃力が650程度まで上がると【しっぷうづき】で確実に仕留めたり、【まわしげり】【ばくれつけん】で一網打尽にすることもできる。

4. その他

【やいばのよろい】+【はめつのたて】(or【みなごろしのけん】
DQ5で有名。「はめつのたて」または「みなごろしのけん」で守備力を0にし、刃の鎧のダメージ反射効果を強化して一撃狙い。
特に、守備力0をはめつのたてで担う場合はデーモンスピアと併用できる。
1ダメージしか与えられない作品も多いものの、自らの攻撃で勝手に倒れる姿にはちょっと笑える。
自分の行動に関与しない且つ武器欄を圧迫しないため、他のどの方法とも併用できるのが強み。
欠点は「メタル系は打撃自体の選択率が低く、反射率も50%でそもそも狙われなければ反射できない」ため、成功率が低いこと。
DS版DQ5ではこの方法でトドメを刺したモンスターは仲間にできないので注意。
最初から仲間にならないメタルキングや上限数まで仲間にしたメタル系モンスター撃退に活用しよう。
【ミラーシールド】
FC版DQ4でのみ有効。やいばのよろいと同じく、ギラやベギラマを跳ね返して一撃必殺を狙う。
リメイクやDQ8では仕様変更のため使えなくなってしまった。
呪文そのものを跳ね返す光のドレスやミラーアーマーではシリーズ通して不可。
テリワン3D以降のモンスターズの反射系特技は相手の耐性を無視する仕様なので【マホカンタ】【呪文よそく】による反射で倒すことが可能。
【ドラゴラム】+【ピオリム】
DQ3(リメイク版含む)では、ドラゴラムによる炎でメタル系スライムを黒コゲにすることができる。
ただし、炎を吐き始めるのが次のターンなため最低でも倒すのに2ターンを要し、ドラゴラムで変身した仲間は素早さが62になる(はぐれメタルは150)ため、次のターンでメタルに先制できず逃げられてしまうことも多い。
逆に言えば、2ターン逃げなかったメタルは確実に仕留めることができる。
ドラゴンへの変身直後にピオリムを使う(ドラゴラムを使うキャラよりも遅いキャラがピオリムを唱える)ことで、2ターン目に先制できない欠点はある程度カバーできる。
FC版は【まだらくもいと】も有効。
こちらは相手の素早さを下げるので行動順を調整しなくてもいい。
ただし、DQ3のはぐれメタルは逃げる確率が高いので、パルプンテで足止めするなど対策が必要な場合もある。
DQ4では変身して即座に炎を吐くようになっているものの、1ダメージしか与えられなくなった。
DQ5ではドラゴラム無しでブレスを習得することができるようになったものの、1ダメージまたは0ダメージとなり、安定性が減った。
さらにDQ6以降(DQ4リメイクも含む)ではブレスは一切無効になったため、この方法は使えなくなった。
【メダパニ】【どくがのこな】
DQ3ではダメージ計算式が特殊で、敵同士の相討ちでは2以上のダメージが出る。一撃必殺もザラ。
特に炎を吐く【スカイドラゴン】【キメラ】あたりを混乱させられれば、次のターンで殲滅が図れる(FC版,GBC版のみ)。
また、DQ3ではメタルスライムはメダパニに弱耐性しか持っていないので直接唱えるのも有効。
混乱中は残り1体になるまで逃げなくなるため、行動封じ兼他メタルを攻撃用として機能する。
【パルプンテ】
効果は作品によって違うが、効果次第で仕留められる。
DQ3は「砕け散った!」や「力がみなぎってきた!」などが出ればほぼ確定。大睡眠や、大混乱などは五分五分(大混乱は【一人旅】ならば一方的に勝てる)。時間が止まれば【ドラゴラム】で確実に仕留められる。
DQ4以降は、砕け散った場合は経験値が入らなくなったが、代わりに地割れや【山のように大きな魔人】で一撃死が狙える。
全員麻痺の可能性もあるためハイリスクだが、馬車が使えるなら確率は上がる。
DQ4ならば、獲得経験値&ゴールド2倍が出る可能性も。逆に逃げられる可能性もあるので本当に博打打ち。
DQ6以降は魔人がポンコツ化するなど、一撃必殺系の効果がなくなった。逆にまじんぎりなど他に確実性の高い方法が増えたので、使われることはあまりない。
【おままごと】
DQ6でバーバラが遊び人★2で使えるようになる遊びで、12~24の固定ダメージとなっている。
はぐれメタルまでなら確実に一撃、多くの場合メタルキングも一撃で倒せる。
遊び人★2で止めておけば、発生率は1/2なのでメタル狩りにも使える。ただし攻撃対象は選べず、他の敵が釣られることも。
ちなみにリメイク版DQ3の遊び人も石のお手玉や王様(女王様)ごっこで守備力や耐性無視のダメージを与えることがあるが、完全にランダムな上確率が低いので「起きたらラッキー!」ぐらいに考えておこう。
【アルテマソード】(DQ7)
ダメージ計算の方法が特殊なのでメタル系にも有効。しかし、PS版ではメタルスライムとメタルスライムSにしか使えず、実用性はあまりない。
一方3DS版ではすべてのメタル系を一撃で倒せるようになっており、実用性が一気に高まっている。が、上級職での特技の使いまわしができなくなっている関係上、ゴッドハンドをマスターした状態でしか使えないため使用者の熟練度が無駄になるのが難点。

補助手段

より撃破確率を高めるためにいろいろな補助道具・特技なども使われる。
「素早さを高めるもの」「メタル系スライムの行動を封じるもの」が多い。

【ほしふるうでわ】
素早さ上昇でメタルより先に動くことを狙いとする。
【ピオリム】
メタルに有効な攻撃手段を持たない【ゼシカ】などのキャラは、ピオリムで味方の素早さを上げて撃破のチャンスを増やそう。
【ときのすな】
逃げられた場合でも、これを使えばチャラにできる。全員に逃げられた場合はその時点で戦闘が終了してしまうため無効。
各種行動封じの呪文・特技(おたけび、ラリホー等)
シリーズにより何が効くかは異なる。行動を封じることが一切できない作品も多い。
モンスターズシリーズでは効果てき面。GB版モンスターズ1では休みにするとまじん斬りが100%当たるようにもなる。
武器の追加効果で行動封じ
FC版DQ4ではどくがのナイフとまどろみのけんの追加効果が無属性。つまり、メタル系も麻痺するし眠る。
【ふしぎなタンバリン】【バイキルト】
テンションを上げたりバイキルトをかけた状態でメタル斬りやはぐれメタルの剣を使うと、最大で4ダメージ与えることがある。
【こうどう はやい】
この特性を持っていれば、素早さに関係なくメタルより先に行動できる。
特にテリワン3Dでは、メタルスライムとはぐれメタルがスモールボディ持ちなので、この特性が無いと基本的に先制できない。
エンディング後ならば【究極配合】で全てのモンスターにこの特性を付けられるので、メタル狩り専門要員にはこれを付けるといいだろう。
【モリーもりもり】
メタル系も含めた【シンボルエンカウント】のシンボルをすべて主人公たちの方へ寄ってこさせることができる。シンボルを追う距離が短くなるため、レベル上げ時間の大幅短縮に繋がる。

さらに経験値を稼ぐために

【ぎんのタロット】
DQ4限定。星のカードを引けば経験値がさらに2倍になる。
ただし、メタル系が残っている間はメタル狩りに専念する必要があるため、タロットを引くのはメタル系を殲滅した(または逃げられた)後か、メタル系を殲滅する間際に行う必要がある。
よってその時点でメタル系以外の敵が1体以上残っている必要があり、流れ弾で倒してしまったり、塔のカードで倒してしまったり、逃げられたり、そもそもメタル系しか出現していなかったりすると使いにくい。
なかなかタイミングが計りづらいのが難点であり、ひいてはいけないカードを引いてしまうリスクもある。
DS・スマホ版では2回までなら絶対にひいてはいけないカードを引かない仕様になったため、使用回数を2回までに抑えればノーリスクで星のカードを狙うことができる(【ときのすな】による回数リセットも可能)。
【架け橋の塔】に出現するメタルキング・はぐれメタル・スライムの混成チームや、【謎のダンジョン】に出現するプラチナキング・その他の混成チームが狙い目である。
特にプラチナキングには【ラリホーマ】が75%の高確率で効くので、先に眠らせておくと使いやすい。
また、【どくがのナイフ】もメタル系に有効となったため、これで麻痺させてから使うことも可能になった。
【元気玉】【超元気玉】【幸運の妖精】
使用できる作品はそれぞれのページ参照。
【闘気の精霊】
DQMJ3Pのみ。戦闘に入らずにメタルを倒してしまうという前代未聞の荒業。
経験値の入る対象が限られるという欠点がある。
蘇生
倒したメタル系を蘇生させて再び倒せばさらに経験値が稼げるが、実行できる機会はあまり多くない。
有名なのはDQ6のあんこくまどうであり、復活の杖を延々と使わせてはぐれメタルを蘇生させ、次のターンにしっぷうづき3連続で倒すことで半永久的に経験値を稼ぐことができる。
あるきかたシリーズではDQ7のあんこくまどうを利用し、100万を超える経験値を獲得した。詳しくは当該項目を参照。
なおDQ3(GBC版以前)、DQ4、DQ5、DQ9、DQ2(スマホ版以降)では生き返ったモンスターの経験値は新たに得られないため使用できない。
GB版以前のDQ2では【あくましんかん】のザオリクで生き返った分も経験値が得られるものの、こちらから蘇生させることはできない。
パーティ人数を減らす
【経験値分配システム】のあるDQ3やDQ9では、レベル上げをしたいメンバー以外をルイーダに預けて人数を減らすことで、1回あたりの獲得経験値が上がってレベル上げの時間を短縮することができる。
ただし当然その分戦力も落ちることになるので、バランスもよく考えよう。

ターゲット

シナリオの進度に応じて、基本的に下記の4種類のメタルを狙うことになる。
なお、経験値やHPは代表的な値であり、作品によって異なることもある。
詳細な攻略法は各モンスターの項目を参照。

【メタルスライム】
DQ1から皆勤。経験値1350/HP4~5。
DQ1では唯一のメタル系で、DQ2以降では主に序盤のターゲット。
HPが低いので累積ダメージが有効。序盤ゆえにメタル斬りは覚えていないと思われるので、せいすいやどくばりで。
中盤~終盤になると経験値がそこらの雑魚と大差なくなり、狙われなくなる。
ただPS版DQ7では出現数の関係で、十分に攻撃力が上がった後の最後の詰めのレベル上げならばコイツを【まわしげり】【ムーンサルト】などでなぎ倒すのが一番作業効率が良かったりする。
【はぐれメタル】
DQ2から登場。経験値10050/HP5~8。
DQ2とDQ3では中盤から終盤、メタルキングが登場したDQ4以降では主に中盤、DQ9ではストーリー終盤のターゲット。
メタル狩りの代名詞とも言える存在。メタルキングと同時に登場することも多く、終盤にかけても狙われることが多い。
HPが5以上あるので、全員で1ダメージずつ与えても1ターンで倒しきれない。
一撃で2ダメージ以上与えられる手段を多く持っているなら累積ダメージを、そうでなければ一撃必殺を選択しよう。
【メタルキング】
DQ4から登場。経験値30010/HP7~20。
主に終盤やクリア後のターゲット。
はぐれメタルがメタル狩りの代名詞であるならばこちらはメタル狩りの頂点。
サイズが大きいため1~2体でしか出現しないことが多いが、それでも狙っていく価値はあるだろう。
作品によってHPが大きく異なる。特に近年の作品ではHPが増加傾向にあるため、一撃必殺が狙われることが多い。
【プラチナキング】
DQ7とDQ9、リメイク版DQ4で登場。経験値65000/HP200。
クリア後のターゲット。
経験値こそ圧倒的だが、出現率や討伐成功率の関係からメタルキングを狙う方が効率が良いことが多く、狙われないことも多い。
またズバ抜けてHPが高いため、倒す際には一撃必殺でないとほぼ不可能。特にDQ4では倒せる人が限られている。
逆に言うと、メタル狩りにはいつもまじん斬り戦法で挑んでいる人なら、いつもと同じようにターゲットにできる。
3DS版DQ7のみ、出現数については【すれちがい石版】に詰め込めば解決可能な上、
アルテマソードで強引に一撃で倒すという手があるので、レベルを上げることのみを重視する場合は最速。

この他DQ9では新種の【メタルブラザーズ】が中盤のターゲットに加わった。
DQ7ではクリア後に【ドラゴメタル】もいるが、メタル狩りの対象にされることはほぼ無い。
DQ11ではGBC版DQ3以来の登場となった【メタルハンド】もターゲットに加わった。このメタルハンドは他のメタル系と比べ逃走率が低い上に仲間を呼ぶので場合によっては最高の稼ぎ対象となりうる。しかし【ザキ系】呪文で逆にこちらを一撃死させようとするのでザキ系対策を怠らないように。折角稼いでも死んでしまっては経験値が入らないので元も子もない。

作品ごとのメタル狩り

基本的にメタルが出現しやすい地域で行われるが、副産物や敵の強さに応じて決められることも多い。

DQ1

メタル系はメタルスライムのみ。
DQ1でメタルスライムが出現するのは【ドムドーラ】の南のエリアのみなので、メタル狩りの場所も必然的にこことなる。
しかしここは必中【ラリホー】を使う【メイジキメラ】や回避率がかなり高い【かげのきし】も出る超危険地帯。メタル狩りをするならある程度の装備やレベルが必要。
しかも【ロトのつるぎ】無しでは倒すのは至難の技で、FC版では倒しても経験値が低く、【ドムドーラ】周辺で【ロトのよろい】を装備して雑魚を狩りまくる、上級者ならドムドーラ内部で【あくまのきし】を狩る、リメイク版ではダースドラゴンのほうが稼ぎ効率がいいなど、メタル狩りに適していない作品だと言える。

DQ2

メタルスライムの約10倍の経験値を持つはぐれメタルが初登場。
リメイクによる仕様変更の影響が大きく、FC版における危険性は前述の通りだがリメイク後でも機種によってはFC版とは別の危険が伴う。

【デルコンダル】周辺(FC版)
メタルスライムが8匹出る。【ザハン】でも可。
経験値ボーナスが美味しく、ローレシア王子が強ければ一撃で倒せるがラリホーが危険なので【まよけのすず】は必須。王様が近いためマメに復活の呪文を聞きたい。
【満月の塔】最上階
はぐれメタルが単独で出現する。他の敵も弱めなのでロンダルキアに備えるならここで。
テパ周辺にも出現するが【パペットマン】に踊られて撤退させられやすい。
上記の場所と同じく、ベギラマの使い手のようじゅつしにも注意。
【ロンダルキアへの洞窟】
出現率は低いが3階以降ではぐれメタルが出ることがある。ロンダルキアの地上の敵に苦戦する場合はここで稼ぐのも手。ただし往来が大変。
【ホイミスライム】の群れを引き連れていることが多いので、先にそちらを片付けないとホイミで延々回復される。
一方で2階にはメタルスライム8匹組も出るので、3階以上がキツイと感じた場合は2階に降りるのも手。この時期のローレなら一撃だし、経験値割り増しシステムにより1匹あたり230の経験値になるので、地味ながら悪くない相手。ただし【ダークアイ】も出現する場所なので【ふしぎなおどり】には注意。
【ハーゴンの神殿】3階
はぐれメタルが複数で出現。出現率高。
ただし【あくましんかん】とともに現れた場合は危険なのでそちらを優先して処理するほうがいいだろう。
FC版なら【はかぶさの剣】の裏技を使えば倒しやすい上、集団で出たら経験値ボーナスが美味しい。

DQ3

メタル系の持つ経験値が前作までの約10倍に引き上げられた反面、打撃ではまず0か1しかダメージを与えられないという仕様が確立した。
一方こちら側にもどくばりや武闘家の高会心率、ドラゴラムなどの対策方法が増加した。
前述のようにDQ3でははぐれメタルの逃走率が高いため、はぐメタをターゲットにする場合は、その場所に出る他のザコも相手にしつつレベル上げをする方が効率が良い場合もある。

【ガルナの塔】
メタルスライムが集団で出現。ただし【スカイドラゴン】など全体攻撃を使う危険な敵も多い。
【ムオル】北部の岬
メタルスライムが4~6匹。ガルナの塔よりは出現率が落ちるがそこそこ出現頻度も高い。ガルナの塔に比べると、宿屋が近いため回復が容易である、通常の雑魚でお金を稼いで毒蛾の粉を購入できるのが長所であるがルーラで行ける場所から遠いのが欠点である。
【バラモスの城】
はぐれメタルが出現。よく一緒にいる【うごくせきぞう】にメダパニ作戦が有効。通常の雑魚もそこそこ経験値が多いが、強力な攻撃呪文を使う【エビルマージ】、ザキ系を使う【ホロゴースト】、完全2回行動に加えて【やけつくいき】を使う【じごくのきし】には注意。
【ルビスの塔】5階
はぐれメタルが最大6匹で出現する。来るのがちょっと大変なうえ、はぐれメタルと同じ素早さ150という数値に加えてメダパニを使う【メイジキメラ】には注意。
FC版では取得経験値が65535(4人だと16383)でストップしてしまうため、3匹以上倒すと無駄になる。
【リムルダール】周辺
はぐれメタルが3匹ほどで出現。同時出現匹数はルビスの塔に劣るが、出現率はこちらの方が高い。ルーラですぐに始められるため利便性が高い。

DQ4

メタルキングが初登場した作品。FC版ではせいすいで2桁ダメージを与えられるため狩りやすい。

【コナンベリー】周辺(夜)
メタルスライムの集団が出現。【やみのランプ】があればルーラしてすぐに始められ、馬車にいるキャラも同時に育てられる。
【大灯台】
全フロアにメタルスライムが出現。出現率の比率は2F(35%)>1F(20%)>3F(5%)=4F(5%)。
FC版ではエンカ率の高さと聖水の一撃必殺が相まって、非常に狩りやすい立地。
馬車を連れていけないため、味方が増えてからの狩場としてはコナンベリーの方が相対的に効率がよくなる。
逆に、後から加入したキャラだけレベルを上げたいような場合には利用できるかもしれない。
【王家の墓】
はぐれメタルが出現。1Fで戦うなら【さいごのカギ】も不要で馬車キャラも育てられる。
ただし中級クラスの全体攻撃を使う【ドラゴニット】【ビビンバー】などが集団で現れるため、低レベルで行くのは危険。
ドラゴニットにはヒャド系(【こおりのやいば】)・バギ系(【てんばつのつえ】)・ニフラム・ドラゴン系装備、ビビンバーにはザキ系・【マホトーン】【マホトラ】【まほうのほうい】などで対抗できる。
さいごのカギ入手後なら、最深部は出現率・同時出現数ともに圧倒的に高くなるので、馬車を連れ込めない点を差し引いてもメンバーを入れ替えながらやればかなり効率の良い狩場となる。
ちょうどこのころになると、アリーナの会心率の上昇と【キラーピアス】の相乗効果や、【はぐれメタルのけん】の入手も組み合わさり、勇者の【せいすい】抜きでも容易く狩りまくれる。しばらくすれば【マーニャ】【ドラゴラム】も加わって盤石となる。
最深部には滑る床を利用してあっという間にたどり着けるので、【くちぶえ】という便利な特技もないFC版では裏技を抜きにすれば【エスターク】戦前の狩場としては最高の時間効率となる。
【ゴットサイド地方】北部
闇の洞窟より北のエリア。昼夜問わずメタルキングが比較的高い確率で出現し、FC版なら最大2体、リメイク版なら最大3体で出現する。
ルーラで簡単に狩場に行ける上に馬車キャラにも経験値が入る点も大きい。
メタルキングのみでの出現となるためリメイク版で時の砂を利用して逃がさず狩るという戦法には向かない。
トルネコの盗みに期待しない場合、最も【はぐれメタルヘルム】のドロップを狙いやすい場所でもある。
【天空への塔】(リメイク版)
入ってすぐのフロアでメタルキングが非常に高い確率で出現。ゴットサイド北部同様複数で出ることもある。
はぐれメタルやスライムを伴うことがあり、その場合はもしメタルキングやはぐれメタルが逃走してしまってもスライムさえ残っていれば時の砂で仕切り直すことができる。
ただし馬車キャラを育てられないので、ピサロなど特定のキャラに絞って成長させるときに利用したい。【勇者】がいないと塔内部に入れない点にも注意。
【架け橋の塔】
メタルキングがはぐれメタルの群れを引き連れて登場する。ただし場違いな普通のスライムも一緒に登場する。
出現率は天空への塔より低いが、メタル系以外の雑魚も倒しやすい割に経験値が高く、ルーラ地点の【きぼうのほこら】に近いのが利点で、馬車内のキャラも一緒に育てられるので効率が良い。決戦前の最後の稼ぎ場として適切。
FC版は、はぐれメタルの出現数が多いため、パルプンテによる一掃を狙うのも手。
リメイク版では必ずスライムを伴うため、メタルキング・はぐれメタルを倒した後に銀のタロットを使用しやすい。意外と逃走率の高いスライムを【ラリホー】で眠らせておくと、より銀のタロットを使用しやすくなる。天空への塔同様時の砂を使っての仕切り直しもしやすく、出現しさえすれば安定してメタルキングを狩ることができる。
【謎のダンジョン】(リメイク版)
プラチナキングが出現。出現率は低く、馬車に経験値が入らないのが欠点。
しかし、プラチナキングは逃走率が2/6と低めで、【ラリホーマ】が高確率で効くうえピサロの【まじんぎり】もあり、メタルキングのような2回行動はせず、その他の強い雑魚との混成チームで出現しやすいため、銀のタロットによる星のカード(経験値&ゴールド2倍)を下位種よりも狙いやすい等利点が非常に多い。
時の砂を併用すれば、13万以上の経験値を獲得するのも夢ではない。

DQ5

今作ははぐれメタルが(リメイク版ではメタルスライムも)【仲間モンスター】になることから、キャラ育成だけでなくモンスターを仲間にするためにもメタル狩りを行うことになる。

【メダル王の城】周辺
スライム系しか出現しないエリア。メタルスライムが集団で現れる。
中央の大陸(青年時代前半)
はぐれメタルが出現。【みなごろし】を使う【エリミネーター】に殺されやすいというリスクも伴う。
【グランバニアへの洞窟】
中層部でははぐれメタルが単独で出現。仲間に勧誘するときにはここを利用したい。
下層部では他の敵と組むようになるが、たまに複数グループで出現することもあり出現率もそこそこ。
馬車キャラも育てられるし、仲間にするにも丁度良い。グランバニア側から入れば帰還も楽。
【謎の洞窟】(隠しダンジョン)
深層部にてメタルキングが最大2匹で出現する。馬車キャラも育てられる。
また、【5強】狙いも兼ねるなら、はぐメタ+メタスラ軍団が現れる入口付近も◯。

DQ6

自軍の特技が豊富になり、メタルぎりやまじんぎりなどメタル狩りの定番特技も今作から登場した。

【アモール西のほこら】周辺
はぐれメタルが出現。出現率は比較的高く、グループは1体だが2~3グループでの出現も。
ただし【ダークホーン】も出現するので、仲間にする際は倒す順番に気を遣う必要がある。
【ザクソン】周辺
はぐれメタルが出現しやすい。【サイレス】のバシルーラに注意。
【天馬の塔】
はぐれメタルが3F以降で出現。仲間にすることを狙ったり、【あんこくまどう】に蘇生させるのを狙うのにオススメ。
【嘆きの牢獄】周辺
メタルキングが最大3体同時出現。【ランドアーマー】メタルキングをかばう事があるので注意。
【ムーアの城】
合体メタルスライムの合体によってメタルキングが出現。回復床があるので籠りやすい。
メタルキングがそのまま出現するエリアもあるが、やっぱり同エリアにランドアーマーが生息。

DQ7

今作から露骨にメタル狩りに適した地域が登場するようになった。
パラメータの上限が999まで引き上げられ、今作の仕様ではこうげき力を高めれば通常攻撃で普通に倒せるようになる。
クリア後にはプラチナキングが初登場。

【リートルード地方】(過去)、【バロックタワー】
メタルスライムが出現。【グラコス】戦に備えてここで鍛えるのも良い。
【大灯台】(過去)
はぐれメタルと初めてエンカウントする場所であり、出現率が高い。
【魔空間の神殿】
深層部ではぐれメタルの出現率が高く、集団で出現する。オルゴ・デミーラ第1戦前のレベル上げに。
【クレージュ地方】(現代・異変後)
スライム系のみが出現するエリア。ルーラで簡単に来ることができる。他の敵は弱い。メタルもメタスラ、はぐメタ、メタキンが出現。
PS版ではメタキン+はぐメタ×4の組み合わせも。経験値だけでなくゴールド・熟練度稼ぎにも最適な場所。
【更なる異世界】
プラチナキングが出現。2つ目の裏ダンジョンというだけあって他の敵はかなり強く、プラチナキング自体も手強いので注意が必要。
【すれちがい石版】ダンジョン(リメイク版)
元手があれば好きな石版を自作できる上に、ボスならば逃げない。
ただしボスの場合は強化された個体の為、ある程度の実力が必要な上経験値を稼ぐことに向いていない代わりに心を一定の確率で落とすことがある。

 
メタル狩りに適した地域が存在する今作だが、公式も意識しているのか仲間達の戦闘時台詞にはメタル狩り専用のリアクションが用意されており、特に【マリベル】【ガボ】の2人は普段の姿からは大きくかけ離れた反応を見せてくれる。
普段は戦闘を嫌がるくせにメタルを見るや否やテンションが上がりまくる現金なマリベルに対して、野生児ガボは「どうせすぐ逃げちまうよ」とあまり乗り気ではない。
獲物を得る為戦う狩人にとっては、すぐ逃げて徒労に終わりそうなメタル系はあまり魅力的では無いようだ。およそ美味そうに見えないのも問題か。

DQ8

前作の高攻撃力で仕留める方法は使えなくなっており、高レベルになっても特技などの駆使が必要。

【旧修道院跡地】
深層ではメタルスライムが高確率で出現し、先制率も高いため序盤のレベル上げに適している。
ルーラですぐ来られるので、最初はさっさとイベントを進めてククールを仲間にしてから、ここに戻ってレベル上げするのが良い。
【願いの丘】前の海岸
メタルスライムが出現。最大出現数は旧修道院跡地より多い。
【王家の山】西の森
メタルスライムが出現。最大出現数が多く、ルーラで行き来できる上にタダ宿もある。
PS2版やスマホ版ではドルマゲス戦前のレベル上げに最適。一撃必殺狙いだけになってしまうとメタルスライムの処理に時間がかかる場合が多い。
【地図にない島】
はぐれメタルが出現。ザキ使いの【ミミック】が通常エンカウントで出るので注意。
【竜骨の迷宮】
順当に行けばメタルキングと初めて出会える場所で、ベルザブルのメガザルと合わさるとかなり経験値が美味しい。
ただし、敵はかなり強くベルガラックでイベントを起こさないと入れない。
【風鳴りの山】
前作のクレージュ地方と同様にスライム系のみが登場するマップ。メタキン+はぐメタ×6の組み合わせも。

3DS版

シンボルエンカウントとなった3DS版では全地域に言えることとして、視点を切り替えるなどするだけでシンボルが変更されたり、シンボルが逃げ始めても接触判定は消えない、画面で追っている限り姿を消すこともないこと、さらには【モリーもりもり】の特技を使うと本来逃げるシンボルでも向かってくるようになり逃がす心配が無くなること、6人中4人がメタル狩りに有効な特技を覚える事から、メタル狩りが格段にやりやすくなっている。
ただし、その代わりPS2版・スマホ版と比べて非常に逃げやすくなってるので注意。

【トロデーン城】
はぐれメタルが低確率で出現。PS2版・スマホ版では効率良くないが、3DS版では上述の視点変更テクを使えば簡単に狙える。
【追憶の回廊】
メタル系スライムのみが登場するマップがある。ただしクリア後からなので風鳴りの山に利便性が劣る。
そもそも利用条件を満たす難易度がとんでもなく高いので使える頃にはレベル上げがとくに必要ないこともしばしば。

DQ9

【シンボルエンカウント】への変更に伴い、メタルのシンボルを捕まえる必要がある。
主人公たちを発見すると逃げていき、消えてしまうこともあるので、【ステルス】などをうまく使おう(オンリー地図ではほぼ必要ないが)。

【封印のほこら】
メタルスライムが出現。出現率は低いが、序盤での転職直後のレベル上げのほか、
【魔法戦士】の転職クエスト【フォースイメージ】もほぼここで行うことになる。
【サンマロウ北の洞窟】
深層部でメタルブラザーズが出現。出現率は低い。
出現するフロアに出たり入ったりしてメタルブラザーズのシンボルが現れるのを待とう。
【魔獣のどうくつ】
地下2階以降ではぐれメタルが出現。
出現率は低く同時出現数もほぼ1匹のみ(ごく稀に2匹)だが、【はぐれメタルコンベアー】という効率的な方法が利用できる。
【ウォルロ地方】の高台
スライム系のみが登場するエリア。はぐれメタルが出現し、魔獣の洞窟よりも同時出現数が多い(最大5匹)。
上述のコンベアーに似たようなことも可能。
【アルマの塔】
3階から5階にメタルキングが出現。
ただし、お供としてしか出現せず出現確率も低確率のため、こちらはレベル上げには非効率的である。
【宝の地図】の洞窟
【まさゆきの地図】地下15階にメタルキングのシンボルのみが出現する。ただし、お供としての敵が強力なためある程度のレベルが必要。
遺跡型・氷型のランク12の地図ではプラチナキングが出現(※氷型の地図の場合はお供としてのみ)。ただし、最低でも13階以降にしか出現しないことや他の敵がかなり強くプラチナキング自体もマヌーサで応戦してくるため、レベル上げには向いていないので高ランクの地図を探索中に見かけたら当たっていく程度でいいだろう。

DQ10オフライン

オン版と同じく、通常時はメタル系スライムのシンボルは登場しない。その代わり、多くのマップにおいてごく低確率でお供として登場する。
【メタルな香水】を使うと30分間メタル系スライムの出現率が上がるとされるが、ほとんど実感できないくらい効果は小さい。
 
【福引き】の景品として手に入る【メタキン軍団コイン】【魔法の迷宮】で使えばメタル系スライムと戦うことができるので、本作でメタル狩りをするならばこの方法に頼ることとなる。
同時に手に入る【ゴルスラ軍団コイン】でゴールドも集めれば買い物をして再度大量に福引きを行えるので、一度貯めてしまえばループできるのが嬉しい。

DQ10オンライン

MMOなので、他のプレイヤーとシンボルの奪い合いとなるトラブルを回避するため、通常のフィールドにはメタルのシンボルは出現しない。
こちらの【魔法の迷宮】には1フロアすべてメタル系のメタルフロアがまれに出現するほか、迷宮にメタル系を出現させるアイテムがいくつかある。

DQ11

非スライムのメタルハンドもメタル狩りの対象に加わった。プラチナキングはいないが、各メタル系に強verが存在し、通常verよりも多くの経験値を貰える。
ただし今作は通常の戦闘だけでもかなりの経験値がもらえるので、プレイスタイルによってはメタル狩りの必要が無い作品とも言える。ドーピングアイテムやレアドロップを求めてひたすら【スーパールーレット】を回しているとそれが顕著。
 
今作ではメタル系のエンカウントシンボルは下記例外を除いて登場せず、基本的には他のモンスターのお供として出現するだけである。
場所を問わず可能な【れんけい技】【スペクタクルショー】を使って出現させるのが手っ取り早い(ハズレもあるが)。先にスーパールーレットを使用しておくことで、貰える経験値が劇的に増加する。
エンカウントでメタル系と出会いやすい場所は以下。

【サマディー地方】
序盤でメタルスライムが出現。
【グロッタ地下遺構】【ユグノア地方】南部
序盤ではメタルスライム、世界に異変が起きた後ははぐれメタル・強が出現。
【壁画世界】【古代図書館】
序盤ではぐれメタルが出現。
【バンデルフォン地方・東の島】
序盤ははぐれメタル、世界に異変が起きた後ははぐれメタル・強が出現。
【デルカコスタ地方】
世界に異変が起きた後にメタルスライム・強が出現。
【ヒノノギ火山】
メタルハンドが出現。
【天空の古戦場】
世界に異変が起きた後でははぐれメタル・強、過ぎ去りし時を求めた後ではメタルキングが出現。
【メダチャット地方】南部(【プチャラオ村】周辺)
過ぎ去りし時を求めた後のみ。通常はメタル系が何も出現しないが、パレードイベントの最中はメタルスライム・はぐれメタル・メタルハンドが出現する仕様になっており、狙ってみるのもいいだろう。
【賢者の試練】
メタルハンド・強が出現。
【勇者の試練】
メタルキング・強が出現。
【見えざる魔神の道】(3DS版)
例外的にメタルキングのシンボルだけ出現するフロアがある。確実にエンカウントできるが、出現率が低いためにすぐに見つからないこともあり、出会うまでフロアの中を歩き回る必要がある。また、お供が強力なため、注意が必要。
なおDQ11Sではランダムエンカウントであり、メタルキングが現れないことの方が多いのでメタル狩りには不向きになった。

外伝におけるメタル狩り

トルネコ

はぐれメタルが10階から最深層まで出現し、倍速でトルネコから逃げまわる。さらに、攻撃しようとしたりアイテムを投げ当てようとしたりすると(その攻撃が外れても)必ずフロアのどこかにワープする。出現率は1/256と低いが、稼ぎを主体とするプレイなら体感的に1回の冒険中に1度は出るだろう。
経験値は500しかないが、必ず【幸せの種】をドロップする(ただしトルネコの持ち物を含む、フロアにあるアイテムの数が上限の49個のときに発生したはぐれメタルは幸せの種をドロップしない)ので、はぐれメタルを倒すことそのものでレベルアップを図るのではなく、レベルが極端に上がりにくくなるレベル19あたりまで幸せの種を大量に抱えこんでから一気に飲むのが定石である。
 
不思議のダンジョンシリーズでは基本的にこちらが倒さない限り、モンスターはずっと同じフロアを徘徊し続けるので、見逃してしまっても根気よく探せば再度見つけられるはずだ。ただし、あまり同じフロアに長く留まっていると地震で次のフロアに強制的に進んでしまうので、ただ闇雲に追いかけるのではなく以下の工夫をして倒すことが重要だ。
 

  1. 行き止まりに追い込む
    トルネコとはぐれメタルが同じ部屋にいる時、トルネコが出入口の延長線上にはぐれメタルを介して位置していると、はぐれメタルはその通路に逃げ込む。逆に、トルネコが出入口の延長線上にいなければ、はぐれメタルは通路に入らず(出入口も壁と見なして)部屋の壁に沿って逃げる。また、はぐれメタルは入ろうとした部屋にトルネコがいることを認識すると、もと来た道を引き返す。この性質を利用して上手く行き止まりに追い込めば、アイテムを消費することなく(有効なアイテムを持っていなくても)直接攻撃で1ポイントのダメージを手堅く与えられる。はぐれメタルのHPは3なので、外れない限り3回くりかえせば倒せる。地獄耳状態ならはぐれメタルの位置が分かりやすいので、もしも地獄耳の巻物を持っているなら読んでおくと楽だ。
  2. 【目つぶし草】を投げ当てる
    モンスターは目つぶし状態になると壁につき当たるまで直進を続ける。さらに、そのモンスターの特技を封印する効果もある。はぐれメタルに投げ当てれば、ダメージを与えたときにワープしなくなるので、その場で倒しやすくなる。ただし、はぐれメタルの進行方向上にいるとゴーレム並みの馬鹿力で殴りかかってくるので、部屋内で離れた位置から投げるのが好ましい。上手く当たったら横や背後を位置取ってから攻撃しよう。ちなみに【封印の杖】で逃げまわる能力まで封印すると襲いかかってくるので、攻撃を凌げる盾や体力がないと逆に狩られてしまうぞ。
  3. 【もろ刃の杖】【ザキの杖】を振る、または投げ当てる
    もろ刃の杖はトルネコのHP半分と引き換えに相手のHPを1にする杖。ザキの杖は相手を必ず即死させる杖。これらを持っているなら使ってみるのもいいが、ザキの杖は貴重なのではぐれメタルに使うのはもったいない。ザキが効くはぐれメタルは後にも先にもトルネコシリーズだけである。
  4. 【分裂の杖】を振る、または投げ当てる
    その名の通り、相手から同種の別個体を生み出す杖だ。これをはぐれメタルに振りまくれば簡単に幸せの種を増産できる。ただ、貴重な【祈りの巻物】を注ぎ込んでまで増やすほどではない。レベルの上限は37であり、それ以上の分の幸せの種を持っていてもあまり意味がないことには留意しておこう。

 
また、【パルプンテの巻物】でランダムに選ばれる効果のうちの1つに「フロア内のモンスターがすべてはぐれメタルになる」というものがあるが、選択率1/8で狙って引くのは難しいのでメタル狩りとしては使えないだろう。やるとすれば、大量の【時の砂の巻物】を持ち込み、モンスターハウスがあるであろう階で「フロア内のモンスターがすべてアイテムになる」効果とのどちらかになるのを期待して何度も読み直すといったところか。

トルネコ2

メタルスライムが登場したが基本的な狩り方は変わらない。【いかずちの杖】の効果が変わり、メタル狩りに使えるようになった。

トルネコ3、ヤンガス

仲間にできるようになったので、その目的でも狩られるようになった。

モンスターズシリーズ(イルルカ以外)

行える場所は以下。

作品場所
DQM【井戸のとびら】【しはいのとびら】
DQM2【天空の世界】高レア度のスライムの鍵など
DQMCHロンダルキアの洞窟、スライムランドなど
DQMJ災厄の島・ダンジョン、マダムン・ガーデンなど
DQMJ2
DQMJ2Pro
テリワン3D
DQMJ3
DQMJ3Pro
【メタルエリア】【光あふれる地】

 
テリワン3Dまでの各作品では本編と同様、該当する場所まで直接出向き、そこでひたすらメタル系を狩りまくるのが基本となる。
モンスターズシリーズでは、たくさんのモンスターをレベルアップさせる育成が基本なので、本編と比較するとメタル狩りがしやすい環境が整っていることが多い。

イルルカ

今作ではメタル狩りの方法が複数あり、従来通りの【メタルエリア】【光あふれる地】も健在だが、中でも【メタルキング】【ゴールデンスライム】などが雑魚敵として出現する錬金カギを作るのが最も効率良く経験値を稼げる手段となる。
錬金カギに雑魚として出現するメタル系の中ではゴルスラ2匹かメタキン4匹かゴルスラ1匹メタキン2匹の組み合わせが最も多く経験値を得られるので、この2匹が雑魚として出現する錬金カギを作る事ができれば、それ1つでメタルエリアや光あふれる地など真っ青の最強の経験値稼ぎ専用カギに仕立てる事ができるのだ。
加えてクエスト内容を「ゴールド稼ぎ」、クエスト報酬もゴールドにするのがより理想的(カギを使ってすぐに再利用できるようにする為である)。
早い話がカギ作成時に後半部分の称号【天空の世界】の探索率を90%以上にすれば得られる「雲」にすればいい(隅々まで探索すればOK)。詳しい稼ぎ方や稼ぎに必要な特技などはこちらを参照。
 
ただし、メタル系が出現する可能性のある前半部分の称号はどれも入手方法が非常に困難かつソフト単体では入手不可能なのが難点。
「はくしきな」の入手条件である「全モンスターの収集率100%(引越し配信除く)」は一見ソフト単体での入手が可能に思えるが、条件に含まれている【名もなき闇の王】の配合に配信限定である、【怪獣プスゴン】【神殿レイダメテス】が必要。幸いにも、この2種の入手はいつの間に通信とWiFiプレゼントであるため、WiFi環境さえあれば入手は容易な部類である。
それ以外だと「スライム系フルコンプ(引越しや配信を含む)」で得られる「メタルの」、「???系フルコンプ」で得られる「とどろく」、「全モンスターフルコンプ」で得られる「伝説の」だけ。これ以外の称号を前半部分に入れても絶対にメタル系は出て来てくれず、報酬にもボスにもならないので注意。このため発売直後はメタルが出てくる鍵の作成は不可能だった。
作成できる環境が整っているのなら「メタルの雲のカギ」で作るのがベスト。
 
また、これ以外だと【ダイヤモンドスライム】などがボスになっているカギ(「メタルの教皇のカギ」などが有名)を作って、そのボスを倒して経験値を稼ぐと言う方法もあるが、このクエストだと報酬は必ずモンスターになるので、報酬の抽選に当たると否応なしに報酬のモンスターを受け取ることになる。それが必要なモンスターならいいが、いらないモンスターだった場合、いちいち牧場に戻って逃がさなければ、牧場がそのモンスターで埋め尽くされてしまう事になり非常に面倒である(モンスターを逃がすことに抵抗がある人はなおさら煩わしくなる)。その時は必要なモンスターだったとしても、それを新生させるor配合素材にするにしても多くて4~5匹いれば充分であり、それ以降はいらなくなってしまうだろう。
加えてボスを倒してもゴールドがそんなに多く貰える訳じゃないので、再突入する度に所持金or貯金が少なくなってしまう。
一方、こちらのカギを使う利点は、カギのレベルが低くてもボスさえ倒せば、特に下準備をしなくてもまとまった経験値が得られること。メタキンorゴルスラのカギはレベルを100まで上げないと効率が良くならず、【経験値増】【ゴールド増】を持った非戦闘要員を複数用意するなど、多少の手間が掛かるので、速攻でレベルを上げたいのならばこちらに軍配が上がる。
カギのレベルが低いとボスも弱いので簡単に倒せるが、クエストをクリアするとカギのレベルは少しずつ上がっていってしまい、ボスが強くなって倒す効率が悪くなるのが難点。クエストをしないとボスも出現しないし…。
カギを作ってボスを倒し、ある程度カギのレベルが上がったら売って、別のカギを作るという方法もあるが非効率な為、あまりおススメはできない。
ボスがダイスラのカギを作るのにも上記の称号が必要になるので、総合的に見れば素直に雑魚のメタキンorゴルスラを倒すカギを作った方がよさそう。

DQM3

メタルエリア等は存在しない。
メタル系は各魔界の特定位置にマップ読み込み時にランダムで出現なので、ルーラで巡回して出現していたら狩るというルーティンになる。
その代わりにレベルアップに必要な経験値量は大幅に減っていて、低レベルのうちは下位のメタルを倒すだけでもかなりレベルアップが図れる一方、
裏ストーリークリア前まではストーリー難易度のバランス調整の為か出現率はかなり低く、裏ストーリーをクリアすれば大幅に上がる。
更に2024/1/23のアップデートでメタルキングの出現率が上げられた。
 
ロードで再開してもモンスターは同じ場所にいるので、逃げられた場合は戦闘終了せずにリセットして再開するというのも手。
また、エンカウントする際に付近にメタル以外のシンボルがいるとそのモンスターがお供として出現し、一度に出現するメタルの数が減ってしまうので、なるべく周りに他のシンボルがいない状態でエンカウントするのが望ましい。元気玉を併用するならなおさら。
本作は不意打ちされる確率が妙に高いので、エンカウントする前にセーブしておく方が無難。

DQMSL

上述した通り「メタル狩り」というクエストが存在するが、入場に「はぐメタのカギ」というアイテムが必要な上、消費スタミナが非常に多かった(現在はバージョンアップにより改善され、消費スタミナが当初の半分になっている)。
初級・中級・上級・超級・地獄級の5ステージが存在し、難しいステージほど登場するメタル系の質・仲間になりやすさが上がる。地獄級のみカギが3本必要だが、カギ1本あたりの獲得経験値の期待値は超級の方が多い。
 
コンシューマーのモンスターズと異なりクエストで出現するメタル系には0か1ダメージしか与えられず、基本的にはメタル特効の特技や会心の一撃が出やすい特技等で倒すしかないが、超級以降のメタル系は数ターン経過後でないと逃げない仕様になっている。
一応メタスラ、メタブラ、はぐメタは使用する攻撃呪文を反射すると0~1ダメ化されないため【マホターン】等が有効だが、メタキン、プラキンは反射できる攻撃呪文を使わないため、この戦法は使えない。
反射自体は経験値稼ぎのメタル狩りよりも高難易度育成ダンジョン「スライム祭 地獄級」に出てくる【メタルカイザー】討伐の方で主に使われる。
 
不定期で、通常攻撃が全て会心の一撃になる「会心のメタル狩り」というクエストが期間限定で開催されることがある。こちらは消費スタミナが少な目。マップ構成と出現するメタル系の種類は超級と同じであり、メタル以外のモンスターがお供で出て来ない仕様になっている。
上記以外でもメタル系が出現するクエストは存在する。
 
特定のクエストでメタル系を簡単に倒す裏技が存在するが、近年追加されたクエストでは対策されて出来なくなっている(上記の「メタル狩り」でも不可能)。詳細は【凶メタルスライム】を参照。

星ドラ

メタル遺跡でメタル狩りが出来るが、DQMSLと同様にカギが必要。
こちらでは一度に使う数が多いほど数や質が上がる他、メタルのカギ、はぐメタのカギ、メタキンのカギと種類が増加。また、消費スタミナは1となっている。
なお、DQ10の魔法の迷宮と同様に、メタル遺跡のメタル達は1ターン目は絶対に逃げなくなっている。
地図(10日毎やイベント開催で発行されるミッション)の攻略に毎回メタスラやはぐメタの討伐を依頼されるほか、カンストまでに必要な経験値が膨大なので、星ドラプレイヤーでメタル狩りのお世話にならない者はまずいないだろう。
 
この他、マルチプレイで獲得経験値が増える食事(所謂メタル食)をしてはぐメタブラザーズを探すプレイが流行したこともある。
これも1つのメタル狩りと言えるだろう。
 
狩りそのものはメタル狩り向けの技が数多く存在する。会心率を装備や職補正で上げてばくれつけんなどの会心判定のある多段技を使ったり、ブーメランを投げたりするのが基本。
ただし、メタル狩りに向いた技のほとんどはガチャ専用装備。
といってもガチャをするのに必要なジェムはかなりばら撒いているのでいつかは手に入るだろう。

ウォーク

週末(金曜15時から翌月曜15時まで)には1回のみメタル系を狩れるクエストが行われる。
 
その後はメタル系モンスターが出るスポットが不定期に登場したり、メタル系が出るほこらが出現したりとメタル狩りの手段は増えつつある。
カンストまでに必要な経験値が星ドラ以上に膨大なので、これらにお世話にならない者はまずいない。むしろメタル狩りしてなお足りないくらいである。
 
メタル系に対して固定ダメージを増やすメタル狩り向けの武器が定期的に増えており、効率よく狩るならそれらを併用するのが必須になる。
特にメタルキングの剣はメタル系がいると全員で先制するいきなりスキルと、30程度のダメージを一気に与える技を持つため安定度が段違いに上がる。
こうした武器はいずれも限定ガチャ専用であるが、見かけたら1つは確保しておきたいところ。無い場合は会心率上昇と多段技が生命線。

ヒーローズシリーズ

各エリアにランダムで現れ、出現したらMAP上にキラキラ光るエネミーシンボルが現れる。
一定時間が経過すると逃げ出す為、【ほしふるうでわ】で移動速度を上げるか、【ルーラ】で移動するなり、待ち伏せるなりの工夫が必要。
会心率が上がる【ちからのルビー】はもはや必須装備といってもいい。
さらに装備の枠に余裕が有るなら、メタル系の遭遇率が上がる【宝石の首かざり】を誰かに装備させておきたい。

【エルサーゼ】の戦い
フリーエリアでは唯一固定沸きがあるエリア。
初級でメタルスライム、中級ではぐれメタル&メタルスライム、上級でメタルキング&はぐれメタルが登場する。
【ビアンカ】【さみだれうち】が乱れ飛ぶことになるだろう。

 
続編のヒーローズ2では基本的にフィールドにのみ出現し、【ゴルダ砂漠】を除く全域に登場する。
基本的にメタルスライムが現れるが【イーリム雪原】以降に行けるようになる場所でははぐれメタルが出現する。
闇の世界ともなるとメタルスライムの代わりにメタルキングが出現するようになり砂漠にも出現するようになる。
今作では会心率が上がる装備品が少ないので【かいしんの息吹】を使えるなら積極的に使いたい。
2016年8月11日のアップデート後は毎週水曜日に限りフィールドにおけるメタル系モンスターの出現率が高くなっている。水曜日は出来る限りフィールドでバトルしたい所である。
なお今作のメタル系は倒すとごくまれに【メタルのカギ】を落とす。これがあればメタル系スライムしか出ない【メタルの迷宮】に挑める。ここでは絶対逃げないのでメタル狩りにはもってこい。
 
なおヒーローズ2では経験値が倍になる【元気玉】があるので是非とも併用して稼ぎたい。

【メタルの迷宮】
前述のメタルのカギを消費して行ける時空の迷宮。
ここではメタル系スライムオンリーな上に逃げることがないので経験値稼ぎには最適。
またここでは討伐すると【おうごんのかけら】も落とすので金策にもなる。
なおメタルスライムの迷宮は何時でもできるがはぐれメタルの地図はLv20以上、メタルキングの地図はLv40以上でないと入ることが出来ない。

シアトリズム

BMSでボス討伐後に「メタルチャンス」となる。
またミュージックプレイモード限定で、メタル系モンスターの名前をあしらった「コイン」をアイテムに装備すると、
開始時にコインに対応したメタル系モンスターを確定で呼ぶことができる。
 
ゲームに慣れてくるとBMSではほとんど日常的にメタルチャンスに突入するようになり、
知らず知らずのうちに【メタルスライム】を倒しまくっている状態になる。
たまにレコードでメタルスライムの撃破数を確認すると桁違いの数に驚くことだろう。

ライバルズエース

ソロバトルアドベンチャーで行う。
【メタルスライム】あるいは【はぐれメタル】が出る可能性のあるステージを周回し続けることになる。
 
最も優先的に対処すべきなのはテンションスキル:【にげる】
【リップス】【ビーンファイター】などを採用して相手のテンションアップを妨害し、にげるを使わせないのが重要。
後は【ラーミア】【アンクルホーン】等を用いて素早く倒すとよいだろう。
メタルスライムならユニットで適当に攻撃しても倒せる。但し15以下のダメージを1にする特性と攻撃をランダムでかわす特性に注意しよう。
 
最後になるが、こちらが後攻を引くことも極めて重要。
こちらが先攻を引いてしまうと、相手が1ターン目にテンションスキルを使用しすぐさま逃げられることがある。こうなるともうどうしようもない。
 
なお【メタルハンター】は対象がユニット限定のため使えない。

魂の絆

一日一枚配布される「成長チャレンジチケット」を消費することで行える「成長の試練」というデイリー要素でメタル狩りが可能。
それ以外では「ノーマル宝探し」(1日1回)「動画特典宝探し」(1日2回)という無料ガチャで稀に成長チャレンジチケットが出てくることがある。またキャラ獲得イベント実施時に、イベント交換品として成長チャレンジチケットが並んでいることも。
メタル系だけではなく邪魔なモンスターがいる他、ステージの最後にはボスが待ち受けているので、ある程度の戦闘力は必要となる。
敵の強さと構成及び獲得経験値は「成長の試練」のランクによって変動する。なお、その1のボスはホイミスライムで、その2~はメタルハンター。
 
メタル狩りに有効な手段としては、会心率の高い職業や仲間の編成、会心率の高い【魂の水晶】の装備、会心率の高い【獣王会心撃】といった一部の【奥義】使用などがある。当然、手数の多いスキル(爆裂拳や【五月雨剣舞】など)の併用も有効。
キャラ獲得イベントで使用可能になったばかりの仲間は、相棒に編成したうえで他を高Lvの仲間にして高ランク成長の試練でメタル狩りすることにより、一気に最低限実用できるレベルにまで持っていける。
 
なお「修練の○○」系装備には、武器には命中率アップの特性が付与されており強化すると追加ダメージが発生するなど、メタル系を倒しやすくなる効果を持つ。また防具には獲得経験値アップの特性があり、強化すると獲得率がさらにアップする。
ただし修練装備は不定期に開催されるピックアップガチャでしか入手できないため、開催時に有償無償を問わずジェムをつぎ込む必要がある。

いたストシリーズ

ポータブル・30thに「VSメタル」というミニゲームとして登場する。
戦闘画面はDQ6の物だが、BGMはDQ4である。
 
メタル切り・はやぶさ切り・まじん切り・きゅうしょづきの4つから選択する。
与えるダメージはレベルによる影響が少しだがある。
また、まじん切りではメタルキングを一撃で倒すようなダメージは期待しにくい。

特技効果
メタル切り2か3のダメージを発生させる
はやぶさ切り1ダメージ、または会心の一撃を発生させる
まじん切り会心の一撃を発生させる(~12ダメージ)
きゅうしょづき1ダメージ、または即死させる
モンスターHPもらえるお金
メタルスライム3Lv * 30
はぐれメタル5Lv * 50
メタルキング15Lv * 100