概要 
DQ8や少年ヤンガスなどに登場する女性キャラクター。
3DS版DQ8では【プレイヤーキャラクター】となった。
ライバルズシリーズでの声優は生天目仁美。
ちなみにゲルダ(Gerda)はドイツ語圏で見られる女性名の一つ。
英語版での名前は赤の装備が強調されているためRed。また、他の原語でも赤色から「ルビー」にちなんだ名が多く(実際、オリジナルでも「少年ヤンガス」にて本人がその色ゆえにルビーが好きと語っているが)、フランス語版に至っては"Rubis"という、別のキャラを連想させる名前だが、そちらも読みは「ルビィ」である。
なお "Gerda" は後にDS版DQ6の【ユリナ】に使われる。
【ヤンガス】と同じ盗賊で、性格はせっかちで大胆かつお転婆。そしてツンデレ。これ重要。
前作DQ7のツンデレキャラクターの【マリベル】とキャラクターが被りそうで被らない、別方向のツンデレ。
【盗賊】という立場上、ヤンガスをライバル視している。これは後作外伝の少年ヤンガス時代から続いている。
見た目は若く見えるがヤンガスと同い年。つまり、ゲルダさんじゅうにさい。
【パルミド】の住民曰く、「トウが立っているが美人」との事。
DQシリーズには明確な年齢設定が存在しないキャラクターも多いが、パーティーメンバーとして戦闘にも参加するキャラで、30代以上であることがはっきりと判明している女性の仲間は彼女が初めて。
とすると、【ルーシア】や【ベラ】の様に年齢の取り方が特殊なキャラを除けば、おそらくDQの女性パーティキャラとして最年長クラスだと思われる。
DQ8 
パルミドの近くにある【女盗賊のアジト】に在住。
さらわれた【ミーティア】(と馬車)を追い、彼女のアジトへ行く羽目になる。
会うと、彼女の頼みで【剣士像の洞窟】へ【ビーナスの涙】を取りに行くことになる。
このイベントを経ないと馬車と馬姫様を返してもらえず、【錬金釜】も一時的に使用不能となる。
ヤンガスは彼女に頭が上がらない様子で、突然現れたゲルダに手柄を横取りされたりもする。
が、一方でゲルダの方は徐々にデレていく。
また、後述する少年ヤンガスと不思議のダンジョンでは不意の出来事ではあるが、ゲルダがヤンガスの唇にキス(というより実際は特効薬の口移し……)する場面がある。
うるわしの貴婦人号という自分の船を持っており、「命の次に 大切なもの」と称している。
【海賊の洞窟】でさんざん先回りしてきた挙句に【ひかりの海図】を「ショボイ」と切り捨てる毒舌さを持つ。
聖地ゴルド崩壊後、ゲルダの家に行って彼女に話しかけると【怒りの鉄球】を「貸して」くれる上に
必ず「返しにこい」とツン混じりの応援をヤンガスにしている。
ちなみに北米版ではエンディング中に、主人公パーティの仲間3人が【暗黒神ラプソーン】を倒してから【トロデーン城】で再会するまでの空白期間の動向がわかるセリフが追加されているが、ヤンガスとゼシカのセリフによると、ヤンガスと組んで商売を始めたとのこと。
なんだかんだ助け合えているご様子らしい。
ゼシカには「いつも言い合ってたあの二人に一体何があったのか」と訝しがられている。
この関係は4コマ漫画で複数の作家にネタにされた。
勝ち気な言動とは裏腹に、「戦うのは得意じゃない」と発言しており、戦闘は苦手な様子。
【キャプテン・クロウ】に出会ったときは、あっさりやられてしまっていた。
また、仕掛けのある部屋に入っておきながら気づかずスルーしてしまう辺り、自慢の「女盗賊としての勘」とやらにも疑問が残る。
一方、【しのびあし】を得意とし、魔物との戦闘をできるだけ避けているようだ。
たまにだが、彼女はヤンガスのことを【イノブタマン】と呼んでいる。最も当のイノブタマンはこの世界にはいないのだが……。
ちなみに、首から下の衣服等のデザインはDQ7の【アイラ】の使い回しだったりする。
実際にPS2版の時点では彼女の公式イラストは用意されていなかったため、その場しのぎでデザインしたのであろう。
もちろん、後述の3DS版では新規にイラストが用意された。
また【ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial】では、FF10-2のパインで操作すると、ヤンガス(CPUとして登場している状態で)からゲルダに関するセリフを聞くことができる。
DQ8(3DS版) 
CVは生天目仁美。
【モリー】と共に仲間になることが発売前から発表されていた。
仲間になる時期は【海賊の洞窟】で【キャプテン・クロウ】を倒した後。
仲間に加入するタイミングはモリーより後になる可能性もあるが、モリーとは違いこちらは確実に仲間になる。
地味にデザインが微妙に変更されており、履物が短パンになっている。女戦士のスパッツ着用といい自主規制によるものだろうか?
しかし、エンディングの回想シーンはPS2版のモーションを使い回ししているため、そちらは短パンにはなっていない。
上述の様に首から下がDQ7の【アイラ】のデザインを流用していたので、単なる差別化かも知れないが。
彼女の加入により、彼女がらみのイベントは一部台詞が変更されている(おもに【いかりの鉄球】等)。
また、エンディングにも登場し、主人公の前にヤンガスと共に現れ、主人公がいない間にヤンガスが自分のアジトに連日通いつめて「自分のことは忘れてしまったのか」と泣いていたことをカミングアウト。
最後の時間稼ぎにも参加し「もうひと暴れしてやろうじゃないか」と意気込みを見せ、逃げる主人公達の見送りにも参加した。
ちょっとコワイお姉さんだが、何だかんだ言って面倒見や気遣いが良いことは間違いないだろう。
仲間になった理由は「主人公達からは宝の臭いがプンプンする」とのことだが、会話するシーンではそこまで宝への執着は見せておらず、最終的にはラプソーンを叩きのめしフラストレーションを解放することが目的となっていた。
ただ、全く宝に興味を示さない訳ではなく、【神鳥のたましい】入手後に【闇の世界】に興味を示したり、【法皇の館】や【竜骨の迷宮】の【水晶玉】や宝に関心を寄せる台詞はある。
時に盗賊、ないしは悪人としての経験や視点が出てくることもあり、【ベルガラック】では「スリをするにはちょうどいい」と言っていたり、「善人と悪人がいて(この世の)バランスが取れている。悪人がでしゃばるのはいけない。」といった意見も述べている。また、やはり盗賊らしく主人公達が他人の家の金品を持っていっても全く気にしない。
本人曰く面倒事は嫌いだそうだが、チャゴス王子とも因縁は無いはずでこんなことに首を突っ込んだ辺り、やっぱり面倒見の良い内面的に優しいお姉さんなのかもしれない。
第一印象からキツイ性格なのかと思いきや、仲間会話ではいたって常識的な発言が多く見られる。
回り道や寄り道等をしてゼシカやククールが文句を言ったり愚痴をこぼしたりするシーンでも大らかな態度で接する余裕を見せ、大人の余裕かその派手な外見に似合わず落ち着いた性格の人間であることがわかる。
また、したっぱ呼びでは劇中に登場しなかった仲間が少なくとも4人登場している。
ちなみに海賊の洞窟内で手に入れた10000Gは残念ながら仲間に加入しても所持金には入らない。そもそもがファンサービスで追加されたパーティメンバーなので大目に見てあげよう。
余談だが、【写真】機能のヤンガスとのスペシャルポーズはヤンガスと背中合わせで【仁王立ち】するものであり、「しかし!まわりこまれてしまった!」フレームと合わせると雰囲気が出る。
ステータス・装備・耐性 
Lv | 力 | 素早さ | 身の守り | 賢さ | 最大HP | 最大MP | 経験値 | スキル ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
33 | 97 | 140 | 41 | 126 | 245 | 142 | 261114 | 129 |
99 | 328 | 299 | 171 | 403 | 654 | 463 | 7037585 | 350 |
素早さが極点的に高い盗賊らしい能力を持つ。
本作の中で最大のすばやさを誇るので、サポート役に適している。さらにすばやさが上がる【くノ一装束】【くノ一のハチガネ】や【チャイナドレス】を装備すれば鬼に金棒。
覚える技もベホマ、ピオリム、精霊の舞と幅が広く、特に素早い敵の多い追憶の回廊では彼女の存在が攻略の鍵になる。
鍛えれば十二分に強いキャラ。「戦うのが苦手」というセリフもどこ吹く風である。
使用可能武器は扇、短剣、ムチの3種類。なぜかキャプテン・クロウと闘うときに使っていた短剣が初期装備ではなく、扇が初期装備となっている。
新しい武器が装備できることのアピールだろう。もしかすると吹き飛ばされて気を失った際に見失ったのかもしれないが。
装備も【女神の盾】や【みずのはごろも】、【ドラゴンローブ】等の耐性に優れた装備や先述のくノ一装束、チャイナドレスなどのすばやさが上がる装備ができるので非常に優秀。
一方、HPはゼシカ並みに低いので、アウトロースキルによるHPの増強は必須である。
ただしこれもチャイナドレスを着れば一気に100も増強できるので、スキルや種による補強次第では前衛に立たせることも可能。
また、ゼシカ同様に【ぱふぱふ(特技)】に対する耐性を備えているが、ゲルダが仲間になる頃にはパフパフの使い手の生息地はとっくに通り過ぎているので実質無意味に近しいが、あるに越したことはないだろう。
彼女はこの他にも【軍隊系】、【ボミオス】、【おどりふうじ】等、持っていてもそんなに意味がない耐性をどういうわけか多く持っている。
初期レベルは33、スキルポイントは129。
今作はメタル狩りが容易なこともあって、あまりメタルスライム系のモンスターと戯れているとレベル差が大きく開くので注意。
習得可能呪文、特技 
設定通り、初期状態で【しのびばしり】を覚えている。
上位の物こそ覚えないが、習得呪文はいずれもクリア後に役立つものばかり。
ラリホーは【エスターク】戦で、メダパニは【竜神の道】や【天の祭壇】の雑魚戦で有効。
一方、3DS版では永遠の巨竜のMPが無限になったので、マホトラはあまり役に立たないかも。
習得可能なスキル 
加入次点のレベルでは100までは振れないので、複数のスキルに振り分けることになる。
大半のスキルに有用な特技があるが、まず初めはアウトローにスキルポイントを振りたい。
おススメは66ptのオート盗むまで、最低でも39のベホマは習得したい。
残りは扇スキルor短剣に振ることが多いが、その他の武器スキルもプレイスタイル次第では有益。
各武器スキルの特徴は以下の通り。
扇 
【ザオリク】と同等の効果を持つ【精霊の舞】が最大の強み。
攻撃面では特筆するような特技こそないものの、対ボスは【おうぎのまい】、対雑魚戦は【しのおどり】、【アゲハ乱舞】と幅広く使えるものを覚えていく。
ただし扇系武器の攻撃性能がやや控え目で、ゲルダの力も高くないのでダメージはそれなり。
どちらかと言えば扇の追加効果を活かして【状態異常】による支援を期待する形となる。
使い勝手の良いスキルが多いので、特にこだわりが無い場合はアウトロースキルを必要分取り終えたら次に上げる候補となるだろう。
短剣 
最早【キラージャグリング】のためのスキルだと言っても良い。
他の特技はぱっとしないがそれだけのためだけに100pt振るだけの価値があるスキル。
しかし、加入直後に振ってもキラージャグリング習得にはレベルが足りない。
このスキルが真価を発揮するのは【はぐれメタルの剣】を入手してからなので、最初は焦らず他のスキルに振ったほうが良い。
仮にアウトロースキル66pt+扇スキル82ptに振った後に短剣スキルに振った場合、【スキルのたね】を考慮せず100ptに届くのはレベル54。
【竜の試練】等に挑む頃には使用出来る、程度の気持ちでいた方が良いだろう。
あるいは扇スキルよりキラージャグリングを優先して、【風鳴りの山】等での【メタル狩り】でのレベリングをするというのも一考だろう。
メタル狩りをすれば、スキルポイントは一気に貯まる。
ただその場合でも、アウトロースキルぐらいは先に振ったほうが良い。
ムチ 
【双竜打ち】・【みだれ打ち】・【ツインウェーブ】等の便利な特技を覚え、武器も【グリンガムのムチ】がある。
しかし、精霊の舞やキラージャグリングのような重要スキルは存在しない。
鞭スキルも弱くはないのだが、他スキルが強力すぎるため相対的に優先度は低めになっている。
キラジャグ連打に飽きた場合は、上げてみても面白いかもしれない。
格闘 
【しのびばしり】を素で習得している上、【ばくれつけん】も【せいけんづき】も覚えないので高いレベルまでこのスキルを上げる意味は趣味かやり込みくらい。
最大の魅力はたったの7ptでダメージを激減可能な【だいぼうぎょ】を習得できることにあり、7ptだけ振るのもアリ。
【追憶の回廊】に挑むころまでには大防御は習得しておこう。
Lv99でアウトロー、扇、短剣に100pt、ムチに43pt振ると丁度残り7ptになる。
少年ヤンガス 
CV:八奈見乗児(イベントムービーで全キャラの声を担当)
子供時代のヤンガスとゲルダが描かれている。
20年前のお話(DQ11の【マヤ】ぐらいの時代)なので、今作では年齢は本編の32歳では無く12歳。
余談だが、トルネコ3と少年ヤンガスのシナリオ中の談話や設定から、実は【ヤンガス】とゲルダのみならず【ポポロ】との年齢関係も割り出すことができてしまう。
ちなみに本編DQ8・トルネコ3・少年ヤンガスの3作品の設定と、少年ヤンガスでのトルネコがシナリオ中に発するセリフから推測すると、ヤンガス・ゲルダ・ポポロは全員同い年となる。
こちらのゲルダは少々気の強い所はあるが優しそうな少女で、本編と違いヤンガスに対してはっきりと友好的である。
母親の病気を治すために【パデキアの根っこ】を求めて【ポッタルランド】へやってきた。
しかし、シナリオ中盤に【ラストキラーマシン】の最後の攻撃(悪あがき)でヤンガスが【不意打ち】を食らってしまい、そのまま倒れて意識を失ってしまう。
「戦友のヤンガスに先に死なれてはイヤ」と見つけたばかりのパデキアの根っこを、ゲルダはなんと自らの口で噛み砕いてそれをヤンガスに口移し(上述のキス(ry))するのである。
ヤンガスが意識を取り戻し、パデキアの根っこの代わりとなるものを探しだす冒険へ出向き、最終的には【まぼろし雪の迷宮】にてほぼ姉妹品の【スノキアの根っこ】を見つけたことでゲルダの目標は達成となった。
その後は(シナリオクリア後には)ヤンガスと盗賊王【カンダタ】の背中を追いかける形で、さらなるダンジョンを求めてポッタルランドへと再び赴く。
イベントでヤンガスに追いつく形で所々ダンジョンの最下層に現れるので、実力はある様だ。
ストーリーを進めていくとダンジョンの途中に現れる【秘密の通路】にて、100Gで彼女の問題(ゲルダクイズ)に挑戦できる。
ちなみに正解すると彼女のセンスがだんだんわかり、また彼女の名を冠するアイテム【ゲルダの焼き立てパン】が貰えたりする。
……が、まさかヤンガスに食べて欲しくて焼いたパンのほとんどが、全く別の用途に使用されるとはゲルダ本人も思っていなかっただろうが(詳細は「ゲルダの焼き立てパン」の項目を参照)。
しかし、長丁場となる【魔導の宝物庫】の深層の【秘密の通路】では、彼女と出くわしても実はあまり嬉しくなかったりする。
というのも、魔導の宝物庫の深層はレア度の高いモンスターを使った【配合】を何度も繰り返して、さらに強い【仲間モンスター】を生み出して強化していくのが醍醐味というか楽しみになるのだが、困ったことに配合をしてくれる【モリー】が出てこずに彼女が出てきたことで、せっかく秘密の通路に入ったのに無意味に時間を費やす……という状態に陥ると気持ち的にダレてしまうからである。
消費アイテムを使ってまで秘密の通路に入ったり、【モリーの壷】を空かせるために秘密の通路に入っている人にとっては、かえって余計にストレスに感じてしまうだろう。
【パン】が枯渇していたり等ピンチのときに駆け込んだりすれば救いの女神にも見えるだろうが、悲しいことに61F以降は全ての階で【じごくのたまねぎ】の出現抽選が行われる。
【聖域の巻物】にしても魔導深層まで行けば結構貯まっていくので、喉から手が出るほど欲しいかと言われると意外とそれほどでもなかったりする。
決して役に立たない訳ではないのだが、口を悪く言ってしまうと「必要なのは君ではない」の筋道が通ってしまうのだ。
彼女には申し訳ないが、素直に【ヤンガスの家】にてご待機願いたい所ではあった……。
しかし、よくよく考えるとヤンガスが3桁を超えるメチャクチャ深いフロアに滞在していても、ほとんど同時進行で平然と(しかも1人で)冒険していたり、はたまたそんな深過ぎるフロアで冒険失敗になった場合もすぐヤンガスの寝ているベッドの横にいたりと、神出鬼没にもほどがある点が非常に恐ろしい。
もしや常にヤンガスの動きを監視しているのだろうか?
不思議のダンジョンMOBILE 
少年ヤンガス同様、少女時代のゲルダが登場。
普段は倉庫の管理をしているほか、特定のクエストを受けるとヤンガスの代わりに彼女を操作できる。
能力や装備品などはそのままで見た目以外の違いはないが、彼女のファンにとっては嬉しい仕様だろう。
DQトレジャーズ 
お宝に【ゲルダの像】が登場。
DQR 
CV:生天目仁美
第5弾カードパック「勇気の英雄譚」にて、武闘家専用のレジェンドレアカードとして登場。この頃はまだ盗賊という職業が無かった。
3/4/2 冒険者
ステルス 正面にいる敵ユニットから戦闘ダメージを受けない
攻撃時:攻撃対象が敵ユニットの場合その正面に移動する
正面の敵の攻撃をかわすため一方的な有利トレードが期待できる。ステルスも持っているため仕事する前に倒されることも少ない。
一方HPは低く、全体攻撃などに巻き込まれるとあっさり落ちがちなのが弱点。
ちなみにイラストおよび3Dモデルでは【てつのおうぎ】を持っている。
DQRA 
真1弾 
真1弾カードパック「英雄たちの凱旋」にて「女盗賊ゲルダ」名義で実装。今度は彼女の本職の盗賊専用のレジェンドレアになった。
イラストや3Dモデルでの武器は短剣に変わった。
3/4/3 冒険者
ステルス
このユニットが攻撃した後カードを1枚引き、自分の手札を1枚選んで捨てる
レジェンドレアカードを捨てた場合、次の相手のターン中戦闘ダメージを受けない
5弾の頃と同様にステルスと戦闘ダメージ無効を持つが、ダメージ無効が相手ターン中のみになったので一方的な攻撃は出来なくなった。フェイス殴り及びディスカード(手札捨て)が主な仕事と言える。
レジェンドを捨てるという条件はかなり厳しいが、【おたからさがし】や勝負師ジャックポッターなどがレジェンドを大量に調達できるので好相性。
生存力が高く何度も捨てやすいのでディスカードデッキでは必須級の1枚と言える。
ちなみに効果で捨てる最有力候補は、捨てたときにはるかぜのフルートをくれる【ザイル】。
レジェ捨て効果とはるかぜのフルートで、戦闘ダメージも特技ダメージも無効化できてしまう。
アナザーリーダー 
真2弾カードパック「そして伝説は高らかに」からは盗賊のアナザーリーダーとしても使用可能。称号は「疾風の女盗賊」。
「疾風の女盗賊カードパック」から【鉄鬼軍王キラゴルド】を引き当てると交換券を入手できる。
キラゴルドは通常・プレミアムいずれでも可。
カラーが3種類あり、通常のものと、赤い部分を青色に変えたもの、そしてヤンガスのようなカラーとがある。