DQ8
【砂漠地方】に存在するダンジョン。
期間限定イベントとなっており、【呪われしゼシカ】撃破～【マルチェロ】撃破までの間に【ベルガラック】を訪れ、【ギャリング】の後継者問題に巻き込まれると、入ることができる。
最深部にはギャリングの後継者の証が眠っているらしく、主人公たちはそのボディーガードとして同行することになる。
イベントを起こす前までは入り口である骨となった竜の口の部分が閉じているため入れないが、イベントを逃しても入れるようになる（ただしボスはいなくなる。後述）ためご安心を。
シナリオの進行には関係ない場所だが、DQ8の世界観を知るうえでは実は重要な場所だったりする。
砂漠地方の中心にある巨大な竜骨の、口の部分に開いた大穴から出現する。
なんでも竜の墓場と言われており、竜が死期を悟るとここへ向かうと伝えられている。
本当はまったく違う理由なのだが……。
とにかく、内部は竜骨だらけとなっていてかなり不気味。
クリアするには竜骨の背骨を渡ったり、口の中を通ったりする必要がある。
ちなみにこれらの骨の中には、現実で見つかったどの恐竜の化石よりも遥かに大きいものがある。
【はげしい炎】を吐く【ドラゴンバゲージ】と、炎に加え痛恨まで繰り出す【ドラゴンソルジャー】を筆頭に、1～2回行動でレーザービームと強化打撃を多用する【キラーマシン】が難敵。
さらに援護役として【メガザル】を使う【ベルザブル】や、【なめまわし】や【ラリホーマ】で動きを止めまくる【マジックリップス】と厄介なモンスターが多く、組み合わせも実にイヤラシイ。
敵の素早さも高めで、素早さを上げていないとゼシカすら先手が取れず炎でこんがり焼かれてしまうなんてことも……。
【ゼシカ】復帰直後に挑むのはかなりの危険が伴うだろう。
【オークニス】クリア後に挑むのが丁度いいが、【カジノ】を早く開放したいのであれば、オークニスで【ドラゴンキラー】を買うか、そのまま錬金で【ドラゴンスレイヤー】を作るといい。
【ドラゴン斬り】を覚えておけば、強敵のドラゴン系モンスターも1～2発で倒すことができる。
また炎耐性の高い防具をそろえておけば、案外低レベルでもクリアできてしまう。
また、入り口のある階層にはシリーズ史上早く【メタルキング】が結構な頻度で出現するため、ここでレベル上げをするのも悪くない。
また、メタルキングとセットでベルザブルが出てきた場合、運がよければメタルキングをメガザルで蘇生してくれるため、莫大な経験値が手に入ることがある。
主人公レベル37から【トヘロス】で敵が出てこなくなるため、そこまで上げれば充分だろう。確定逃走になるため稼ぎ効率も上がる。
最深部で戦うのは【レッドオーガ】&【ブルファング】のコンビ。
こいつらとはイベント発生期間が過ぎると消えてしまい戦えなくなるが、代わりに【地図にない島】に出現する。
そしてその奥の扉には、ギャリングの後継者を示す仕掛けと先祖のホログラムが設置されている。
ちなみに、イベント発生条件の前にここへ来ると、入り口の化石の口が閉まっていて入れない。「フライングしようとすると兵士に阻まれる」などはDQシリーズによくあるが、そんな中で新鮮である。
3DS版
【ルーラ】の転移先に登録されるようになった。
【暗黒神ラプソーン】復活後に出現する【奈落の祭壇】に行くために再度訪れることになる。
また【シンボルエンカウント】方式の採用によって、メタルキングが更に狙いやすく、倒しやすくなった。
メタルキング自身の他、ベルザブルと接触しても時たまお供として出現するのでメガザル→蘇生の流れを期待することもできるが、直接メタルキングのシンボルを狙ったほうが早い。
シンボルも結構な頻度で湧くので突破する頃には5～6レベルぐらい上がっている事も。
またSランク解放とこのダンジョン解放はほぼ同タイミングのため、【モリー】を最速で加入させた場合はここで育成もできる。