【クリアベール】

DQ6

【夢の世界】、【現実の世界】の両方の南部の大陸にある【町】。
【公式ガイドブック】での英語表記はClearvell、DS版以降の英語版での地名はClearvale。
Clearだけあって、とても清潔で住み心地のよさそうな町。
例によって夢と現実で構造は全く同じだが、住人たちの様子が異なる。
【ホルストック】のイベントを終えたあとに【ホルストック南西のほこら】に行けば、夢の世界の【クリアベール北西の井戸】にワープして来られるので、そこから少し歩けば夢の世界のクリアベールを見つけられる。
現実の世界のクリアベールに行くには、南西方面にある【大地の階段】を利用しよう。
ストーリーに直接関与しない住民たち（【アリシア】など）も、夢と現実で状況を比べてみると面白い。オカマバニーもいる。
　
ちなみに、同名の空気清浄機が存在する。

夢の世界

夢の世界では【空飛ぶベッド】で有名な街ということになっており、空飛ぶベッドの話題でもちきり。
東の民家は空き家で、初訪問時は2階の部屋が閉ざされており入ることはできないが、現実世界でのイベントをクリアしたあとは入れるようになる。タンスには【ちいさなメダル】が入っているので取り忘れのないよう。
なぜか武器屋の店主がベッドで寝ているが、カウンターに近づくと飛び起きて買い物ができる。
　
リメイク版だと【ホイミン】もいる。

現実の世界

東の民家には息子の【ジョン】を10歳の若さで亡くした【ハリス】【マゴット】夫妻が住んでおり、悲しみに暮れている。
その裏には、夢と現実という二面性を持った街ならではの深いストーリーがあり、ジョンが空飛ぶベッドを夢見るようになった経緯や、夢の世界でジョンの墓の前にいた男性の正体（現実の世界の同じ場所に行くと判明する）を知った際には、ホロリとさせられたプレイヤーも少なくないだろう。
また、かつて【パノン】が訪れたこともあるらしく、はるばる【レイドック】から彼に会いに来た踊り子がいる。
夢の世界で無人だった武器屋にちゃんと店主がいて営業している。
彼が夢の中でどうなっているのかは作中で特に描写はなく不明。
　
北西に【運命の壁】というダンジョンがある。

夢と現実の相違点