【町】

Last-modified: 2021-12-14 (火) 22:44:35

概要

集落の集まりで、比較的大・中規模のもの。
RPGではアイテムの売買をしたり回復をしたり、【住民】から情報を集めたりといったことを行う場所である。基本的にモンスターとの【戦闘】は起こらない。
DQシリーズでの公式な表記は「街」ではなく「町」である。
 
人が多く住み、大抵は路面が石畳で舗装されている。町を治める【町長】が居ることもあり、出入口付近で【ここは○○の町ですキャラ】が出迎えてくれる。
【宿屋】【道具屋】【武器と防具の店】などの店が揃い、DQ4以降では【教会】でセーブもできるので拠点としても重宝する。
 
【村】との共通点でもあるが、シリーズ初期の頃はただの通過点でしかない町もあり、町の中で拾得できるアイテムも【城】やダンジョンより少なめだった。
しかし【天空シリーズ】以降はストーリーを進行させる重要な位置付けへと変わっていき、訪れなくてもゲームクリアできる町(村)というのは基本的に無くなっていった。
特にDQ6以降は各町で悩みごとや事件が発生しており、それを解決するためのお使い的なイベントが一つの町単位で【ダンジョン】やボス戦とのセットという形で発生することがほとんどである。
拾得アイテムに関しても【壷】【タンス】【樽】の登場によって拾える数はダンジョンよりも多くなったが、ダンジョンと比べるとお金は少額で、モノは薬草類や種など消耗品が多い傾向がある。

町の形態

独特の産業で栄えている町や特異なタイプの町もあり、以下にそれを記す(便宜上、【村】または【城】にあたるものも一部含む)。

城下町

城と一体化した形の町。マップは町と城とで分かれている場合が多く、フィールドから城に入る場合は町の中を経由する必要がある。
城下町のBGMは作品や場所によって城の曲だったり、町の曲だったりマチマチである。
DQ1のラダトームのように城と町が離れているもの、DQ4の【サラン】のように地名が異なるものはここに含めない。

作品地名特徴
DQ2【ラダトーム】後の作品とは違い城内と町が東西方向で隣り合って一つのマップに凝縮
DQ3【アリアハン】町の中に城の入口がある初のパターン
【ロマリア】FC版では町と城が同一マップ
【イシス】リメイク版では城と町の入口が隣り合う形になった
【ポルトガ】港町
【サマンオサ】
【ラダトーム】町を奥へ進むと城に辿り着く形になった
DQ4【バトランド】
【エンドール】
【ブランカ】城と町が同一マップ
リメイク版では城内に町を内包
【ソレッタ】城下は町ではなく村になっている
【スタンシアラ】舟(イカダ)を使って城に移動する
DQ5【ラインハット】
【グランバニア】城内に城下町を内包
DQ6【レイドック】上下世界にあり、双方とも同じ構造
【ガンディーノ】
DQ7【グランエスタード】
【マーディラス】過去・現代
【コスタール】過去のみ城下町。現代では城が移転したので城下町とは言えなくなった
DQ8【アスカンタ】
【サザンビーク】
DQ9【セントシュタイン】【リッカの宿屋】がある
【グビアナ】
DQ10【グレン城下町】
五大陸後半の町など
バージョン2以降も該当多数
DQ11【デルカダール城下町】通常の「城下町」とスラム街の「城下町・下層」がある
【サマディー城下町】城の直下を通ると【ウマレース】場へ直結
【クレイモラン城下町】

温泉町(村)

温泉が湧き、湯治客相手の観光業で栄えていることもある。
アネイルでは宿が大小二件あったり、山奥の村(DQ5)では宿屋の息子が経営の勉強をしている等、宿屋が栄えているパターンも多い。

作品地名特徴
DQ1、3【マイラ】静かで広大な森の中にある村。両作とも重要アイテムである【ようせいのふえ】が埋まっている
DQ4【アネイル】美容と健康に良いとされる温泉があり、観光客も多く宿屋が二件ある
DQ5【山奥の村】温泉は旅人や湯治客に人気があるが、村の名前は不明。リメイク版では名産品【ひとうのはな】がある
DQ6【ヘルハーブ温泉】人間から気力を奪う温泉。町でも村でもないがそれなりに賑わって(?)いる
DQ7【エンゴウ】(現代)近くにある活火山【炎の山】の影響で温泉が湧いている
DQ10【風の町アズラン】宿屋に温泉がある
DQ11【ホムラの里】最近蒸し風呂がオープンし、観光地になっている
トルネコ1、2【不思議のダンジョンがある村】トルネコが【奇妙な箱】を持ち帰ると温泉が湧く

港町

海に面しており、海運業または造船業で栄えている。
海や港を連想させる名前が多く、ここで【定期船】に乗れたり【船】が手に入ることも多い。

作品地名特徴
DQ2【ルプガナ】船入手
DQ3【ポルトガ】城下町、船入手
DQ4【ハバリア】定期船発
【コナンベリー】船入手
DQ5【ポートセルミ】定期船着、船入手
DQ6【サンマリーノ】定期船発着
DQ7【コスタール】過去では城下町
現代ではカジノの町
DQ8【ポルトリンク】定期船発着
DQ9【サンマロウ】船入手
DQ10【港町レンドア】定期船発着
DQ11【ダーハルーネの町】船入手。海の男コンテストも開催されている。商業都市としての性格も強い
DQMCHルプガナ定期船発。各地の船着き場から出港する起点
トルネコ3【コスタリベラ】バリナボの村に帰るための船がある

商業都市

多数の店が軒を連ね、同種の店が2軒以上存在するなど経済面で発達した都市。

作品地名特徴
DQ1、3【メルキド】多数の店が並ぶ城塞都市。しかしDQ3の時代ではゾーマに怯え店は経営せず
DQ3【アッサラーム】ぼったくり商人を始めとした店の並ぶ商業都市
DQ4【エンドール】隠し防具屋も存在する世界一の大都市。トルネコもここに店を持つ
【サラン】魔法の鍵を手に入れると隠し武器屋に行く事ができる。武器防具連盟なる組織もある
DQ6【シエーナ】【マルシェ】バザーが開催される都市
DQ7【プレミアムバザー】PS版のみ。多数の珍品が並ぶ商業都市
DQ8【サザンビーク】王者の試練終了後バザーが開催される
DQ10【砂の都ファラザード】清濁併せ呑む新興のバザール都市

娯楽の都

【カジノ】や劇場など、娯楽産業を中心に栄えている町。

作品地名特徴
DQ3【アッサラーム】劇場あり
DQ4【エンドール】城下町、カジノあり
【モンバーバラ】劇場あり
【グランドスラム】PS版のみ。カジノあり
DQ5【オラクルベリー】カジノあり。商業都市としての性格も強い
【ポートセルミ】大型のステージ付きの宿あり
DQ6【ロンガデセオ】カジノあり
DQ7【コスタール】(現代)カジノあり
【グランドスラム】PS版のみ。カジノあり
DQ8【ベルガラック】カジノあり
DQ10【娯楽島ラッカラン】カジノ、コロシアムあり
DQ11【サマディー城下町】サーカス、ウマレースを開催
【グロッタの町】仮面武闘会を開催。物語が進むと武闘場がカジノになる
【ソルティコの町】カジノあり
トルネコ3【コスタリベラ】カジノ(モンスター闘技場)あり

鉱山町(村)

鉱山があり、地下資源の採掘によって発展してきた。
しかし、現役で採掘が行われているところはDQ10のアグラニの町ぐらいで、いずれも坑内には魔物が出る始末になっている。

作品地名特徴
DQ4【アッテムト】鉱山内に発生した有毒ガスで壊滅状態
5章の途中までは採掘が行われている
DQ5【サンタローズ】昔は洞窟から【せいなるげんせき】が多く採掘されていたのだが、既にあらかた採り尽くされている
DQ6【欲望の町】昔は炭鉱から金が採掘されていたのだが、既にあらかた採り尽くされている
DQ7【ウッドパルナ】近場にカラーストーン採掘場がある
DQ10【アグラニの町】直下にアクロニア鉱山がある

ゴーストタウン(廃城・廃村)

何らかの理由で人が住めなくなり、住民がごく少数または全くいないことが多く、また文字通り幽霊が住んでいる場合もある。
ダンジョン扱いになっていることもあり、そこではゾンビ系のモンスターがよく出てくる。
ストーリーによって町が廃墟化したり、逆に復興したりするケースもある。【廃墟】も参照のこと。

作品地名特徴
DQ1【ドムドーラ】【りゅうおう】によって滅ぼされた
DQ2【ムーンブルク】【ハーゴン】によって滅ぼされた。幽霊の住民あり
DQ3【テドン】【バラモス】によって滅ぼされた。幽霊の住民あり
夜間のみ町としての機能を持つ
DQ4【山奥の村】【ピサロ】によって滅ぼされる
【アッテムト】鉱山内から有毒ガスが出て壊滅
DQ5【レヌール城】SFC版では自然滅亡。リメイク版では魔物の軍勢によって滅ぼされた。幽霊の住民あり
【サンタローズ】(青年時代)【ラインハット】の兵によって滅ぼされる。EDから復興開始
町機能は一部維持、青年時代後半にひとまず町機能が全て復帰
DQ6【グレイス城】【ダークドレアム】によって滅ぼされた。夢と現実の両方で壊滅
DQ7【ダイアラック】【あめふらし】によって滅ぼされた。亡骸代わりの住人の石像あり
【ルーメン】【ヘルバオム】【ヘルワーム】によって滅ぼされる(滅びない結末もある)
【ラグラーズ】【マーディラス】軍によって壊滅。復興を目指すもそのまま再興することなく消滅
DQ8【トロデーン城】【ドルマゲス】によって滅ぼされた。EDで復活
DQ9【カズチャ村】魔物によって滅ぼされた。幽霊の住民あり
DQ10【捨てられた城】50年前の事件をきっかけにカミハルムイに遷都した
【ムストの町】毒の嵐が吹き荒れたあと、魔物が徘徊するようになった。住民たちは地下に避難している
DQ11【ユグノア城】16年前魔物によって滅ぼされた
【バンデルフォン城】30年前魔物によって滅ぼされた。2Dモードのみマップが切り替わる
【イシの村】【デルカダール王】の命で壊滅させられる。異変後は【最後の砦】として復活、過ぎ去りし時を求めた後は復興が始まる
【デルカダール城】【命の大樹】が落ちた後に滅ぼされている
トルネコ3【バリナボの村】ヘルジャスティスの手により滅ぼされた事が後に判明

スラム街

行き場を失ったならず者や流れ者が多く集まった小汚い町。治安が悪く、一癖ある住民がかなり多い。
バクチ打ち=ならず者というイメージからなのか、カジノがあったりもする。

作品地名特徴
DQ4【グランドスラム】PS版のみ。カジノあり
DQ6【ロンガデセオ】カジノあり。【デセオのパス】がなければ入れない
DQ7【ふきだまりの町】【スイフー】が支配している
【グランドスラム】PS版のみ。カジノあり
DQ8【パルミド】カジノあり。金をせびる住民あり
DQ9【カラコタ橋】神父が盗賊に身分を売っている
DQ11【デルカダール城下町・下層】城下町との通路には兵士がおり自由に通行できない(抜け道はあるが)

物語の途中で発展する町

ゲームの途中で発展を遂げる町が登場することもある。
DQ3ではPCの【商人】を連れていき、町への出入りやイベントの進行を行うことで自動的に発展していく【○○○○バーク】が登場。
DQ7およびリメイク版DQ4では主人公が移住希望者を招待することで、移住した人数にしたがって町が発展していく【移民の町】がある。

町のBGM

ゲームでの公式表記とは逆に、曲名の「まち」は「街」の方で統一されている。
DQ8以降とリメイク版DQ3・DQ4では夜専用のバージョンもある。

※冒険の書の世界を除く