アルファベット表記:Race of the Grand Alliance
読み:どうめいしゅ
区分:人種
発案者:tocoma110
【Tag: 人種 同盟種 大陸同盟 発案:tocoma110 】
概要
大陸同盟構成種族として登録されている、文明保有種族の総称。
一般的に「人間」「人類」と呼称する場合はこの同盟種を指していることがほとんどである。
個々人はともかく、人種として登録されているか否かが問題で、これに属する=大陸同盟法の保護を受けられることを意味している。
あくまでも大陸同盟に属しているか否かが基準であり、その文化性や文明の方向性・発展度、性質、民族性は問われない。
この所属種族は大陸同盟内で作成される一覧表で管理されており、更新があるたびに都度各支部へ更新されたものが送られてくる。そのため、大陸同盟に属する国家においてはこれらの人種を同じ人間として扱うことが義務付けられており、それに違反する場合は場合によっては制裁措置が取られる場合がある。
- ただし、国ごとに人種分布はまちまちであり、そこに格差が生じるのが実情である
実際には伝統的なマジョリティ・マイノリティの格差は存在し、国によっては法的な上下関係・権利の差異がある場合もある。特に、王族が特定人種で構成されている国ではその傾向が強く、また開拓の民が幅を利かせていることが多いことは否めない事実である。
他方、ほぼすべての人種の平等化と特定人種の特別扱いを両立させる国家に華州があるが、あれはかなり例外的な在り方と言える。
分布
九大州全域。
また時代が進むと大陸外にあるアルニア諸島や桜連にある国々の国民・人種も含まれるようになる。
文化
建前上はすべての人種が平等に「友好的隣人」ということになっている。
また、魔北種族とは種族レベルで敵対しており、その意識の共有も一応は共通したものとなっている。
同盟種であるということは、それだけで九大州および大陸同盟加盟国では一定の権利を確約されることになる。
これは大陸歴1400年近くまでは半ば有名無実化していたのだが、第二次魔北大戦以降は急速に意識が変化していき、大陸秘境開拓時代からは地域差はあれど常識として強くなりだす。
当然、完全な平等を歌うには種族間の差異が大きく、また千年を超える歴史の中の諸問題がやすやすと消えるわけではない。だが、より広域での恒久的な平和へつながる一歩として、着実に価値観として浸透を始めている。
- ただし、社会情勢次第でその優先度・重要性は大きく異なる。
そのため人種間平等度は国によって大きく変化し、それについても宗教や伝統的価値観と密接に結びつき、やすやすと変われない場所も多い。
また、逆説的に「人種間差異の知識が積みあがった」故の差別も生じてしまう場合がある。 - 同じ人種同士でも地方・州で関係性が変わっている例も多い。
顕著なものとしては、俄州での開拓の民と月吼えの民など。
主だった種族
主な例としては、開拓の民や白羽の民などが著名。
だが、該当種族は大小合わせて極めて多いため、より詳細な該当種の確認は以下のタグ一覧ページを参照していただきたい。
タグ:同盟種
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