【組織・職業】/大陸同盟

Last-modified: 2020-05-13 (水) 04:02:43

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アルファベット表記:Grand Alliance
読み:たいりくどうめい
分類:国際組織
該当地方:九大州全域
発案者:tocoma110
Tag: 組織職業 組織 大陸同盟 超州規模 加筆許可 発案:tocoma110


「我々こそがこの大陸の文明の管理者、歴史の守護者なのだよ」
~大陸同盟運営委員~

概要

エルネセトアの国々をつなぐ、一大連盟。
この世界最初の国際的な連合と言え、その影響力は数ある国際組織の中でも極めて大きい。秘境開拓組合退獣士連盟がその下部にある、と言えばお分かりいただけるだろう。
現在でも華丹帝国エルヴァリス聖王国?アナステルス市国ら名だたる強豪国と言えど、単体では分が悪い、という程度には強い力を持ち、大国への(一応)牽制足りうるだけの体裁を保っている。

  • とはいえ、それら3国も加盟国ではあるために、単体では難しくとも同盟内での影響力は大きい。

現在の本部は爬州南方にして“盟約の守護者”の通称で知られる真竜?の住居であるアジュマ山脈の麓の。

 

目的

主だった目的は以下の通り

  • 九大州内国家の平和・安全の維持
  • 九大州内国家の友好関係及び交流・文化・経済の発展
  • 人種平等の理念に基づいた各種問題の解決
  • 人類共通の敵からの攻撃に対して、国家の垣根を超えての共闘」。

 

沿革

かつて魔北戦役が起こった際、大陸全土が力を合わせるべく結成した軍事同盟が始まり。
元来第一次魔北大戦にてあらゆる種族国家が垣根を超えて協力し合う必要性に迫られ結ばれたものであり、それが終戦後にも国際平和のための連合として機能するべく、残された。
とはいえ、第一次大戦直後はいずれも自国の立て直しに注力しており、それよりしばらくの間は半ば機能せず、どちらかと言えば州ごとでのまとまりの方がが強かった。
しかし、第二次魔北大戦勃発により情勢が変化。再び種族・国家の垣根を超えた同盟戦争が必須となり、改めて大陸同盟という機構が復活する。
終戦後は次なる侵略に備えるため、各国間・大陸間の連携の強化を名目に存続、より機能しやすい形を模索し、大陸歴1400年代初頭に今の体制を確立する。

  • その後はその他の組織と折衝を繰り返しながら、どうにか大陸全体の平穏と安全の維持に一役買っている。

 

特徴

とにかく、所属国が多い。その一言に尽きる。

  • アナステルス商業連盟?ですら、一部地域(特に爬州国家応州国家、また栄州)とは疎遠な面があるというにもかかわらず、本組織はそれら地域でも数多くの国家が参画している。(栄州も大陸歴1500年代には一応の所属を果たしている。その途中、外州人排斥運動が高まったが、それはまた別の話)

様々な下部組織が存在し、また各国に支部と代表となる所属員を立てている。


また、固有の特性として大規模な専用相互遠話装置?を支部に備えている。
これにより、各支部は随時相互連絡を取ることが可能となっている。

  • 同時に、使用には諸々の制限が掛かるため、細かな諸連絡は専用の郵便機関を利用する。

 

評価

非常に複雑。
一般的にはその存在によって最低限、人種の平等性を規律として定めている面があるため、国際的な役割としては非常に大きい。大国も単独ではごり押しを難しくするなど、そういった点で存在感は十二分に発揮している。
俄州戦争など大規模な戦争が起こってしまうことはあるものも、大陸秘境開拓時代に入ってからは各地の折衝組織としては一定以上の成果を出していると言える。


一方で、大国の影響が決してないとは言い切れない。
どうあがいても外交は外交であり、大国間でのパワーゲームが始まってしまうのは否定しきれない。アナステルス商業連盟や秘境開拓組合、イルヴァース聖王庁?など外部組織からの圧力もあり、火種の類は常に内外にくすぶり続けている。時にはそうした外部・加盟国の圧力により、取るべき決断を下せないことも珍しくない。
そうした理由から、一定の評価を受けても不満を持たれることは多い。

 

隠された事実

ごく一部の所属員ではあるが、いにしえの時代の一端や、世界の裏側の存在などにもある程度の認知はしている。
それに対抗するため、また古代の過ちを繰り貸さないためにも、いくつかを直接的な管理課などから遠ざけている。例えば、秘境開拓組合にある程度の権限を与えて超古代文明の遺産を管理させているのにも、そういった事情に基づく。

 

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