【地理・社会】/俄州

Last-modified: 2022-01-16 (日) 17:27:53

アルファベット表記：Garsia
読み：がるしあ
分類：地方（九大州）
発案者：tocoma110
【Tag: 地理社会九大州俄州発案:tocoma110 】

概要

九大州の一つ。大陸南西部～西部。
無数の都市国家で構成される三大文化圏。
全体的に(特に南半分）河川や水路が多く舟・船が社会全般に行き届いている。それ故に移動の供は馬よりも舟という一風変わった文化が成り立っている。

内海・外界を問わず海洋国家が多く、帆船技術を筆頭に優れた造船技術を持つ。
それらが発展し遠方へと貿易に出る手段を早くから獲得し、各地にその手を伸ばしてきた。
そういった経緯から、後に大陸同盟?に所属する大半の国家が加盟する大規模商会連盟・『アナステルス商業連盟?』が幅を利かせている。彼らは大陸全体の商売に関与しており、中でも発祥の地である俄州ではことさらにその影響力が大きい。
故に、この地方を支配しているのはアナステルス商業連盟だと言っても過言ではない。

こうした事情から商売や流行の先端を自認する傾向にあり、華州と並び文化的・文明的な生活を営める庶民が多い地方だとも言える。

また、火薬の取り扱いでは華州に並んで研究されており、色々な発明がなされている。
華州と並んで銃火器に注目し古くから開発・発展させており、近距離武装の切り札という起こりから携行性の高い遠距離武装としての拳銃が誕生した。

【制作における覚書】

ヨーロッパ系のイメージ地方です。が、海と河川が多めというちょっとヘンテコ地方です。
ある意味ベネチア的なものが珍しくない、という世界でしょうか？
舟を移動に多用する傾向があるので、それによる造船技術で大陸各地に出向します。
アナステルス商業連盟という巨大な商業ギルド──というよりも小さな大陸同盟じみたものが支配しています。
大航海時代の南ヨーロッパ辺りがイメージに近いかもしれません。