【物品・機械】/竜の残り香

アルファベット表記：Remained xx
読み：のこりが
分類：秘境資材、現象
該当地方：楪州蜥蜴谷他
発案者：サムタミハジ
【Tag: 物品機械 装備 秘境開拓 秘境資源 真竜類 竜 亜竜類 発案:サムタミハジ 加工修正:tocoma110 】

概要

真竜が棲息している（またはしていた）場所に現れる、謎の物質あるいは現象を指す。
その真竜の保有する特性によって現出するものは異なり、絶対的な共通項を備えては現れない。そのため、それが真実、竜の残り香であるかを判断するにはある程度の知識が必要。

• なお、残り香というのは総称であり、実際に香物となるようなものは皆無。

非情に強大な影響力を持っているため、様々な形での利用を検討されてはいるが、いまだ実現には至っていない。

特徴

現出形態は様々で、その形態によって呼称が異なる。

• 例えば、炎状の現出形態であれば『残り火』、水球状であれば『残り雫』など。

これらは極めて強い影響力を持っており、存在するだけで周囲の環境に影響を及ぼす。
かつてはこれらは精素によるものと思われていたが、近年では精素反応が皆無なことから全く別種の現象であることが分かっており、その内容についての解明が求められている。

• これ自体とを取り込んでしまったり、長期間近隣に存在し続けると影響は顕著に表れる。精素汚染とは全く異なるレベルでの存在の変質が起こるようで、多くの場合、亜竜化を引き起こすとされる。
  • 後述の具体例にあるように、亜竜類が多く生息する環境で強く観測される。そのため、両者には何らかの関係があると思われる。*1
    　

精術士の中にはこれを精術媒介として利用出来ないか、と考える者も存在するが、現状、実現出来た記録は存在しない。

• そもそも、前述の通り精素が無関係な事象であることは留意しなくてはならない。

真竜側からすればこれは一種の老廃物*2に近い認識らしく、「こんなものが気になるとは趣味が悪い」とのこと。

• ただし他種からすればその影響力は無視出来るものではない。

具体報告例

以下の地域ではこれらが観測されている。

• 紅蓮山脈・火竜の狩場
  …残り火が観測されるほか、擬竜類・亜竜類の生息が多数確認される。
• 蜥蜴谷
  …残り火が幾度か観測されることから、『火の相』を持つ真竜個体がいると目される。

関連するもの

• 【生物】/真竜類
• 【生物】/擬竜類
• 【秘境】

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