【生物】/竜の三類

Last-modified: 2024-03-14 (木) 23:27:03

アルファベット表記:Dragonic Trinity Points
読み:りゅうのさんるい
分類:竜・部位・器官
発案者:tocoma110
Tag: 生物 真竜類 亜竜類 機能 器官 部位 発案:tocoma110


概要

を意味する条件であり、真竜類が必ず備える特徴の総称。
亜竜類はこのうちのどれかを一つないし二つ保有している。


如何なる攻撃・妨害からも防ぐ「竜紋鱗(Dragons Skale)」、
胸元か喉元に輝く魔法の宝玉「竜玉石(Dragons Orb)」、
そして守るべきものを持つことで精神が物理を凌駕する「守護本能(護竜魂/Dragons Soul)」、
この三つの特徴が該当する。
中でも守護本能は竜種の生き方を決定づける要素でもあり、それ故にこの中でも際立って竜の特性であると語られる。


竜紋鱗は惑星守護の性質が、竜玉石は“氣”との親和性が、守護本能は“龍”“零なる竜”の性質が明確に表れたものとなっている。

 

竜の三類 一覧

竜紋鱗

りゅうもんりん。Dragons Scale。
竜固有の紋様を持つ鱗。
その成長に伴って色味・紋様が深まり、他の生物には見られない個性を深めた形状を見せる。紋様は個体によって全く異なる模様を描き、それによって個体を特定することも可能なほど。
また、その堅牢さも年を経るごとに強固となり、古竜を超える頃には並みの兵器では傷一つつかない。
竜という生物の強大さの象徴であると共に、守護者としての性質を最大限に表す何よりの証拠である。

逆鱗

げきりん。Sensitive Scale。
真竜類の喉元にだけ生える、通常とは逆向きの鱗の総称。
通常の竜紋鱗と比べてはるかに薄く繊細で、「真竜類の弱点」と呼ばれるほどに脆い。
その一方で、その薄さや向きの違いは真竜類の特性である「“氣”を感じとるため」の器官でもある。特に、後述に絶技たる“竜の息吹”を放つためには不可欠な部位であり、内外の繊細な“氣”の制御・吸収を助ける。

竜玉石

りゅうぎょくせき。Dragons Orb。
喉元ないし胸元に輝く魔法の力を持つ、球状の結晶体。
竜の持つ力、その奇跡=“竜の息吹”を放つための要であり、天地自然の“氣”を操る力を備えている。
竜種が扱う様々な特殊能力はこれを起点としており、活動が活発になればなるほどに光を放つ。そのため、「竜の宝玉」と呼ばれることがある。
故にここを砕けば竜の力は大きく減退するが、その強度は竜紋鱗に見劣りしない。

守護本能/護竜魂

しゅごほんのう ごりゅうこん。Dragons Soul。
竜の本質を最もよく表す、竜の本能。あるいは受け継がれてきた始祖の理念。
太祖たる龍が「世界を守るもの」であったことの証左であり、彼らがその名残を継いでしまったことを意味する。
彼らは守るものなくして生きていけず、逆に守る物さえあれば万年・億年を虚空の中でも生き延びる。
その力の源であり、この魂こそが竜を竜足らしめる最大の要因であるという説もあるほどである。

 

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