【秘境】/アジュマ山脈

Last-modified: 2021-05-07 (金) 17:03:11

アルファベット表記:Adjuma Mountains
読み:あじゅまさんみゃく
開拓難易度:A
分類:秘境
該当地方:爬州楪州
発案者:tocoma110
Tag: 秘境 開拓難易度A 爬州 楪州 山脈 加筆許可 発案:tocoma110


概要

爬州の南部から楪州に存在する山脈。
大陸同盟発祥の地として知られ、山頂には山の主?が棲んでいる。
低地帯はある程度人類の手が入っている一方、『アジュマの境界』と呼ばれる領域を境に環境が激変することでも知られている。そのため、秘境としての開拓領域はもっぱらその境界付近並びにそれ以降となる。

 

特徴

標高6000mを超える山脈から1200m程度の山脈程度の山々が複数合わさって形成されている。
低地の大半は雨量が豊富な熱帯雨林が広がり、いくつも国家・集落が形成されている。この辺りは危険度等級D相当に収まるようなエリアもあり、半ば秘境と見なされないことさえある。
それが山に近づくにつれ、徐々に照葉樹林帯の中原地域へと変化していく。この領域も人間の開拓は進んでおり、状況的には熱帯雨林部と同様である。
だが、標高2000mを超えたあたりから徐々に環境い変化が訪れ、ある部分を境に極端な環境変化が起こる。
それこそが前述の『アジュマの境界』である。


『アジュマの境界』以降は極端に寒冷化が進み、境界線付近の気温が零下に至るケースが珍しくない。
突然永久凍土で構成される環境へ切り替わり、さらに年中銀世界が広がる領域もすぐさま顔を覗かせる。
そのように過酷な領域に適応出来る生物は少なく、一定の標高を超えた先に棲む生物のほとんどは固有種である。また、大気中の精素濃度が濃いため、実体精素現象も発生しやすい傾向にある。故に、古来より聖地・禁断の地として広く知られ、恐れられてきた。

  • 故に、ここで開拓行為を行なうには寒冷地仕様での装備の準備・充実と、優れた開拓精術士の起用が必須である。そのため、開拓難易度は高い。

有機的な資源は未開拓領域には乏しいものも、鉱物資源・精素結晶などの採掘は可能性がある。
そのため、今でも専門とする開拓者がここを訪れ専門に開拓行為を続けている。

アナカン山

Mountains Anakan。プエルマ皇国が国土とする聖山並びに山脈の総称。
真竜アジュマの住まうの領域の一つであり、伝説ではさらにその中に偉大な龍神が眠るとされる。
アジュマ山脈の中でも屈指の寒冷地帯であり、一般に人類種が入り込める場所ではない。ごくわずかにしか存在しない安全な道を見失えば、精素現象交じりの氷点下の風と大気、凍てつく環境に生きる猛獣、氷の精霊の洗礼を受けることとなる。それがなくとも、環境に適応しきれない生物が生き残ることは難しい。


文化的にも禁足地であり、皇族でさえ踏み込めるのは年に一度の奉礼祭の時のみ。
特にプエルマ皇国は愛国心と信仰心の強い国であるため、掟破りに対して極めて厳しい。同胞が禁を破ればその罪は一族郎党にまで及び、余所者とあれば集落一つが血眼になって狩り出そうとするほど。
故に、秘境開拓組もこの場所については慎重な姿勢を見せており、無断での開拓には特別罰則を設けているほか、開拓申請についても基本的には受理しない。

 

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